2010年10月30日
サンプドリアが“悪童”カッサーノに処分 夕食会の無断欠席が原因か?
その素行の悪さがしばしば問題となり、“悪童”として知られるサンプドリア(イタリア)所属のFWアントニオ・カッサーノ。現地時間29日、同選手がクラブ会長に対して「敬意を欠いた」行動を取ったことで、クラブからなんらかの処分を科されることが分かった。ロイター通信が報じている。
カッサーノはかつての所属先であるローマやレアル・マドリー(スペイン)でもたびたび問題を引き起こし、イタリア代表のマルチェッロ・リッピ前監督も招集を見送るなど、その短気な性格がキャリアに暗い影を落としていた。近年は幾分か生活態度に改善が見られ、現在開催中のEURO2012予選のイタリア代表メンバーにも選出されていた同選手だが、再び問題を引き起こす形となってしまった。
サンプドリアは声明文を発表し、「アントニオ・カッサーノは非常に攻撃的な態度をとり、会長に対する敬意を欠いた」と発表。規律に違反したとして、同選手に処分を科す意向を示した。
地元メディアによると、今回の騒動はカッサーノがチャリティーで行なわれた夕食会への出席を拒否したことがきっかけとなっており、この処分により、クラブ側が同選手をチームのメンバーから外すことになるのではとも報じられている。
なお、同選手がクラブを離れることになった場合、同じイタリアのインテルやユヴェントスが獲得へ名乗りを挙げるとされている。
カッサーノはかつての所属先であるローマやレアル・マドリー(スペイン)でもたびたび問題を引き起こし、イタリア代表のマルチェッロ・リッピ前監督も招集を見送るなど、その短気な性格がキャリアに暗い影を落としていた。近年は幾分か生活態度に改善が見られ、現在開催中のEURO2012予選のイタリア代表メンバーにも選出されていた同選手だが、再び問題を引き起こす形となってしまった。
サンプドリアは声明文を発表し、「アントニオ・カッサーノは非常に攻撃的な態度をとり、会長に対する敬意を欠いた」と発表。規律に違反したとして、同選手に処分を科す意向を示した。
地元メディアによると、今回の騒動はカッサーノがチャリティーで行なわれた夕食会への出席を拒否したことがきっかけとなっており、この処分により、クラブ側が同選手をチームのメンバーから外すことになるのではとも報じられている。
なお、同選手がクラブを離れることになった場合、同じイタリアのインテルやユヴェントスが獲得へ名乗りを挙げるとされている。
【ニュースの最新記事】