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2017年09月27日
【無限】ギーベルのリンプー
2017年09月26日
【おすすめ】最近観た映画
こんにちばんわバンビです。
結構わたくし映画を観ます。
映画館もいきますが、TVのロードショーはすべて録画し、気になるやつは借りちゃいます。
その中でもおすすめをご紹介。
暇な時に観てください。
イギリス映画です。非常に考えさせられ、はっきり言って重めです。
テロリストへの無人機ドローンによる遠隔攻撃を描いた映画です。
2時間ぐらいの映画なんですが、2時間の出来事を描いているリアルタイムものです。
24みたいな感じですが、濃厚な2時間です。
アメリカとイギリスの軍隊の共同対テロ舞台がケニアに潜伏しているテロリストを発見します。
彼らが自爆テロの準備をしているのを見て、一刻も早くそれを中止させるために、ドローンでミサイルを撃ち込もうとするんですが、そのテロリストのアジトの近くに1人の少女を発見。
ミサイルを撃てば、少女はほぼ100%死にます。
テロを防げなければ、80名近くがテロで死にます。
1人の少女を殺して80人の命を救うかどうか?という選択をアメリカとイギリスの政府が迫られるのです。
映画は背景を読み解いて観ると面白さが増します。
ぜひ、下を読んでから観てください。
オバマ大統領は任期の最後の年です。
オバマ大統領は任期の8年間、大規模な戦争は起していません。
継続しているアフガンとイラクでは戦闘は続けているんですけども、それはブッシュ政権が残した置き土産です。
ですが、大規模な戦争を起さない代わりに、ドローンとか暗殺とかを中心に行うようになります。
まさに、どこにも正義がない世界では、より小さい悪を選ぶしかない訳です。
アフガニスタンとイラクという戦争をしているところ以外の国で、すでに64人から116人の民間人をそのドローン攻撃に巻き込んだと発表しています。
以外の国??となりますが、具体的には、パキスタンやイエメンです。
パキスタンはタリバンが逃げ込んでいるところで、イエメンはイスラム過激派と内戦状態にあります。
オバマ大統領は、これらの攻撃に対する被害を、今後も秘密にしないために報告をするよう指示をしました。
ただあまりにも少ないと思われます。
ミサイルを撃ち込んでるわけですから、爆破された身元の分からない人やテロリストの家族(民間人では無い計算?)は含まれていないのでは無いか?という事で恐らく1〜2千人は吹き飛んでしまったかとも言われています。
『アイ・イン・ザ・スカイ』というタイトルの意味はこれ、人工衛星から下を見ていることですね。
だから、「空にある目」っていう意味ですね。軍事衛星、スパイ衛星のことを言っています。
ちょっと遠回りになりますが、主人公の女性はイギリス軍の大佐役です。
衛星高度からずっとスパイを続けていたイギリス人テロリストが、実際にケニアにいる過激派組織アル・シャバーブで発見します。
ケニアっていうのは昔、イギリスの領土だったところなので、イギリスとケニアは友好国なんですよ。
そこでガッツリ逮捕しなきゃとなります。
アメリカ軍と協力して国連の下でアメリカ・イギリス共同作戦として、そのテロリスト逮捕作戦を始めます。
アメリカ側はラスベガスに空軍基地があって、そこにリモコンの操縦センターがあります。
そこで操るのが、プレデターと言われる無人のプロペラ機(ドローン)でミサイル攻撃をします。
音も無く、標的からかなり離れたところをグルグル旋回しながら1分間で標的に達するようなミサイルを発射します。
その名も【ヘル・ファイア】(地獄の炎)
やられる方はミサイルが飛んでくるのもわからないわけですね。音もなにもしないでいきなりドーン!です。
それをなんとラスベガスから操縦してるんです。
しかもテロリストなのか誰なのか?っていう映像解析というのをやる人たちはハワイにいます。
もう混乱ですよね??
整理しましょう!!
ケニアにいるドローン
ドローンの操縦はラスベガス
テロリストの顔を解析するのはハワイ
そして作戦の許可を出すのはロンドン
現地に誰もいないのに敵にミサイルを正確に撃ち込めるのです。
目の前から!!
前線って言われている軍隊同士がぶつかるラインっていうものが存在しないんです。
ドンパチいわない。
守るべき国土も、攻撃する国土も分からない。
拠点が目の前にないのです。
そんななか、画面上にだけ移る危機に、その1人か何人かの民間人を犠牲にしてミサイルをブチ込むことで80人を救えるんだったらあなたはどうしますか?
