サンフレッチェ広島

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後半88分に清水が得たフリーキック。
キッカーのそばに立っていた青山が、両手を
何度も上下させサポーターにさらなる声援を求めた。

それに呼応した観客・サポーターのボルテージが数倍
アップして、歓声・手拍子がその前の何倍にもなって
スタジアムを包む。
地響きにも似たなんともいえない一塊の大きなうねりと
なって、選手の後押しをする。

直後のフリーキックは得点には結びつかなかったけれど、
そのあとも得点できるんじゃないかという、根拠の
ない期待がスタジアム全体を包み、やむことのない
大きな声援。

アディショナルタイム。
浅野がスライディングをかわして、フルスピードで
サイドから突進してくる。
シュートはブロックされるも、クリアが小さくなった
ところに、なぜか山岸が・・・

歓喜と悲鳴が地響きのようにスタジアムにこだまする。

2-1で見事勝利！
スカパーがこの日選ぶベストゴールにノミネート
されたスーパーゴールが２つもあったこの試合。
ただ、主役はやはり山岸。

88分。あの瞬間から、確かに空気は変わった。
変わった空気は、大きな気となって選手の
戦う勇気となった。

思い返せば初優勝した12年のアウエイ・
名古屋グランパス戦。
後半アディショナルタイムに決まった奇跡の
ヘディングパスシュートによる勝利。
「もしかしたら」の期待がより一層大きくなり、
現実へとつながっていったあの日の試合となぜか
オーバーラップした17日の川崎フロンターレ戦。

「これはきっと優勝できる。」そんな気持ちに
させてくれた試合でした。



11月22日。3万人の大観衆とともに２ｎｄステージ
優勝と年間勝点1位の喜びを森保監督と選手達と
歓喜の中でわかちあえるように。
残り3試合、ドキドキの1か月が待っている。

17日の川崎フロンターレ戦では、
後半アディショナルタイム山岸選手の劇的な
勝ち越し弾で、見事２-1で勝利しました。

今季は本当に苦労して出場機会にも
恵まれませんでしたが、黙々と練習を重ね
チャンスをものにしての出場2試合目で大きな
仕事をしてくれましたね。

山岸選手の男泣きに、ＮＨＫの「感涙」では
ないですが何度もゴールシーンを見返しては感動
して涙しています。

このような劇的な勝ち方ができるということは、
優勝に向けての良い流れがこちらに向かっているに
違いないと勝手に想像しています。

＜選手バス待ち＞
この日も多くのサポーターが、選手の後押しのため
バス待ちしていました。
さてこれからチャントを歌って出迎えというところで、
予定よりも早くバスが到着してしまい、ちょっと
間が悪い感じでしたが、最後はなんとかキッチリと
締めてくれました。



＜選手入場〜浅野選手ベストゴール表彰＞
2万人弱のファン・サポーターがタオルマフラーを
振っての選手入場シーンは圧巻のスケールです。
ビッグオーレや「ＨＩＲＯＳＨＩＭＡ」のフラッグも
美しく、きっと選手の後押しになったに違いありません。
浅野選手のＪリーグ9月のベストゴールの表彰式の
雰囲気も味わえます。



最終節は指定席の販売も好調のようなので、3万人の観客も夢では
ないかもしれません。
歓喜の優勝セレモニーをぜひこの目で確かめたいですね。

サンフレッチェ広島はホーム・川崎フロンターレ戦
をアディショナルタイムに山岸の劇的弾で見事2-1
で勝利いたしました。
2ｎｄステージの勝点は31となり首位をキープ！

鹿島アントラーズが柏レイソルに勝ったために
勝点ではサンフレッチェ広島と並び、今節も
かろうじて得失点差で首位をキープできています。

年間勝点順位では、浦和レッズがガンバ大阪に敗れ
勝点65のまま。
サンフレッチェ広島が勝点65に伸ばし、得失点差で
再び年間順位を首位に返り咲きました。

年間勝点、２ｎｄステージとも首位ではありますが、
勝点では浦和レッズ、鹿島アントラーズと並んで
いますので残り3試合も、勝点を落とすことなく
戦い抜いてもらいたいですね。

＜引用＞
http://www.jleague.jp/championship2015/tournament.html




次節はアウエイ・ヴァンフォーレ甲府戦です。
ここ2年0-2で敗けています。
今節もモンテディオ山形を無失点で抑え、勝利
していますので、なかなか守備をこじ開けるのは
厳しいと思いますが、なんとしてでも勝利を
もぎとって欲しいと思います。

