2021年09月06日
数学の場合の数と確率はなぜ難しいのか
こんにちは
久しぶりの投稿になります
今回は、数学Aで皆さんが苦労する「場合の数」と「確率」について話します。
ただし、今回は苦手意識を取り除くことを意識して話していけたらと思います。
では、
場合の数と確率は実は高校生で初めて習いますって言う人は実はそれほどいないんです。
思い出してみてください!
ほら、小学校の最後の方、中学校、ところどころで習っているはず!
そう!樹海図です。細かく言えば、高校入試でいう周期性の話も絡んできますよね。
実は土台は作られているのです。
それなのに、どうして高校で習うものに関しては「難しい」と感じてしまうのでしょうか?
それは、ズバリ、教わり方に問題があると私は思います!
おそらく、高校で樹形図をやる事って少ないと思うんですよ。でも、それが基本なので、それを意識する事がすごく大切なんです。
意識しないで、
高校でならう「P」や「C」や「!」なんて記号ばかり教わってしまうと、どうなります?
そうです。
あたかも、この問題は「こうやって解くのだ!」とパターンがあるように勉強してしまうのです。
たしかに、ある程度簡単な問題に関してはパターンで解けてしまいます。
しかし、基本的にはほとんどの問題が、初めて見るような問題ばかりのはず。
そしたら、高校で習うことは無駄なのでは?
と思ってはダメ。
高校では、
樹形図では大変な作業になるのを、規則性を活かして計算式を用いて数えられるのだ!
ということを勉強しているのです。
なので、樹形図ありきで、、この数え方なら「P」が使えそうとか。
選ぶだけなら、「P」では数えすぎるから重複分を割り算しなきゃいけないから、「C」を使えばいい!
こういうふうに、高校では計算で数えられるものは「計算」で行い、数え方が複雑な場合は、樹形図である程度見通しをよくしてから、残りは計算を使う。というのが本来の形です。
しかし、実際には、「むずかしいなぁ。どの記号使ったら計算できるんだろう」て考えてるから、ズレてるんです。てか、むしろ全く逆の発想です。
難しいときは、樹形図で書き並べてあげて、記号を使ったら計算できる!てところまで導くのです。
高校では、記号ばかり練習しますから、樹形図を面倒くさがる人が多発するのですが、、
場合の数、確率なんて「数える」単元なので、そこを意識するようにしましょう。
それだけで、気持ちはすごく楽になるはずです。
あとは、どういう数え方のときに、記号が使えるのかを学んでいくだけです。
具体的に「P」や「C」や「!」はどういう時に使えるのかは、また、近いうちに話して行こうと思います。
最後に、この単元は「問題文が理解できるときは大体の問題は解ける」はずです。入試問題のように他の単元と融合してるものは別として。。
なので、ぜひ、嫌いにならず、寧ろマスターしてください。
今回紹介するのは、以下!
これは、確率はパターンなんかじゃなく、数える単元だ!っていうことがわかる一冊になってます。是非手に取ってみてくださいね
久しぶりの投稿になります
今回は、数学Aで皆さんが苦労する「場合の数」と「確率」について話します。
ただし、今回は苦手意識を取り除くことを意識して話していけたらと思います。
では、
場合の数と確率は実は高校生で初めて習いますって言う人は実はそれほどいないんです。
思い出してみてください!
ほら、小学校の最後の方、中学校、ところどころで習っているはず!
そう!樹海図です。細かく言えば、高校入試でいう周期性の話も絡んできますよね。
実は土台は作られているのです。
それなのに、どうして高校で習うものに関しては「難しい」と感じてしまうのでしょうか?
それは、ズバリ、教わり方に問題があると私は思います!
おそらく、高校で樹形図をやる事って少ないと思うんですよ。でも、それが基本なので、それを意識する事がすごく大切なんです。
意識しないで、
高校でならう「P」や「C」や「!」なんて記号ばかり教わってしまうと、どうなります?
そうです。
あたかも、この問題は「こうやって解くのだ!」とパターンがあるように勉強してしまうのです。
たしかに、ある程度簡単な問題に関してはパターンで解けてしまいます。
しかし、基本的にはほとんどの問題が、初めて見るような問題ばかりのはず。
そしたら、高校で習うことは無駄なのでは?
と思ってはダメ。
高校では、
樹形図では大変な作業になるのを、規則性を活かして計算式を用いて数えられるのだ!
ということを勉強しているのです。
なので、樹形図ありきで、、この数え方なら「P」が使えそうとか。
選ぶだけなら、「P」では数えすぎるから重複分を割り算しなきゃいけないから、「C」を使えばいい!
こういうふうに、高校では計算で数えられるものは「計算」で行い、数え方が複雑な場合は、樹形図である程度見通しをよくしてから、残りは計算を使う。というのが本来の形です。
しかし、実際には、「むずかしいなぁ。どの記号使ったら計算できるんだろう」て考えてるから、ズレてるんです。てか、むしろ全く逆の発想です。
難しいときは、樹形図で書き並べてあげて、記号を使ったら計算できる!てところまで導くのです。
高校では、記号ばかり練習しますから、樹形図を面倒くさがる人が多発するのですが、、
場合の数、確率なんて「数える」単元なので、そこを意識するようにしましょう。
それだけで、気持ちはすごく楽になるはずです。
あとは、どういう数え方のときに、記号が使えるのかを学んでいくだけです。
具体的に「P」や「C」や「!」はどういう時に使えるのかは、また、近いうちに話して行こうと思います。
最後に、この単元は「問題文が理解できるときは大体の問題は解ける」はずです。入試問題のように他の単元と融合してるものは別として。。
なので、ぜひ、嫌いにならず、寧ろマスターしてください。
今回紹介するのは、以下!
これは、確率はパターンなんかじゃなく、数える単元だ!っていうことがわかる一冊になってます。是非手に取ってみてくださいね
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