これは、SFでは無くて現実にこうなっています。
イギリスやアメリカはドローンを増やして戦略をたてています。
ただでさえ、遠距離で攻撃していると攻撃の実感が少ないから、罪悪感を感じずに戦争を起し相手を殺します。
しかも今後は、その判断さえAIに移行しています。
1人殺せば80人救えるんだったら、コンピューターはかならずミサイル撃っちゃいます。
人のあなたはどう判断するのか?
リアルタイムものなのでその場にいると思って考えながら観てみると面白いですよ。
ぜひ、映画をごらん下さい。
結構わたくし映画を観ます。
映画館もいきますが、TVのロードショーはすべて録画し、気になるやつは借りちゃいます。
その中でもおすすめをご紹介。
暇な時に観てください。
EYE IN THE SKY 世界一安全な戦場
イギリス映画です。非常に考えさせられ、はっきり言って重めです。
テロリストへの無人機ドローンによる遠隔攻撃を描いた映画です。
2時間ぐらいの映画なんですが、2時間の出来事を描いているリアルタイムものです。
24みたいな感じですが、濃厚な2時間です。
アメリカとイギリスの軍隊の共同対テロ舞台がケニアに潜伏しているテロリストを発見します。
彼らが自爆テロの準備をしているのを見て、一刻も早くそれを中止させるために、ドローンでミサイルを撃ち込もうとするんですが、そのテロリストのアジトの近くに1人の少女を発見。
ミサイルを撃てば、少女はほぼ100%死にます。
テロを防げなければ、80名近くがテロで死にます。
1人の少女を殺して80人の命を救うかどうか?という選択をアメリカとイギリスの政府が迫られるのです。
映画は背景を読み解いて観ると面白さが増します。
ぜひ、下を読んでから観てください。
時代背景
オバマ大統領は任期の最後の年です。
オバマ大統領は任期の8年間、大規模な戦争は起していません。
継続しているアフガンとイラクでは戦闘は続けているんですけども、それはブッシュ政権が残した置き土産です。
ですが、大規模な戦争を起さない代わりに、ドローンとか暗殺とかを中心に行うようになります。
まさに、どこにも正義がない世界では、より小さい悪を選ぶしかない訳です。
アフガニスタンとイラクという戦争をしているところ以外の国で、すでに64人から116人の民間人をそのドローン攻撃に巻き込んだと発表しています。
以外の国??となりますが、具体的には、パキスタンやイエメンです。
パキスタンはタリバンが逃げ込んでいるところで、イエメンはイスラム過激派と内戦状態にあります。
オバマ大統領は、これらの攻撃に対する被害を、今後も秘密にしないために報告をするよう指示をしました。
ただあまりにも少ないと思われます。
ミサイルを撃ち込んでるわけですから、爆破された身元の分からない人やテロリストの家族(民間人では無い計算?)は含まれていないのでは無いか?という事で恐らく1〜2千人は吹き飛んでしまったかとも言われています。
ドローン攻撃
『アイ・イン・ザ・スカイ』というタイトルの意味はこれ、人工衛星から下を見ていることですね。
だから、「空にある目」っていう意味ですね。軍事衛星、スパイ衛星のことを言っています。
ちょっと遠回りになりますが、主人公の女性はイギリス軍の大佐役です。
衛星高度からずっとスパイを続けていたイギリス人テロリストが、実際にケニアにいる過激派組織アル・シャバーブで発見します。
アル・シャバーブ
2013年にケニアの首都ナイロビのショッピングモールで機関銃を撃ちまくって67人殺して負傷者175人というすごいテロをやっています。
2015年の4月にはケニアの大学で学生たちを撃ちまくって148人殺して79人ケガさせています。
2013年にケニアの首都ナイロビのショッピングモールで機関銃を撃ちまくって67人殺して負傷者175人というすごいテロをやっています。
2015年の4月にはケニアの大学で学生たちを撃ちまくって148人殺して79人ケガさせています。
ケニアっていうのは昔、イギリスの領土だったところなので、イギリスとケニアは友好国なんですよ。
そこでガッツリ逮捕しなきゃとなります。
アメリカ軍と協力して国連の下でアメリカ・イギリス共同作戦として、そのテロリスト逮捕作戦を始めます。
アメリカ側はラスベガスに空軍基地があって、そこにリモコンの操縦センターがあります。
そこで操るのが、プレデターと言われる無人のプロペラ機(ドローン)でミサイル攻撃をします。
音も無く、標的からかなり離れたところをグルグル旋回しながら1分間で標的に達するようなミサイルを発射します。
その名も【ヘル・ファイア】(地獄の炎)
やられる方はミサイルが飛んでくるのもわからないわけですね。音もなにもしないでいきなりドーン!です。
それをなんとラスベガスから操縦してるんです。
しかもテロリストなのか誰なのか?っていう映像解析というのをやる人たちはハワイにいます。
もう混乱ですよね??
