新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
タグ / 簡裁訴訟代理等能力認定考査
記事
簡裁訴訟代理等能力認定考査 合格のための 勉強会について [2017/11/06 00:00]
認定考査 合格のための 勉強会
私自身は,簡裁訴訟代理等能力認定考査合格のための試験勉強会については,余り意義を見出せないのですけれども,それは人によってそれぞれでしょう。もし,勉強会を開催されるということであれば,その参加者をよくよく吟味する必要があると思われます。
例えばの話ですが,自己主張が強すぎるのにもかかわらず,いざその人の作成した準備書面を見ると,まるで要点整理ノートの1ページを破いてきたのかと思われるような,およ..
憲法 択一 内閣の法律案提出権 [2017/05/08 15:05]
内 閣 の 法 律 案 提 出 権
内閣の法律案提出権に関する択一の推論問題を作成しました。
第一印象は,難しそうに見える問題です。
しかし,肢の文章の言葉の端々を注意して読むと,案外簡単に正解に達することができます。
これは,一瞬捨て問と思わせる問題を故意に作問してみた結果です。
内閣の法律案提出権に関する論点は,司法試験,司法書士試験,行政書士試験のいずれの試験においても,その試験範囲に含まれる論点問題..
憲法 択一 総議員・出席議員 定足数・表決数 [2017/05/06 05:00]
条文知識をただ記憶しているだけで,簡単に解けしまう問題が憲法にはあります。
これは難しいと思われる肢がある問題であっても,条文知識で簡単に解ける肢を使った消去法と肢の組み合わせによって,正解に達することのできる問題があります。
ですから憲法の条文知識はしっかりと固めておいたほうがいいでしょう
以下に,分数に係る条文をまとめます。
ブランクの分数を思い出してみてください。また,出席議員か総議員..
司法書士試験 憲法 法令違憲の判決の効力とは・・? [2017/05/03 19:15]
法令違憲の判決の効力について
法令違憲の判決の効力について,推論問題を作成しました。頭の整理のため,ひねりは加えておりません。ストレートに解答を求める問題です。よろしかったらお解きになってください。
[ 問 題 ]
次の対話は,最高裁判所の法令違憲判決の効力に関する教授と学生の対話である。教授の質問に対する学生の解答として誤っている記述は,後記アからコまでのうちどれか。
..
( 司法書士試験 ) 相続放棄・遺産分割と登記《 一 考 》 [2017/04/29 14:38]
相続放棄・遺産分割と登記・・・《 一 考 》
[問 題 提 起]
相続不動産に対する遺産分割または相続放棄により法定相続分と異なる権利を取得した相続人は,その取得した持分を第三者に対して対抗するのに,登記の具備を要するか否かについて判例は概ね以下のように考えています。
(遺産分割においては登記必要)
「不動産に対する相続人の共有持分の遺産分割による得喪変更については、民法177条の適用があり、分割により(法定)相続..
簡裁訴訟代理等能力認定考査の合格の仕方 その3 [2017/04/21 17:11]
簡裁訴訟代理等能力認定考査の過去問の重要性
今回認定考査の過去問を解くことの重要性について,お話しさせていただきたいと思います。
1 合格40点ボーダー滑り込みにおける過去問の重要性
過去問を解くことは,簡裁訴訟代理等能力認定考査の合格にとって必須の条件であると思います。
司法書士試験の択一過去問の勉強が,司法書士試験合格に必須の条件であるのと同様です。
認定考査においても,過去で問われたのと同じような問..
(司法書士試験) 択一民訴 気になる 「訴え取り下げ」の肢 予想 [2017/04/19 22:30]
択一民訴 気になる 「訴え取り下げ」 の肢 予想 (司法書士試験)
○×で解答してみてください。解答は一番下に記載しています。
[ 問 題 ]
1 訴えの取り下げは,口頭弁論期日,弁論準備手続期日においてすることができるが,和解期日,進行協議期日においてすることができない。
2 訴えの取下げは,口頭によってすることができず,すべて訴えの取下書の書面によらな..
ちょっと耳寄りな択一知識 民訴択一・・・証拠申出の撤回 (認定考査) [2017/04/18 16:15]
証拠申出の撤回
証拠申出の撤回の論点は,司法書士択一民訴,認定考査において,大切です。
特に,認定考査においては,証拠申出の撤回について,そのまま論述を求められる可能性がありますので注意が必要です。
以下,証拠申出の撤回の基本的な枠組みを書きます。参考にしてみてください。
1 証拠の申出は,証拠調べが実施されるまでは,これを申出た訴訟当事者において,何時でも自由に撤回を行うことができます。
2..
自白の撤回の要件・・・もう一度確認 (司法書士試験・民訴択一,認定考査) [2017/04/17 07:35]
自 白 の 撤 回 の 要 件
今回は自白の撤回について,お話ししていきたいと思います。
自白の撤回の要件は,司法書士試験,認定考査において大切です。
自白の撤回の要件
1 相手方の同意がある場合
2 刑事上罰すべき他人の行為(相手方を含む)により,自白するに至ったとき
3 反真実..
民訴法228条4項 二段の推定に対する反証・ ・ ・考慮すべきキーワードとは?! [2017/04/14 21:08]
民訴法228条4項の二段の推定に対する反証
民訴法228条4項は,一段目の推定も,二段目の推定も,事実上の推定ですから「立証責任の転換」はなく,被告に否認されたら,被告の立証活動としての反証活動に対して,原告は本証を行わなければなりません。
すなわち,一段目の推定の否認反証に対しては,私文書の当該署名,押印が被告本人の意思に基づく署名,押印であることにつき,原告は本証しなければなりません。
また,二段目の推定の私文書の作成が,被告本..
[認定考査・択一民訴]民訴法228条4項の二段の推定とは・・・ その2 [2017/04/13 11:11]
民訴法228条4項の二段の推定って,・・・・・本当のところ分からないんですけど!
結局,どうなっているんですか? この疑問に,私なりにお答えします。
そ の 2
(前回は,一段目の推定についてお話ししましたが,今回は二段目の推定です。前回の「その1」を読まれていない方は,「その1」をお読みになってください。)
さて,
次に二段目の推定です。
初めに
「私文書は,本人又はその代理人の署名又は..
民訴法228条4項の二段の推定とは・・・。そ の 1(認定考査・択一民訴) [2017/04/12 00:24]
民訴法228条4項の二段の推定って・・・本当のところ分からないんですけど!
結局どうなっているんですか? この疑問に,私なりに答えさせていただきます。
そ の 1
それでは,お話をはじめさせて頂きます。
「文書は,その成立が真正であることを証明しなければならい(民訴法228条1項)」
ところ,民訴法には
「私文書は,本人又はその代理人の署名又は押印があるときは,..
≪前へ 次へ≫
司法書士試験 司法権 司法試験 国政調査権 宅建試験 憲法 憲法 択一 内閣の法律案提出権 憲法択一 国会議員の不逮捕特権 その1 憲法択一 国会議員の不逮捕特権 その2 憲法択一 議員の不逮捕特典 その1 択一 択一推論 簡裁訴訟代理等能力認定考査 行政書士試験 資格試験