サンフレッチェ広島

水本、佐々木のケガでの離脱、
塩谷のリオ五輪代表選出に伴う離脱で、
手薄となっているディフェンス陣。

横浜ＦＣから野上が加入したものの、Ｊ１でのプレーは
未知数な中、前節ヴィッセル神戸戦ではＭＦである
宮原と清水が３バックを務めるという、緊急事態とは言え
急造での対応となっています。

そんな中、若手ディフェンスとして注目していた吉野が
京都サンガにレンタル移籍することが発表されました。

出場経験を積むために移籍を決断と記事にはありましたが、
このディフェンス陣が手薄で出場の絶好のチャンスを
みすみす棒に振っての移籍となります。

本人のコメントを見ると、再び広島に戻ってこられるよう
頑張りますとありますので、復帰意思はあるようですが
ここがチャンスと思っていましたので非常に残念です。

せっかく東京ヴェルディに移籍金、確か2000万円を支払って
獲得した選手ですので、このまま片道切符とならないように、
広島に戻したいと思える選手に成長してもらいたいですね。

しかし、クラブも簡単に放出してしまいますね。
宮原と清水のディフェンスプレーヤーとしてのパフォーマンスや、
新加入の野上のパフォーマンスを見て許可したと思いますが、
これでますますディフェンス陣が手薄になりました。

まあ、ＭＦプレーヤーはほぼ無傷で12名もいるので、
コンバートでなんとかなるとの判断でしょうか？