整理しましょう!!
ケニアにいるドローン
ドローンの操縦はラスベガス
テロリストの顔を解析するのはハワイ
そして作戦の許可を出すのはロンドン
現地に誰もいないのに敵にミサイルを正確に撃ち込めるのです。
目の前から!!
結局は?
前線って言われている軍隊同士がぶつかるラインっていうものが存在しないんです。
ドンパチいわない。
守るべき国土も、攻撃する国土も分からない。
拠点が目の前にないのです。
そんななか、画面上にだけ移る危機に、その1人か何人かの民間人を犠牲にしてミサイルをブチ込むことで80人を救えるんだったらあなたはどうしますか?
これは、SFでは無くて現実にこうなっています。
イギリスやアメリカはドローンを増やして戦略をたてています。
ただでさえ、遠距離で攻撃していると攻撃の実感が少ないから、罪悪感を感じずに戦争を起し相手を殺します。
しかも今後は、その判断さえAIに移行しています。
1人殺せば80人救えるんだったら、コンピューターはかならずミサイル撃っちゃいます。
人のあなたはどう判断するのか?
リアルタイムものなのでその場にいると思って考えながら観てみると面白いですよ。
ぜひ、映画をごらん下さい。
2017年09月25日
【ネタ】わたしは具になりたい。
こんにちばんわバンビです。
あの永谷園が、人気温浴施設「箱根小涌園ユネッサン」との初タイアップ企画として、「緑のテラス」(水着エリア)に「お茶づけ海苔」をイメージした「永谷園 お茶づけ風呂」を開催します。
2017年9月30日(土)〜2017年11月30日(木)の期間限定
同社では「日本のみならず海外のお客様にも日本文化としてお風呂・お茶づけを楽しんでいただける機会として企画した」としています。
「永谷園 お茶づけ風呂」は、「お茶づけ海苔」をイメージした鮮やかな緑色の湯に、出汁をイメージした香りを加えた永谷園監修のオリジナル入浴剤を使用したお風呂。入浴剤メーカーと試行錯誤し、塩化Na、マコンブエキス、ウメ果実エキス、コメ発酵液などを配合し、血行促進、保湿、アンチエイジングの効果が期待できるとのこと。浴槽には、あられや海苔に模したフロート装飾もあり、まるでお茶づけの具になったような気分が味わえるとしています。
さらに、浴槽に浸りながら観られる「お茶づけ海苔」誕生秘話や、オリジナルフォトスポットで記念写真を撮できます。なお、「永谷園のお茶づけ」本品は使用されていません。
また、「永谷園 お茶づけ風呂」で使用している永谷園監修の「お茶づけ風呂」入浴剤も、10月中旬よりユネッサン内ミーオモールで、170円(税込)で販売されます。
さらに、オープン記念イベントして10月8日(日)には、「歌舞伎フェイスパックで入浴イベント」が実施されます。お茶づけ商品パッケージでもおなじみの「隈取」をデザインした歌舞伎フェイスパックを装着して入浴できるイベントで、フェイスパックをしながら入浴する人に無料配布されます。
お時間がある時に、具になってみてわ??
あの永谷園が、人気温浴施設「箱根小涌園ユネッサン」との初タイアップ企画として、「緑のテラス」(水着エリア)に「お茶づけ海苔」をイメージした「永谷園 お茶づけ風呂」を開催します。
2017年9月30日(土)〜2017年11月30日(木)の期間限定
同社では「日本のみならず海外のお客様にも日本文化としてお風呂・お茶づけを楽しんでいただける機会として企画した」としています。
「永谷園 お茶づけ風呂」は、「お茶づけ海苔」をイメージした鮮やかな緑色の湯に、出汁をイメージした香りを加えた永谷園監修のオリジナル入浴剤を使用したお風呂。入浴剤メーカーと試行錯誤し、塩化Na、マコンブエキス、ウメ果実エキス、コメ発酵液などを配合し、血行促進、保湿、アンチエイジングの効果が期待できるとのこと。浴槽には、あられや海苔に模したフロート装飾もあり、まるでお茶づけの具になったような気分が味わえるとしています。
さらに、浴槽に浸りながら観られる「お茶づけ海苔」誕生秘話や、オリジナルフォトスポットで記念写真を撮できます。なお、「永谷園のお茶づけ」本品は使用されていません。
また、「永谷園 お茶づけ風呂」で使用している永谷園監修の「お茶づけ風呂」入浴剤も、10月中旬よりユネッサン内ミーオモールで、170円(税込)で販売されます。
さらに、オープン記念イベントして10月8日(日)には、「歌舞伎フェイスパックで入浴イベント」が実施されます。お茶づけ商品パッケージでもおなじみの「隈取」をデザインした歌舞伎フェイスパックを装着して入浴できるイベントで、フェイスパックをしながら入浴する人に無料配布されます。
お時間がある時に、具になってみてわ??
