2014年07月26日
短期間で試験に合格するための勉強法10箇条
どうも、しょまみです。
今回は勉強についてのハウツーコラムです。
前から勉強法についての記事を書きたいと思っていましたが、
先日、試験を受けた1級施工管理技師の学科試験の合格発表が昨日あったので
ちょうどそれをきっかけに記事を書こうと決心しました。
さて、今回のタイトルにもあるとおり
大枠で10個の取決めを実施するだけで
短期間で効率的に学校の試験や資格試験等の点数を伸ばす事ができます。
ちなみに私が国公立大学に合格した時や国家試験に合格した時にはずっとこのやり方を
実践していました。
この勉強方法の趣旨は
「優先的に重要な事柄を覚え、問題の全体像を早く掴む事で
勉強を効率化し自分のプライベートな時間を確保する事」です。
そのためにはタイトルにもあるとおり10個の守るべき項目があります。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
〜短期間で試験に合格するための勉強法10箇条〜
@まず、テキスト・問題集選びに時間をかける
A勉強の開始時間と終了時間・休憩の時間をルール化する。そして必ず守る。
B暗記ものは毎日やる。そして勉強のはじめにやる。
C暗記ものを覚える時は音楽を聴かない。計算問題を解く時だけはOK。
D単語等、暗記量が多く、何かと関連づけて覚えづらい内容はゴロで覚える。
E問題集やテキストの1単元の1問題から解こうとしない、または覚えようとしない。
F過去問・予想問題はすべて解く。(書店で手に入るものはすべて買い、解く)
G自分の一番勉強しやすい場所(環境)をつくる。これは科目によって場所を変えても良い。
H1日の内で勉強する時間以外に一定時間、自分のリラックスできる時間をつくる。(趣味の時間等)
I試験前日は22時には就寝する。当日は早起きして試験開始1時間前には会場入りする。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
各項目の根拠及び詳細について説明します。
まず@、
なるべく、薄い参考書を買う事をおすすめします。
理由は
・厚い本だとそれをやりきる事がプレッシャーになる。
・また、短期間では終わらないためモチベーションの低下に繋がる。
・字が細かく読みづらい物が多い。何より重い
また、薄い本の中でも内容の質の良い物を選ぶ必要があります。
そのためには
・要点をとらえているものを選ぶ
(難しすぎるものはNG)
・説明にある程度、図や絵を使っていて
分かりやすい物を選ぶ
・字がある程度大きく、読みやすい物を選ぶ
を目安にすると良いでしょう。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にA、
勉強の開始時間は夕食を食べた後の19時から23時まで
休憩は1時間毎に10分取り、24時には就寝する等
時間のルールをつくります。(あくまで一例です)
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にB、
暗記ものは毎日少しずつ覚えていかないと多くの量を覚える事は不可能ですのでこれだけはコツコツやるしかありません。
ですが、覚え方にもコツがあり、これはDで説明します。
また、勉強のはじめに暗記ものをやる理由は
勉強の最後にやると頭が疲れた状態で記憶に残りづらいからです。
頭が冴えている勉強の一番最初に暗記ものをやるのがベストです。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にC、
数学の問題等をリラックスして解くために音楽を聴きながらというのはいいかもしれませんが、英単語の暗記等ではやめるべきです。
理由は100%神経を覚える事に向けた方が良いからです。
また、音楽を聴く場合もヘッドホンは使わない方が良いと思います。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にD、
これは私も高校時代に英単語を覚えるのに非常に苦労した経験から来ています。
今でもそうですが、
単語が羅列してある通常の単語帳はあまり頭に入りませんでした。
場所や親しんだ言葉等、何かに関連づけて覚えなければ頭に残りづらいのが人間なので
当時はどうすれば簡単に頭にインプットできるかと必死で考えていました。
そこで至った結論がゴロで覚えるという事です。
また、ここで注意しなければいけないのは、
基本的にゴロを自分考える事はしてはいけないという事です。
