2010年10月30日
インテル、ジェノアを下して暫定2位に浮上
イタリア・セリエAは29日、第9節の1試合が行われ、インテルがアウエーでジェノアを1−0で下した。この結果、インテルは暫定ながら宿敵ミランを抜いて2位に浮上するとともに、首位ラツィオに1ポイント差に迫った。
両チームによる互角の展開で始まったこの試合、スナイデルが惜しいシュートを放つなど順調な滑り出しを見せたインテルだが、中盤の要カンビアッソがわずか19分で負傷退場するアクシデントに見舞われてしまう。これに対しジェノアは、トーニが個人技から強烈なシュートを放つものの、相手GKセーザルのファインセーブに阻まれる。インテルは、カンビアッソと交代で入ったムンタリが決定的な仕事をする。前半ロスタイム、ムンタリが鋭いミドルシュートを放つと、ゴール手前でイレギュラーバウンドしたボールが相手GKエドゥアルドの脇をかすめてゴールに飛び込み、インテルが先制してハーフタイムを迎える。
後半に入っても落ち着いて試合をコントロールしたインテルは、追加点こそ奪えなかったものの、試合終盤のジェノアの猛攻に対しては堅い守備でシュートを枠に飛ばさせず、そのまま1点差で勝利した。これによりアウエーでの貴重な勝ち点3を手にしたインテルだが、カンビアッソだけでなく守護神セーザルも後半途中で負傷退場し、来月2日に行われるチャンピオンズリーグのトッテナム戦に向けて、主力2選手の状態が気になる結果となった。
両チームによる互角の展開で始まったこの試合、スナイデルが惜しいシュートを放つなど順調な滑り出しを見せたインテルだが、中盤の要カンビアッソがわずか19分で負傷退場するアクシデントに見舞われてしまう。これに対しジェノアは、トーニが個人技から強烈なシュートを放つものの、相手GKセーザルのファインセーブに阻まれる。インテルは、カンビアッソと交代で入ったムンタリが決定的な仕事をする。前半ロスタイム、ムンタリが鋭いミドルシュートを放つと、ゴール手前でイレギュラーバウンドしたボールが相手GKエドゥアルドの脇をかすめてゴールに飛び込み、インテルが先制してハーフタイムを迎える。
後半に入っても落ち着いて試合をコントロールしたインテルは、追加点こそ奪えなかったものの、試合終盤のジェノアの猛攻に対しては堅い守備でシュートを枠に飛ばさせず、そのまま1点差で勝利した。これによりアウエーでの貴重な勝ち点3を手にしたインテルだが、カンビアッソだけでなく守護神セーザルも後半途中で負傷退場し、来月2日に行われるチャンピオンズリーグのトッテナム戦に向けて、主力2選手の状態が気になる結果となった。
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