2017年09月20日
日清の「謎肉」×名探偵コナン「犯沢」
こんにちばんわバンビです。
日清食品が、2017年9月18日(月)のカップヌードル発売46周年と「カップヌードル ビッグ 帰ってきた謎肉祭W」の発売を機に、「謎肉」という愛称で親しまれてきたカップヌードルの具材「ダイスミンチ」の正体を明らかにします。
「ダイスミンチ」は、その正体が不明だったことから、2005年頃より一部のネットユーザーの間で「謎肉」と呼ばれるようになり、今回初めてその謎が公開されました。特設サイトでは「名探偵コナン」のスピンオフ漫画「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」とコラボレーションしたWEB漫画を掲載し、「黒い犯人」こと犯沢さんが、謎な存在ゆえに「謎肉」を愛する主人公として、その正体に迫るというストーリーを展開しています。
自身が謎な存在ゆえに謎肉を愛する犯沢さんが闇企業・日清食品に入社して目撃した、あまりにも理不尽な企画書とは!?
ある日、コピーを頼まれた企画書を見て「謎肉」の正体をバラそうとする浅はかなキャンペーンの存在を知り、あまりにも軽々しいその内容に驚愕した犯沢さんは、「謎は謎のまま、そっとしておくのがいい」と直談判。そこで宣伝部長から、「謎肉」の正体を知りたくないかと持ちかけられ、心が揺れます。 「知りたいような…、知りたくないような…」。
犯沢さんがその謎に迫ったカップヌードルの具材「謎肉(ダイスミンチ)」の謎の正体は「大豆」。つまり肉と大豆由来の原料に、野菜などを混ぜて味付けしたミンチが「謎肉」だったのです。動物由来と植物由来の原材料を合わせた「謎肉」は、来たる世界の食糧危機に対応した 「近未来ハイブリッドミート」であることをWEB漫画の中で宣伝部長は高らかに宣言しています。
(C)青山剛昌/小学館 (C)かんばまゆこ/小学館
日清食品が、2017年9月18日(月)のカップヌードル発売46周年と「カップヌードル ビッグ 帰ってきた謎肉祭W」の発売を機に、「謎肉」という愛称で親しまれてきたカップヌードルの具材「ダイスミンチ」の正体を明らかにします。
「ダイスミンチ」は、その正体が不明だったことから、2005年頃より一部のネットユーザーの間で「謎肉」と呼ばれるようになり、今回初めてその謎が公開されました。特設サイトでは「名探偵コナン」のスピンオフ漫画「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」とコラボレーションしたWEB漫画を掲載し、「黒い犯人」こと犯沢さんが、謎な存在ゆえに「謎肉」を愛する主人公として、その正体に迫るというストーリーを展開しています。
自身が謎な存在ゆえに謎肉を愛する犯沢さんが闇企業・日清食品に入社して目撃した、あまりにも理不尽な企画書とは!?
ある日、コピーを頼まれた企画書を見て「謎肉」の正体をバラそうとする浅はかなキャンペーンの存在を知り、あまりにも軽々しいその内容に驚愕した犯沢さんは、「謎は謎のまま、そっとしておくのがいい」と直談判。そこで宣伝部長から、「謎肉」の正体を知りたくないかと持ちかけられ、心が揺れます。 「知りたいような…、知りたくないような…」。
犯沢さんがその謎に迫ったカップヌードルの具材「謎肉(ダイスミンチ)」の謎の正体は「大豆」。つまり肉と大豆由来の原料に、野菜などを混ぜて味付けしたミンチが「謎肉」だったのです。動物由来と植物由来の原材料を合わせた「謎肉」は、来たる世界の食糧危機に対応した 「近未来ハイブリッドミート」であることをWEB漫画の中で宣伝部長は高らかに宣言しています。
(C)青山剛昌/小学館 (C)かんばまゆこ/小学館
2017年09月19日
【集大成】と【未来】どっちが好きですか?