その理由はゴロを考える時間が非常に無駄である事と、
何よりゴロの言葉選びが非常に難しく
ヘタな言葉を使う事で逆に記憶の阻害になってしまうからです。
当時、書店をめぐり歩いて見つけた最高のゴロ単語帳が
「大学入試英単語瞬間記憶法フォーエバー」
というゴロ単語帳です。
”センターレベル”と”二次・完成レベル ”の2冊があり
2冊で1700語が掲載されています。
この本はコピーライターがゴロを考えているだけあり、
非常に良く出来たゴロ単語帳で
リズム良く単語を覚えていく事ができる良書です。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にE、
問題集やテキストを開いて
最初のページの一番最初から順に取りかかろうとすると、このパターンになります。
時間が無限にあればこの方法でもよいかもしれませんが
勉強に使える時間は限られており、これでは時間がいくらあっても足りません。
しかし、これは勉強の方法が分からない子が陥りやすい事なのです。
普段は勉強嫌いの子が精一杯やる気を出して1から参考書を開き内容を覚え、問題を解こうとしますが
効率が悪い上、時間がかかりすぎて
大切な「学習の振り返り」ができないので
いくらやってもページが進まず、また、勉強の成果が出にくいので
テストまで学習が間に合わず、当然結果も表れません。
その結果、「自分は頭が悪いから勉強しても無駄なんだ」
と思い込み、学習を諦めてしまう。
という悪循環に陥ってしまうのです。
ですが、実際はそうではありません。
ただ、勉強の方法が分かっていないだけなのです。
今回のコラムは今後連載していきますので、その”勉強法”について
役立つ方法論と実践方法を順次紹介していきます。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にF、
過去問題は問題の傾向を把握するという意味では最高の問題集です。
例えば、大学入試センター試験では
前年度までに一度も出てきていない系統の問題はほとんど出題されません。
その大半は過去の問題の内容を少し変えただけの問題なのです。
ですので、過去の出題傾向を知る事で
自分が臨む試験で出題される問題の傾向を予想できるのです。
予想問題も過去問題を基に作られているので上記の意味で非常に有用です。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にG、
自分の部屋に篭って机に向かって勉強をする事が
正しいスタイルとは限りません。
自分も暗記科目は自分の部屋でやり、
他は家族が居るリビングで勉強していました。
統計によると
普段自宅のどこで勉強をしているかという質問に対して
勉強ができる子の回答の中で比較的多い割合を占めていたのが
”家族が居る居間”という回答だそうです。
自分が一番勉強に取り組みやすい場所を見つける事が
効率的な学習を行う上で重要な事なのです。
しかし、そこがうるさく勉強に集中できない場所であってはいけない事は言うまでもありません。
家族が居る居間で勉強が出来るという事は
家族との良い関係が構築されており、
さらには家族の協力があっての事なのです。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にH、
学校から帰ってきてすぐに勉強を就寝前まで行い、
また次の日学校に行くという生活を続けていては心が疲弊してしまいます。
1日の中で決められた勉強時間を確保する事と同じくらい大事な事は
決められた自分の時間を確保する事なのです。
これはテスト前でも同じ事だと思います。
ちなみに私はセンター試験の前日も
自分の趣味に打ち込む時間をとっていました。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
最後にI、
試験勉強を開始した日から一番大事な日は
言うまでもなく、試験当日です。
この日のコンディションを最高の状態に持っていかないと
いままで必死で積み上げてきたものが充分に発揮できなくなってしまいます。
そのため、前日は試験に備えていつもより早く床に付き
試験当日はいつもより早起きして誰よりも早く会場に入り
試験会場の空気に慣れる事が重要なのです。
また、当日ぎりぎりに家を出ると、公共交通機関の遅れ等により
試験開始時間に間に合わない事もあります。
今回は10箇条の内容とそれぞれの説明をしました。
次からのコラムではその内容について
細かく触れていきたいと思いますのでお楽しみに!!