代表戦、天皇杯も終了して、明日からリーグ再開です。
リーグは、いよいよ最終盤残り4試合となりました。

明日は、ホームに川崎フロンターレを迎えての一戦と
なります。

川崎フロンターレはリーグ戦ここ5試合を4勝1敗
という好調さを維持したまま乗り込んで来ます。
この間、得点16点、失点9点と恐ろしい破壊力の一方、
失点も毎試合あり、すさまじい戦況です。

ただ、無失点の試合はわずか今季4試合しかないので、
やはり「打ち勝つ」を念頭に戦っているようですね。

対するサンフレッチェ広島は、ここ5試合
3勝1分1敗。得点13点、失点5点となっています。

これを見る限り、川崎フロンターレの戦い方からして、
このところホームで各チームが採用したような、徹底的
に守りを固めてというような戦い方はして来ないと
思います。

それだけに、１ｓｔステージの対戦時のように守備の
時間も長くなるかもしれませんが、前回同様耐えることが
できれば、それだけにこちらも攻撃のチャンスは増え
得点シーンも十分に期待できます。

川崎相手には、「打ち合い」につきあわず、
じっくり守備を固めてチャンスを待つことが、
勝利につながる道の様ですね。

さて、先発予想ですが、前節ＦＣ東京戦と同じメンバー
を予想いたします。
ＦＣ東京戦では、ミキッチが途中負傷したような
感じでしたが、公式発表もなかったので、おそらく
大丈夫だと思います。

塩谷も代表戦の疲れや時差の問題があるかもしれませんが、
試合には出なかったので、おそらく先発するのでは
ないかと予想します。

（先発予想メンバー）

----------------------林---------------------

塩谷--------------千葉----------------水本

---------------青山----------和幸--------------

ミカ----------ドク----------柴崎--------清水

----------------------寿人----------------------


そして、注目はなんといっても寿人と大久保の
ストライカー対決！
寿人が足踏みしている間に、大久保が急ピッチで
背後から迫って来ました。

大久保は、先日報道にあった奥様の病気の件もあり
ますので、おそらく貪欲に得点を狙って来るものと
思います。

鉄壁のディフェンス陣が大久保に失点を許さず、寿人が
得点記録をホームの観衆の前で達成できることを
期待します。

ホームもこの試合を含め残り2試合。

２ｎｄステージ優勝、年間勝点1位をかけた重要な一戦と
なります。

一人でも多くのサポーターが駆けつけ、選手の後押しが
できれば良いですね！

天皇杯3回戦・ロアッソ熊本戦。
1-0の辛勝で、4回戦に進出いたしました。



昨日の3回戦では、Ｊ１では鹿島アントラーズと
アルビレックス新潟がＪ２では、アビスパ福岡が
敗戦するというジャイアントキリングが発生。

サンフレッチェ広島は、先発11人を全員入れ替える
という週末の川崎フロンターレ戦をにらんだ完全
ターンオーバー制で臨みました。

2回戦の名古屋や清水、昨晩の鹿島や新潟、福岡
の例を見るまでもなく、あなどれない相手に対して
ジャイアントキリングもありえる完全ターンオーバーで
臨むという森保監督の決意がうかがえる1戦でした。

試合は開始直後に皆川のおしいシュートがあり、序盤は
サンフレッチェ広島ペースでしたが、
徐々にロアッソ熊本がペースをつかみ、熊本にゴールを
決められるも、これはオフサイドの判定で助かりました。
前半はその後膠着状態となり、ハーフタイムへ突入。

後半開始直後、ギアを上げたサンフレッチェが皆川の
ループシュートで先制して、ペースを掴みました。
その後何度も熊本ゴールを脅かすもゴールはならず、
結局1-0の辛勝で4回戦進出となりました。

全般の印象としては、ロアッソ熊本の拙攻に助けられた
面が強いように思いました。
熊本は日程の関係で疲労もあったのかもしれませんが、
全体的にパスのミスなども散見されました。
また、攻撃陣のフィニッシュのアイディアの無さや
精度の低さ、ディフェンスも危なくなるとファールを
多発したり、すぐにサイドへボールを出してプレーを
繋ごうとしないなど、Ｊ２では通用しても、
まだまだＪ１では通用しないのではないかと
思いました。



一方広島の方も、ナビスコカップで見せてくれた
アグレッシブでスピーディーなプレーや試合運びは
見ることができませんでした。

相手のプレスが厳しかったのかもしれませんが、
パスミスも散見される状況でしたね。
特に高橋選手はプレーが雑で、ナビスコカップの
プレーが良かっただけに、残念に感じました。
今回のメンバーでは、正直、ロアッソ熊本と互角で
あったといった印象です。

