2017年07月07日
『映画 ドラえもん のび太の宝島』予告映像公開！！
幻の秘宝が眠る謎の島を探すべく大航海へ！！
公開日：２０１８年３月
監督：今井一暁
２０１８年３月に公開予定『映画 ドラえもん のび太の宝島』の予告映像が公開された。
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの児童文学『宝島』をモチーフにした作品。藤子プロ創立30周年記念作品です。
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの児童文学『宝島』をモチーフにした作品。藤子プロ創立30周年記念作品です。
『宝島』のお話
物語は、ある海辺のさびれた宿屋に、ビリー・ボーンズという、顔に刀傷があり大きな箱を抱えた謎の大男が現れるところから始まる。
宿屋の息子のジム・ホーキンズ少年は主人公であり、語り手。
ボーンズは、ホーキンズへ『「片足の男」には気を付けろ。もし、見つけたら銀貨をやるから俺に知らせろ』と言う。
やがて、ボーンズの周囲には、彼を追跡してきた者たちが現れるようになった。
後日、ビリー・ボーンズ宛に手紙が届く。そして、内容を知ったボーンズはショック死する。
ホーキンズは、手紙を手に取り読んでみることに。そこには『ボーンズはフリント海賊団の一味』であることと、『フリント海賊団が宝を隠した島』の場所が記してあったのだ。
それからというもの、ホーキンズは『地元郷士のトレローニ』、『リブシー医師』と一緒に宝島を目指すことになるのだが、誰一人航海をしたことがなかった。
結果、とある男の力を借りることになった。その男の名は、『ジョン・シルバー』片足の男だった。
ジョン・シルバーの力を借り、宝島に着くが、実はジョン・シルバーはフリント海賊団の元一員であり、この島で反乱を起こすのが目的だったのだ。
しかし、反乱の話を裏で聞いていたホーキンズらは、島に置き去りにされていた元海賊ベン・ガンの力を借りて反乱軍を撃退。ジョン・シルバーは降伏する。
降伏したジョン・シルバーを連れ、イギリスに帰る途中、処罰を恐れたジョン・シルバーは銀貨の数袋をくすねて逃亡してしまう。残りのホーキンズらは、余った銀貨を山分けし、別々に自由な道を歩む。
『宝島』のお話は、ここでおしまいです。
このお話をモチーフに作られる『映画 ドラえもん のび太の宝島』
すごく気になりまね。(wkwk
【コメント】
監督：今井一暁
「宝島」…原作者スティーヴンソンが子どもたちに話して聞かせたこの物語は、国も時代も超えて世界中の人をワクワクさせ続けてきました。
果てしなく広がる水平線の向こうに一体何があるのか？
しかし今、地球は子どもたちの手のひらの中で、くるくるとスクロールし寄ったり引いたり思いのまま。「宝島」の魔法はもうすっかり消えてしまったのか？
いや、形を変えて今も存在しているはず。2018年3月、どこかにある宝島を、ドラえもんとのび太くんたちと一緒に探しに来てください。
脚本：川村元気
一番尊敬する作家は誰ですか？ そう問われた時に必ず、藤子・F・不二雄先生ですと答えていました。
大人も子どもも楽しめる物語のなかに、簡潔に科学や哲学が盛り込まれていて、笑ったり泣いたりしているうちに、心の中に深く刻まれている。
そんな「すこしふしぎ」な世界にずっと憧れていました。
『君の名は。』のような映画を作る時も、『世界から猫が消えたなら』のような小説を書く時も、いつも指標としていたのがF先生の世界でした。
今回、藤子プロさんからオファーを頂き「映画ドラえもん」の脚本を書くにあたり、まず21世紀の子どもたち、そしてかつて子どもだった大人たちへ、新しくも王道のドラえもんを届けたいと思いました。
そこでモチーフとしたのが「宝島」でした。ずっと読み継がれ、語り継がれてきた冒険物語をドラえもんの世界で描く。そして太平洋に誕生した「新しい島」のニュースがそれに結びついた時に、ひとつの物語が浮かびました。
「のび太の宝島」という「恐竜」以来の短いタイトルですが、そこに鮮烈かつ王道の物語を詰め込んだつもりです。
いま、最強のスタッフが集結して映画が生まれつつあります。
来年春に誕生する「新たな宝島」に、ご期待いただけると幸いです。
＞＞あらすじ＜＜
次の舞台はカリブ海！！
大航海時代、海賊たちが財宝を隠したと言われる宝島。あることがきっかけで、宝島の地図を手に入れる。謎の宝島を探しに大航海へ。
しかし
そう簡単に『宝島』は見つからない…
大嵐に襲われ、しずかちゃんが謎の組織に連れて行かれてしまった！？
やっとの思いで見つけた宝島はーーー。
CAST
ドラえもん ： 水田わさび
のび太 ： 大原めぐみ
しずか ：かかずゆみ
ジャイアン ： 木村昴
スネ夫 ：関智一
ミニドラ ： あかいとまと
STAFF
監督 ： 今井一暁
脚本 ： 川村元気
原作 ：藤子・F・不二雄
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