今回は勉強についてのハウツーコラムです。
前から勉強法についての記事を書きたいと思っていましたが、
先日、試験を受けた1級施工管理技師の学科試験の合格発表が昨日あったので
ちょうどそれをきっかけに記事を書こうと決心しました。
さて、今回のタイトルにもあるとおり
大枠で10個の取決めを実施するだけで
短期間で効率的に学校の試験や資格試験等の点数を伸ばす事ができます。
ちなみに私が国公立大学に合格した時や国家試験に合格した時にはずっとこのやり方を
実践していました。
この勉強方法の趣旨は
「優先的に重要な事柄を覚え、問題の全体像を早く掴む事で
勉強を効率化し自分のプライベートな時間を確保する事」です。
そのためにはタイトルにもあるとおり10個の守るべき項目があります。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
〜短期間で試験に合格するための勉強法10箇条〜
@まず、テキスト・問題集選びに時間をかける
A勉強の開始時間と終了時間・休憩の時間をルール化する。そして必ず守る。
B暗記ものは毎日やる。そして勉強のはじめにやる。
C暗記ものを覚える時は音楽を聴かない。計算問題を解く時だけはOK。
D単語等、暗記量が多く、何かと関連づけて覚えづらい内容はゴロで覚える。
E問題集やテキストの1単元の1問題から解こうとしない、または覚えようとしない。
F過去問・予想問題はすべて解く。(書店で手に入るものはすべて買い、解く)
G自分の一番勉強しやすい場所(環境)をつくる。これは科目によって場所を変えても良い。
H1日の内で勉強する時間以外に一定時間、自分のリラックスできる時間をつくる。(趣味の時間等)
I試験前日は22時には就寝する。当日は早起きして試験開始1時間前には会場入りする。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
各項目の根拠及び詳細について説明します。
まず@、
なるべく、薄い参考書を買う事をおすすめします。
理由は
・厚い本だとそれをやりきる事がプレッシャーになる。
・また、短期間では終わらないためモチベーションの低下に繋がる。
・字が細かく読みづらい物が多い。何より重い
また、薄い本の中でも内容の質の良い物を選ぶ必要があります。
そのためには
・要点をとらえているものを選ぶ
(難しすぎるものはNG)
・説明にある程度、図や絵を使っていて
分かりやすい物を選ぶ
・字がある程度大きく、読みやすい物を選ぶ
を目安にすると良いでしょう。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にA、
勉強の開始時間は夕食を食べた後の19時から23時まで
休憩は1時間毎に10分取り、24時には就寝する等
時間のルールをつくります。(あくまで一例です)
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にB、
暗記ものは毎日少しずつ覚えていかないと多くの量を覚える事は不可能ですのでこれだけはコツコツやるしかありません。
ですが、覚え方にもコツがあり、これはDで説明します。
また、勉強のはじめに暗記ものをやる理由は
勉強の最後にやると頭が疲れた状態で記憶に残りづらいからです。
頭が冴えている勉強の一番最初に暗記ものをやるのがベストです。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にC、
数学の問題等をリラックスして解くために音楽を聴きながらというのはいいかもしれませんが、英単語の暗記等ではやめるべきです。
理由は100%神経を覚える事に向けた方が良いからです。
また、音楽を聴く場合もヘッドホンは使わない方が良いと思います。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にD、
これは私も高校時代に英単語を覚えるのに非常に苦労した経験から来ています。
今でもそうですが、
単語が羅列してある通常の単語帳はあまり頭に入りませんでした。
場所や親しんだ言葉等、何かに関連づけて覚えなければ頭に残りづらいのが人間なので
当時はどうすれば簡単に頭にインプットできるかと必死で考えていました。
そこで至った結論がゴロで覚えるという事です。
また、ここで注意しなければいけないのは、
基本的にゴロを自分考える事はしてはいけないという事です。
その理由はゴロを考える時間が非常に無駄である事と、
何よりゴロの言葉選びが非常に難しく
ヘタな言葉を使う事で逆に記憶の阻害になってしまうからです。
当時、書店をめぐり歩いて見つけた最高のゴロ単語帳が
「大学入試英単語瞬間記憶法フォーエバー」