皆川、浅野、野津田のトライアングルは、まだまだ
発展途上といったところでしょうか。

フィニッシャーばかりなので、この中に一人でも
パサーがいれば、良いのかもしれません。

ロアッソ熊本には、監督をはじめ広島ゆかりの選手
も多数在籍するということで、選手紹介の際には
監督や広島在籍経験選手に対しても大きな拍手が
ありました。

試合終了後には高柳選手や平繁選手がＢ６に挨拶に
来てくれたようです。




さて、4回戦の対戦相手は10月22日（木）
18時から抽選会があり決定するようです。
この「ラウンド16抽選会」はＮＨＫ　ＢＳ１で
生中継されるようですので、楽しみですね！

本日は天皇杯３回戦・ロアッソ熊本戦です。

今朝の中国新聞や公式モバイルサイトの選手
インタビューを見る限り、今日は先発メンバーを
全員入れ替える完全ターンオーバーで臨むようですね。

森保監督は、それだけ今週末にある川崎フロンターレ戦
を重要視していることがうかがえますね。

昨日の先発予想は、完全にハズレてしましましたので、
念のため新しい予想をまとめておきます。

（先発予想メンバー）

----------------------増田---------------------

宮原-----------------吉野---------------佐々木

---------------茶島----------丸谷--------------

高橋---------浅野----------野津田--------山岸

----------------------皆川---------------------


ナビスコカップのように若手主体のメンバー
構成になりますが、注目点は前線の3人。

皆川、浅野、野津田でのトライアングル構成
となります。

昨年のアウエイ・川崎フロンターレ戦以来の
3人での先発のようです。
昨年の3人での先発の時は、前半シュート1本と全く
何もできず後半早々で主力メンバーと交代させられ、
悔しい思いをした試合でした。

今日は3人のその悔しさや、日頃試合に出られない悔しさ
をすべて試合にぶつけて、アグレッシブなプレーをして
もらいたいと思います。

今日は19時キックオフなので、気温はかなり寒いと
思いますが、プレーで熱くしてもらいたいですね。

私はもちろん参戦いたします！

明日は天皇杯・ロアッソ熊本戦です。
週末の強敵・川崎フロンターレ戦が控えているので
ここはサブメンバーをブレンドして上手に乗り切り
たいところです。

両翼を担っているサイドのプレーヤーである柏が
ケガで離脱、ミキッチもＦＣ東京戦でトラブルが
あった感じなので、このポジションは急に手薄に
なってしましました。

加えて塩谷が代表戦で海外へ、浩司もケガで離脱中
と最終盤で、メンバーもスクランブル体制になって
来ました。

11日の練習試合では、茶島、野津田、清水が得点と
サブメンバーもコンディションを上げているようです
ので、安心していますが。

さて先発予想ですが、おそらく2回戦の広島経済大学戦
のメンバーをベースにするものと思われます。
ただし、柏が離脱しているので、代わりに高橋が
入るのではないかと予想いたします。

90分間の出場が可能なようであれば、安定感の面から
すると山岸先発が無難な気もしますが、どうなります
でしょうか？

（先発予想メンバー）

----------------------林---------------------

宮原--------------千葉----------------佐々木

---------------青山----------丸谷--------------

清水---------ドク----------野津田--------高橋

----------------------浅野----------------------

サブが増田、水本、吉野、茶島、皆川、山岸、柴崎
といった感じではないでしょうか。

対するロアッソ熊本も、ここ6試合3勝2分1敗と
好調で、前節は首位の大宮に3-0で勝っています。
清武が3試合連続得点を上げ好調なのも、警戒が
必要ですね。

熊本は10日に試合を行っての明日になりますので、
コンディションはサンフレッチェ広島が有利ですが、
相手は勢いがあり、その上監督をはじめ広島ゆかりの
メンバーが多数いて、手の内も知られているので
全く油断はできないと思います。

今年は先発メンバーとサブメンバーに大きな戦力格差
がなく戦えていることが、今のチーム成績にも
結び付いているものと思いますので、予想メンバーで
充分戦えると思います。

ナビスコカップでは寂しい思いをしたので、明日は
スッキリ勝って4回戦に進出して欲しいですね。

今シーズン、サンフレッチェ広島は
リーグ戦で６敗していますが、その内訳を見て
少し考えさせられました。

（敗戦）
4月 4日　ホーム　ヴィッセル神戸　0-1
4月12日　アウエイ　名古屋グランパス　0-2
5月10日　ホーム　ガンバ大阪戦　0-1
8月12日　ホーム　鹿島アントラーズ　0-1
8月16日　ホーム　柏レイソル　0-3
10月3日　ホーム　ＦＣ東京　0-1


