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2021年03月03日
私が経験した仕事・アルバイト(第37回・旅行会社編そのC・添乗業務編A)
アルバイト、お仕事をお探しの皆さん、こんにちは。
今回(第37回目)は、前回に引き続き旅行会社の業務内容について記事を書きますね。
今回は添乗業務の仕事の流れについてお話したいと思います。まずはパッケージツアーの仕事の流れについて紹介しますね。パッケージツアーの仕事の流れは国内、海外ともほぼ一緒なので区別せずに書きます。
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@引継ぎ
A添乗(次回紹介します)
B精算(次回紹介します)
@引継ぎ
パッケージツアーを主催する旅行会社へ行き、添乗業務に必要な事項の引継ぎをします。
行程表の確認
ツアーの行程がどんな内容なのか、どこを観光し、どこで食事をし、どこに宿泊するのかなど、細かい情報を確認します。
参加者情報の確認
参加者リストを確認し、参加形態(友人、夫婦、家族、カップル)をチェックします。グループの人数、リクエストの有無を確認します。
利用施設の予約確認
宿泊施設の場合は、利用日、予約人数、食事内容、部屋タイプを確認します。食事箇所の場合は、利用日、予約時間、予約人数、食事内容、席割を確認します。交通機関の場合は利用日、便名、予約人数の確認をします。その他観光施設や現地に案内人を手配している場合など、ツアーで予約を入れている箇所全ての予約内容を手配書で確認します。
関係箇所への確認電話
上記の利用施設の予約確認を電話で行い、手配内容に間違いがないか確認します。
座席割り
ツアー中に利用する交通機関(鉄道・飛行機・バスなど)の座席割りは、基本添乗員が行います。飛行機の場合は、前日の夕方に航空会社に電話をし、席の割り振りを確認します。鉄道の場合は、団体乗車券に号車番号と席番号が記載されています。座席割りは、参加者が公平になるように工夫する必要があります。乗り物酔いしやすい参加者は前方の席にするなど気遣いをします。
部屋割り
宿泊施設の部屋番号を確認し、参加者をどの部屋に入れるか割り振りをします。宿泊施設によっては、事前に割り振りをしてくれていますが、基本添乗員が割り振りをします。
現地情報の収集
目的地の天気、気温、開花状況や紅葉の状況、海外旅行であればその国の治安や気候、為替レート、物価、日本から持ち込むことのできない物品など、参加者にとって必要な情報を収集しまとめておきます。
参加者へのご挨拶電話
ツアーに参加する代表者に自分が添乗員として同行する旨のご挨拶の電話をします。その際に、参加される方のお名前、人数、その他の情報について確認します。この時に現地の情報をお伝えし、旅行中の持ち物、服装など案内します。また、当日の緊急連絡先もお伝えし、参加者からの質問にも対応し、事前にクリアにしておきます。
資料の準備、作成
ツアー中に訪れる観光地の地図やパンフレット、宿泊施設の情報(館内案内)を記載した書面、座席カード(バス、飛行機、鉄道など)の作成をし、参加者により一層ツアーを楽しんでもらえるように工夫した資料を準備、作成します。
個人情報流出防止対策
参加者の個人情報を保護するために、参加者名簿を加工し、個人情報として流出しないようにします。そして、加工した参加者名簿の持ち出しは必要最低限とし、持ち出す情報に関して、引継ぎ担当者から確認印をもらいます。
携行金・クーポン券・団体乗車券の受け取り
ツアー中に関係箇所へ支払う現金やクーポン、交通機関に提示する団体乗車券を経理担当者から受け取るります。
この回では、添乗業務の事前準備である引継ぎ業務についてご紹介しました。引継ぎ業務を行うことで、ツアーの一連の流れを把握し、自分がツアーでどのように添乗するかイメージできます。自分が初めて行く観光地については、事前に調べておき、行ったことのある添乗員からアドバイスを受けたりし、参加者の前で戸惑わないようにしっかり予習をしておきます。次回はパッケージツアーの添乗業務について記事を書きます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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今回(第37回目)は、前回に引き続き旅行会社の業務内容について記事を書きますね。
今回は添乗業務の仕事の流れについてお話したいと思います。まずはパッケージツアーの仕事の流れについて紹介しますね。パッケージツアーの仕事の流れは国内、海外ともほぼ一緒なので区別せずに書きます。
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<パッケージツアーの仕事の流れ>
@引継ぎ
A添乗(次回紹介します)
B精算(次回紹介します)
@引継ぎ
パッケージツアーを主催する旅行会社へ行き、添乗業務に必要な事項の引継ぎをします。
ツアーの行程がどんな内容なのか、どこを観光し、どこで食事をし、どこに宿泊するのかなど、細かい情報を確認します。
参加者リストを確認し、参加形態(友人、夫婦、家族、カップル)をチェックします。グループの人数、リクエストの有無を確認します。
宿泊施設の場合は、利用日、予約人数、食事内容、部屋タイプを確認します。食事箇所の場合は、利用日、予約時間、予約人数、食事内容、席割を確認します。交通機関の場合は利用日、便名、予約人数の確認をします。その他観光施設や現地に案内人を手配している場合など、ツアーで予約を入れている箇所全ての予約内容を手配書で確認します。
上記の利用施設の予約確認を電話で行い、手配内容に間違いがないか確認します。
ツアー中に利用する交通機関(鉄道・飛行機・バスなど)の座席割りは、基本添乗員が行います。飛行機の場合は、前日の夕方に航空会社に電話をし、席の割り振りを確認します。鉄道の場合は、団体乗車券に号車番号と席番号が記載されています。座席割りは、参加者が公平になるように工夫する必要があります。乗り物酔いしやすい参加者は前方の席にするなど気遣いをします。
宿泊施設の部屋番号を確認し、参加者をどの部屋に入れるか割り振りをします。宿泊施設によっては、事前に割り振りをしてくれていますが、基本添乗員が割り振りをします。
目的地の天気、気温、開花状況や紅葉の状況、海外旅行であればその国の治安や気候、為替レート、物価、日本から持ち込むことのできない物品など、参加者にとって必要な情報を収集しまとめておきます。
ツアーに参加する代表者に自分が添乗員として同行する旨のご挨拶の電話をします。その際に、参加される方のお名前、人数、その他の情報について確認します。この時に現地の情報をお伝えし、旅行中の持ち物、服装など案内します。また、当日の緊急連絡先もお伝えし、参加者からの質問にも対応し、事前にクリアにしておきます。
ツアー中に訪れる観光地の地図やパンフレット、宿泊施設の情報(館内案内)を記載した書面、座席カード(バス、飛行機、鉄道など)の作成をし、参加者により一層ツアーを楽しんでもらえるように工夫した資料を準備、作成します。
参加者の個人情報を保護するために、参加者名簿を加工し、個人情報として流出しないようにします。そして、加工した参加者名簿の持ち出しは必要最低限とし、持ち出す情報に関して、引継ぎ担当者から確認印をもらいます。
ツアー中に関係箇所へ支払う現金やクーポン、交通機関に提示する団体乗車券を経理担当者から受け取るります。
<まとめ>
この回では、添乗業務の事前準備である引継ぎ業務についてご紹介しました。引継ぎ業務を行うことで、ツアーの一連の流れを把握し、自分がツアーでどのように添乗するかイメージできます。自分が初めて行く観光地については、事前に調べておき、行ったことのある添乗員からアドバイスを受けたりし、参加者の前で戸惑わないようにしっかり予習をしておきます。次回はパッケージツアーの添乗業務について記事を書きます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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