こんにちばんわバンビです。
人生においても、必ず判断する場面がある【集大成】と【未来】
二者択一の場合、すんごく悩みますよね。
何年もかけた【集大成】を選ぶのか・・・
数年先を見た【未来】を選ぶのか・・・
・・・・と
入りは【心理学】っぽいですが
今回は【iPhone】のお話です。
2017年は、初代iPhoneが登場してから丸10年を迎えた年。
発表されたのは、
【過去10年の集大成】
と
【次の10年に向けた布石】
の2つだった。
前者が「iPhone 8/8 Plus」、後者が「iPhone X」です。
「iPhoneにとって飛躍的な新製品」と紹介したのが、iPhone 8とiPhone 8 Plusです。
ディスプレイサイズは4.7型、5.5型と、iPhone 6/6 Plus以降の枠組みを継承しながら、背面にもガラスを使い、デザインには変化を持たせています。ガラスを用いることで、ワイヤレス充電に対応できたのも、iPhone 8/8 Plusの大きな特徴の1つですね。ワイヤレス充電はQi方式に準拠しているため、これまで他の機器のために販売されてきたチャージャーも利用できます。
スマートフォンの頭脳ともいえるプロセッサも一新。
iPhone 8/8 Plusに搭載されたのは、「A11 Bionic」。CPU部分は6コアの構成で、高パフォーマンスの2コアと、省電力のコア4つからなる。これによって、1世代前の「A10 Fusion」よりも「25%高速化されている」(フィル・シラー上級副社長)。省電力の4コアは、さらにパフォーマンスが上がっており、A10 Fusionよりも70%速度が上がっています。
デュアルカメラを搭載したiPhone 8 Plusは、人物撮影の際に、人物と背景を見分け、背景にボカしをかけることが可能。これに加えて、4種類の照明効果(ポートレートライティング)をかけ、人物の輪郭をよりクッキリさせたり、背景を消してモノクロの陰影がはっきりした写真を撮ったりできる。この人物だけを抽出する処理に、AIが用いられている。もちろん、カメラ自体もフィルターが変わったことで、より色鮮やかになり、低照度時のノイズも減ります。
クック氏が「過去10年で、これらのイノベーションを築いてきた」と語り、プレゼンテーションで挙げていたマルチタッチ、App Store、Retinaディスプレイ、iMessage、Facetime、Touch ID、Apple Payなどは全て継承。LTEの速度も下り最大800Mbpsに向上するなど、過去10年の集大成的なモデルに仕上がっています。
成熟しつつあるスマートフォン業界に新たな風を吹き込む端末というより、これまでのiPhoneユーザーが満足して使える、王道の戦略に基づいてできた端末ともいえるでしょうね。
初代iPhoneから続く枠組みが残るiPhone 8/8 Plusに対して、「スマートフォンの将来といえる」存在だとクック氏が語るのが、iPhone Xです。
iPhoneが今後、どのような進化をたどっていくのかを示す意味合いもある。
ある意味これからの10年に対する産声を上げた赤ちゃんの誕生なのです。
iPhone Xは、上下左右ギリギリまでディスプレイが広がっており、“ほぼ全てが画面”といえる状態。
従来のiPhoneと比べ、ディスプレイは縦長になり、アスペクト比が18:9よりやや縦長になった。iPhone 8/8 Plusにはない、HDRディスプレイもサポート。映像をより臨場感のある形で楽しめるようになったと同時に、横幅が大きく増したわけではないため、手にもしっかりとフィットする。
ディスプレイの変化に伴い、操作の作法も変わった。10年間搭載され続け、iPhoneの象徴でもあったホームボタンが取り除かれているからだ。
これこそが、次の10年に対する提示なのです。
ディスプレイだけでなく、「将来のスマートフォンのロック解除方法」(シラー氏)を提案してきたのは、ホームボタンがなくなった結果、iPhone Xでは、指紋センサーが搭載されていない。代わりに採用されたのが、顔認証の「Face ID」です。
iPhone Xはトレンドにいち早くキャッチアップしつつ、さらにApple流の味つけまでして見せたのです。
人は変化を嫌います。
臆病になります。
しかし良いと思える変化も、悪いと思える変化も、すべて受け入れると新しい何かが見えるかもしれません。
そしてスティーブ・ジョブズはすでに2027年を見ていたのかも知れませんね。
人生においても、必ず判断する場面がある【集大成】と【未来】