というゴロ単語帳です。
”センターレベル”と”二次・完成レベル ”の2冊があり
2冊で1700語が掲載されています。
大学入試英単語瞬間記憶法フォーエバーセンターレベル (シグマベスト) 中古価格 |
大学入試英単語瞬間記憶法フォーエバー二次・完成レベル (シグマベスト)
中古価格
¥221から
(2014/7/26 21:15時点)
この本はコピーライターがゴロを考えているだけあり、
非常に良く出来たゴロ単語帳で
リズム良く単語を覚えていく事ができる良書です。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にE、
問題集やテキストを開いて
最初のページの一番最初から順に取りかかろうとすると、このパターンになります。
時間が無限にあればこの方法でもよいかもしれませんが
勉強に使える時間は限られており、これでは時間がいくらあっても足りません。
しかし、これは勉強の方法が分からない子が陥りやすい事なのです。
普段は勉強嫌いの子が精一杯やる気を出して1から参考書を開き内容を覚え、問題を解こうとしますが
効率が悪い上、時間がかかりすぎて
大切な「学習の振り返り」ができないので
いくらやってもページが進まず、また、勉強の成果が出にくいので
テストまで学習が間に合わず、当然結果も表れません。
その結果、「自分は頭が悪いから勉強しても無駄なんだ」
と思い込み、学習を諦めてしまう。
という悪循環に陥ってしまうのです。
ですが、実際はそうではありません。
ただ、勉強の方法が分かっていないだけなのです。
今回のコラムは今後連載していきますので、その”勉強法”について
役立つ方法論と実践方法を順次紹介していきます。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にF、
過去問題は問題の傾向を把握するという意味では最高の問題集です。
例えば、大学入試センター試験では
前年度までに一度も出てきていない系統の問題はほとんど出題されません。
その大半は過去の問題の内容を少し変えただけの問題なのです。
ですので、過去の出題傾向を知る事で
自分が臨む試験で出題される問題の傾向を予想できるのです。
予想問題も過去問題を基に作られているので上記の意味で非常に有用です。
センター試験過去問研究 英語 (2015年版 センター赤本シリーズ) 新品価格 |
センター試験過去問研究 数学I・A/II・B (2015年版 センター赤本シリーズ) 新品価格 |
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にG、
自分の部屋に篭って机に向かって勉強をする事が
正しいスタイルとは限りません。
自分も暗記科目は自分の部屋でやり、
他は家族が居るリビングで勉強していました。
統計によると
普段自宅のどこで勉強をしているかという質問に対して
勉強ができる子の回答の中で比較的多い割合を占めていたのが
”家族が居る居間”という回答だそうです。
自分が一番勉強に取り組みやすい場所を見つける事が
効率的な学習を行う上で重要な事なのです。
しかし、そこがうるさく勉強に集中できない場所であってはいけない事は言うまでもありません。
家族が居る居間で勉強が出来るという事は
家族との良い関係が構築されており、
さらには家族の協力があっての事なのです。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
次にH、
学校から帰ってきてすぐに勉強を就寝前まで行い、
また次の日学校に行くという生活を続けていては心が疲弊してしまいます。
1日の中で決められた勉強時間を確保する事と同じくらい大事な事は
決められた自分の時間を確保する事なのです。
これはテスト前でも同じ事だと思います。
ちなみに私はセンター試験の前日も
自分の趣味に打ち込む時間をとっていました。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
最後にI、
試験勉強を開始した日から一番大事な日は
言うまでもなく、試験当日です。
この日のコンディションを最高の状態に持っていかないと
いままで必死で積み上げてきたものが充分に発揮できなくなってしまいます。
そのため、前日は試験に備えていつもより早く床に付き
試験当日はいつもより早起きして誰よりも早く会場に入り
試験会場の空気に慣れる事が重要なのです。
また、当日ぎりぎりに家を出ると、公共交通機関の遅れ等により
試験開始時間に間に合わない事もあります。
今回は10箇条の内容とそれぞれの説明をしました。
次からのコラムではその内容について
細かく触れていきたいと思いますのでお楽しみに!!