スマホは生活の一部です

こんにちばんわバンビです。

突然ですがこれを見てどう思いますか？


・綺麗な夕日だなぁ・・・

・なんだか暗くなるなぁ

・どんよりしているなぁ

・どこだろう？行ってみたいなぁ

結果なんでもOKなのですが、人によって、気分によって違ったりします。

「自分の心の状態や思考パターンを人やモノに映し出すこと」が投影です。

明るい気持ちで見るのと、暗い気持ちで見るのと
テンション高い時に見るのと、低い時に見るのと
好きな人と見ていた景色に近いのと、嫌な別れ方した人と見た景色に近いのと

これだけでも全然ちがいます。感情や思考をフィルターに通して空を見たので違いがでます。

投影とは、あなたの心の中にあるフィルターと言えるので心の状態が分かったりします。

他にも、彼とのデート中、彼が急に無口になったとします。
あなたはちょっと不安になって
「怒ってるんだわ。きっと私の何かの態度が気に入らなかったんだ」と感じたとします。

当然あなたは彼が怒っているものとして行動し始めます。
機嫌を取ろうとしたり
自分もちょっとむっとしてみたり
気を使ってみたり
突然どうしたの？と聞いたり

でも、彼は突然の腹痛でトイレチャンスを探している最中かもしれません。

「え！？トイレを探してたの？」で終わってしまわずに
「なんで怒ったと思ったか？」と考えてみるのが心理学の面白いところです。

では、考えてみましょう。
それはあなたの過去の経験や「もし自分がここで無口になるのなら・・・」という仮定を元に引き出されてくるでしょう。

いわゆる「思いこみ」だったり「勝手な判断」といわれるものですが、このケースもあなたのそんな思考パターンを彼に当てはめてしまった（投影）と見ることができます。
思考、潜在意識、無意識のそれぞれのレベルで起きてくる現象です。


逆に言うと、あなたは怒ると「無口になってしゃべらない」ということです。

ふとした時に「投影」を思い出すと普段自分が相手にしている行動や、気持ちのバロメーターになるかも知れませんね。