なんと敗戦した試合では、1得点もできて
いませんでした。
しかも6敗の内5敗が無得点でホームでの敗戦
という寂しい状況です。

ちなみに引き分けた試合は5試合ありますが、
その内訳を見ても、ホームでの無得点が目立ちます。

（引分）
3月22日　ホーム　浦和レッズ　0-0
5月16日　アウエイ　鹿島アントラーズ　2-2
5月30日　アウエイ　湘南ベルマーレ　0-0
6月27日　アウエイ　サガン鳥栖　2-2
9月19日　ホーム　サガン鳥栖　0-0


一方、ホームで勝利の方は4得点以上で大勝した試合が
4試合もあり、残りの4試合は2-0というスコア
となっています。

（勝利）
3月 7日　ホーム　ヴァンフォーレ甲府　2-0
4月25日　ホーム　清水エスパルス　2-0
5月 2日　ホーム　ベガルタ仙台　2-0
5月23日　ホーム　アルビレックス新潟　4-2
6月20日　ホーム　モンテディオ山形　5-1
7月15日　ホーム　松本山雅　6-0
7月25日　ホーム　横浜マリノス　2-0
8月29日　ホーム　名古屋グランパス　5-2


ここまでのリーグ戦ホームでの戦績は、

15試合8勝2分5敗

2分5敗の7試合はすべて無得点という結果に
なっていました。

何か今シーズンは極端ですね。
サンフレッチェ広島の得点力が高いということで、
ホーム（相手からしたらアウエイ）では、とにかく
守備を固められて、引き分けでもよし、あわよくば勝利
といった割り切った戦いをされているのでしょうか？

まあ、逆に言えばアウエイでの戦績は、

15試合11勝3分1敗

と、相手が攻めに来るところを、真っ向から勝負を
挑んで勝ち続けていると言った印象です。
引き分けも敗戦も、すべて１ｓｔステージですから、
２ｎｄステージのアウエイでの試合はすべて勝利と
言うことになります。

残りのホームの試合は川崎フロンターレ、
湘南ベルマーレですので、守備を固めてとはあまり
考えられないので、得点の期待も高まります

ただ来季に向けては、ホームで守備を固めてくる相手から
ゴールをこじ開ける戦術も少し研究して欲しいですね。
俊輔や遠藤のフリーキックでの得点を見ると、局面を
変えることができるのでうらやましいと思います。

前節は終盤に「2トップ」を試したようですから、
森保監督もホームでの戦い方を模索しているのかも
しれません。

本日行われたナビスコカップ準決勝の
ガンバ大阪とアルビレックス新潟戦の結果、
ガンバ大阪が勝利しました。

これで、鹿島アントラーズとの決勝戦へ進出と
決定いたしました。

ガンバ大阪は、昨年に引き続いて2年連続の
決勝進出となりましたね。

ガンバ大阪、強いですね。

一昨年にＪ２に降格したチームとは思えませんね。
やはり、底力があるチームだと思います。
これだけの連戦の上、日本代表に複数の選手を輩出しても、
着実に結果を残せるチームですので、全く侮れない
相手です。

この結果を受けて２ｎｄステージ第16節のアウエイ
ガンバ大阪戦の日程が、次の２つに絞られました。

ガンバ大阪がＡＣＬ決勝に進出した場合
　10月28日（水）19時から
ガンバ大阪がＡＣＬ決勝に進出しなかった場合
　11月7日（土）　14時から


10月21日（水）のＡＣＬ広州恒大戦の結果で、
決定いたします。

どっちの日程がサンフレッチェに有利なのか？
まあ、サポーターが多く駆けつけ選手を後押しできる
7日の方がやっぱり良いですよね。

このような話題しかなく、寂しい週末です。
来年は、ナビスコカップも決勝ラウンドから登場。
決勝進出となって欲しいですね。

10月14日（水）に行われる天皇杯3回戦
ロアッソ熊本戦のチケットを購入しました。

今回は、自由席ベンチ左側です。
前売りは1600円で、お買い得の超格安と思いますよ。



ただ、平日しかも19時キックオフなので、
正直何人の観客が来場されるのか大変心配です。

ロアッソ熊本には、監督をはじめ広島にゆかりの
ある選手も多数在籍してますので、対戦が楽しみです。

その週末には、現在絶好調の川崎フロンターレ戦も
控えてますので、今回は選手の人選は頭を悩ますところ
ですね。

前回の広島経済大学との2回戦を見ると、森保監督
は、手を抜かず今回もガチなメンバーを先発
させるような気がします。

ナビスコカップは決勝トーナメントに進出
できませんでしたので、天皇杯はぜひ勝ち進んで
元日までサンフレッチェ広島のサッカーを楽しませて
欲しいと思います。