2010年03月22日
Across The Universe
今日は祝日だけど、いつものように仕事だった。
軽い残業を終えて帰ろうとした時、
普段無口な学者肌の大先輩がニコニコしながら
『これから屋上へ行こうよ。いい物が見られるよ』
と誘ってくれた。
急いで帰る用事もなかったので、言われるがままに屋上へ。
『あと数分であっちの方角から来るよ』
屋上で見上げると、綺麗な星と輝く月。
今日は野口さん?の乗った宇宙ステーションが通過するんだって。
暫く待っていると、学者肌の先輩が言った通りの方角から
大きい星と同じくらい輝いた物体がやって来て、
やがて頭上を越えて雲の中に消えて行った。
ほんの短い時間だったけど、
綺麗な星空を見上げながら
子供の頃に読んだSF小説なんかを思い出して
夢と希望を持った童心に帰れたような気がした。
学者先輩、素敵な時間をありがとう。
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