2019年05月27日
ため息ついてる暇があったら・・・
「はぁ〜うちの子は本当にもう・・・」なんて、試合を観ていてつい言ってしまう親御さんが思いの外多いですかね。(^^;
どうやら、我が子がチームに迷惑を掛けているって思い込んでいるみたいなんです。
ここ一番ってシーンで失敗してしまったら、そう思ってしまうのも無理も無いのですけど・・・。
でも、もっとよく観て下さい・・・失敗していない子っていますかね?
大事なシーンだからこそ、失敗して欲しくなかった・・・と言う気持ちも解るのですけど、やってみればわかりますけど・・・そんなに簡単な事じゃありません。
一見、簡単そうに見えているプレイだって、長い年月掛けてやっと身に着けた技術なんです。
子供それぞれに、上達の早さやその精度には違いがどうしてもあって、皆と同じ・・・なんて訳には行きません。
そして、それが現時点での個性を作り出している訳なんです。
この先もきっと・・・それぞれが、それぞれの得手、不得手を持ったまま、成長して行く事になります。
これはどうしようも無い事なのかも知れません。(^^;
ある程度は、努力で克服できるのでしょうがね。
全ての差を0にするなんて事は、誰にも出来ませんから・・・今、持っている物で勝負するしかない訳なんです。
今、お子さんに出来る精一杯のプレイが、正にあなたの目の前で行われているのですよね。
失敗してしまった事を嘆いても仕方が無いんです。
むしろ、そこは超絶無敵の親バカになって、間髪入れずに「ドンマイ!」って、大きな声で言ってあげて欲しいのですけどね〜。
そう言う声は、チーム内に・・・ともすると芽生えがちな嫌な雰囲気を払拭する手助けにもなる事があります。
我が子のミスを親がカバーするってのもね〜どうかと思うのですけど・・・下手に凹んでしまうよりは、全然良いのだと思いますよ。
お子さんも、多少なりとも気持ちが軽くなるんじゃないのでしょうかね?
そう言う声には、周囲も引っ張られて行く物です。
気が付けば、皆が「ドンマイ!気にするな〜」なんて声を掛けてくれる事だってあります。
チームの雰囲気が良くなれば、挽回のチャンスも出て来る事が期待できますからね。
何より、子供達がリラックス出来る状態を作り出してあげるのが、応援団の重要な仕事の1つなんですね。
だから、恥ずかしがらずに・・・こう言う声は、どんどん発してあげて欲しいと思うのです。
私も娘が小学生の時には、子供達がミスする度に思わず笑っちゃいそうな事を言ってた覚えがあります。(笑)
何度でも挑戦できて、何度でも失敗できる雰囲気って、やはりある程度は必要なんですよね。
度が過ぎている場合には、コーチが指導してくれますから・・・親御さんは、ひたすら応援に励んでいればそれで良いのです。(^^)b
心無い事を言う子も、親御さんもいるかも知れませんけどね・・・それは、それで甘んじて受け止めて・・・我が子が前向きになれる言葉を掛け続けて欲しいと思うのですよね〜。
我が子の一番のサポーターとして。
ベンチに座っていると、反対側にいる親御さん達の様子って良く解るものです。
チーム状況が良くない時なんかは、応援してくれる声ってやはり力になる物なんですよね。
コーチの檄なんかより、親御さん達の声援なんですよ・・・子供達が求めているのは。
特に、ママさん達の黄色い声は、理屈抜きで子供達の心に何か響く物が在るみたいなんですね。
そんな訳で、試合中にため息付いてる暇があったら、大きな声で声援を送ってあげて欲しいのです。
意味不明な事を大きな声でまくしたててたって良いのですよ。(笑)
それが、我が子へ声援ならね〜。
その声が、お子さんに神を降ろすんですよ・・・マジで!!
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