二者択一の場合、すんごく悩みますよね。
何年もかけた【集大成】を選ぶのか・・・
数年先を見た【未来】を選ぶのか・・・
・・・・と
入りは【心理学】っぽいですが
今回は【iPhone】のお話です。
2017年は、初代iPhoneが登場してから丸10年を迎えた年。
発表されたのは、
【過去10年の集大成】
と
【次の10年に向けた布石】
の2つだった。
前者が「iPhone 8/8 Plus」、後者が「iPhone X」です。
10年かけてたどりついたiPhoneの完成形
「iPhoneにとって飛躍的な新製品」と紹介したのが、iPhone 8とiPhone 8 Plusです。
ディスプレイサイズは4.7型、5.5型と、iPhone 6/6 Plus以降の枠組みを継承しながら、背面にもガラスを使い、デザインには変化を持たせています。ガラスを用いることで、ワイヤレス充電に対応できたのも、iPhone 8/8 Plusの大きな特徴の1つですね。ワイヤレス充電はQi方式に準拠しているため、これまで他の機器のために販売されてきたチャージャーも利用できます。
スマートフォンの頭脳ともいえるプロセッサも一新。
iPhone 8/8 Plusに搭載されたのは、「A11 Bionic」。CPU部分は6コアの構成で、高パフォーマンスの2コアと、省電力のコア4つからなる。これによって、1世代前の「A10 Fusion」よりも「25%高速化されている」(フィル・シラー上級副社長)。省電力の4コアは、さらにパフォーマンスが上がっており、A10 Fusionよりも70%速度が上がっています。
デュアルカメラを搭載したiPhone 8 Plusは、人物撮影の際に、人物と背景を見分け、背景にボカしをかけることが可能。これに加えて、4種類の照明効果(ポートレートライティング)をかけ、人物の輪郭をよりクッキリさせたり、背景を消してモノクロの陰影がはっきりした写真を撮ったりできる。この人物だけを抽出する処理に、AIが用いられている。もちろん、カメラ自体もフィルターが変わったことで、より色鮮やかになり、低照度時のノイズも減ります。
クック氏が「過去10年で、これらのイノベーションを築いてきた」と語り、プレゼンテーションで挙げていたマルチタッチ、App Store、Retinaディスプレイ、iMessage、Facetime、Touch ID、Apple Payなどは全て継承。LTEの速度も下り最大800Mbpsに向上するなど、過去10年の集大成的なモデルに仕上がっています。
成熟しつつあるスマートフォン業界に新たな風を吹き込む端末というより、これまでのiPhoneユーザーが満足して使える、王道の戦略に基づいてできた端末ともいえるでしょうね。
スマートフォンの「未来」を示したiPhone X
初代iPhoneから続く枠組みが残るiPhone 8/8 Plusに対して、「スマートフォンの将来といえる」存在だとクック氏が語るのが、iPhone Xです。
iPhoneが今後、どのような進化をたどっていくのかを示す意味合いもある。
ある意味これからの10年に対する産声を上げた赤ちゃんの誕生なのです。
iPhone Xは、上下左右ギリギリまでディスプレイが広がっており、“ほぼ全てが画面”といえる状態。
従来のiPhoneと比べ、ディスプレイは縦長になり、アスペクト比が18:9よりやや縦長になった。iPhone 8/8 Plusにはない、HDRディスプレイもサポート。映像をより臨場感のある形で楽しめるようになったと同時に、横幅が大きく増したわけではないため、手にもしっかりとフィットする。
ディスプレイの変化に伴い、操作の作法も変わった。10年間搭載され続け、iPhoneの象徴でもあったホームボタンが取り除かれているからだ。
これこそが、次の10年に対する提示なのです。
ディスプレイだけでなく、「将来のスマートフォンのロック解除方法」(シラー氏)を提案してきたのは、ホームボタンがなくなった結果、iPhone Xでは、指紋センサーが搭載されていない。代わりに採用されたのが、顔認証の「Face ID」です。
iPhone Xはトレンドにいち早くキャッチアップしつつ、さらにApple流の味つけまでして見せたのです。
人は変化を嫌います。
臆病になります。
しかし良いと思える変化も、悪いと思える変化も、すべて受け入れると新しい何かが見えるかもしれません。
そしてスティーブ・ジョブズはすでに2027年を見ていたのかも知れませんね。