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2021年03月06日
私が経験した仕事・アルバイト(第38回・旅行会社編そのD・添乗業務編B)
アルバイト、お仕事をお探しの皆さん、こんにちは。
今回(第38回目)は、パッケージツアーの添乗業務についてお伝えします。これを読めば添乗業務のイメージが出来ると思います。パッケージツアーの仕事の流れは国内、海外ともほぼ一緒なので区別せずに書きます。
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A添乗
パッケージツアーの添乗するにあたり時系列で業務内容をまとめて書きます。
【ツアー開始前】
スタンバイ
ツアーの受付をする前に早めに集合場所へ行き、これから利用する交通機関の情報や乗り場の導線を確認します。具体的に言うと、航空機利用の場合は、団体カウンターに行き、搭乗予定の便が定刻通り出発するか、遅れや欠航が無いか確認します。そして、搭乗口はどこかを確認します。こうすることによって、受付のときに参加者にしっかりとした情報を伝えることができます。鉄道の場合は、乗車する列車の入線時間、何番線に入線するか、入線後車内清掃が無いか、すぐに乗車できるか、乗車ホームまでの導線確認をします。こうすることにより、受付後、スムーズに参加者を誘導できます。また、空港や駅のトイレの場所、売店の場所、喫煙所の場所なども確認し、受付の時に案内できるようにします。その後、参加者に渡す資料やツアーバッヂ、イヤホンガイド(ツアー中に使用する場合)の準備をし、旅行会社の旗に、ツアー名を書いたステッカーを付けて、参加者が来るのを待ちます。
受付
参加者は、ツアー名を書いたステッカーを見て自分が参加するツアーだと分かります。参加者から声を掛けられるので、お名前と人数の確認をします。その後、ツアー中に使用する資料やバッヂを渡します。その後、再集合時間を伝え一旦お待ちいただきます。その時に、トイレの場所や喫煙所、売店の場所を案内しておきます。多くの参加者は行程表に書かれている集合時間よりも早く来てくれるので、受付後は一旦自由行動にします。
集合時間の時の案内
行程表に記載されている時間になったら、参加者を全員集合させます。全員揃っているかどうか参加者名簿を見ながら点呼します。その後、ツアー参加者に自己紹介、挨拶をして、この後の動きについて説明をします。この場で自分をしっかりアピールすることで参加者から良い印象を受け、ツアーを進めやすくなるので、明るく、元気よく挨拶、分かりやすく行程を説明することがポイントとなります。
乗り物へのご案内
航空機利用であれば搭乗口まで、鉄道利用であれば、乗車ホームの乗車口まで参加者を誘導します。出発時間まで余裕がある場合はここで解散し、出発時間までに座席に行くように案内します。
乗車確認
出発前に、参加者が確実に乗車したかを確認します。飛行機の場合は、搭乗口で地上係員から確認できます。鉄道の場合は、団体乗車券で割り振った席に参加者が座っているか確認をします。
【ツアー中】
機内・車内にて
参加者が飛行機や列車で移動中は添乗員は、自由時間です。この時間を使って今後の行程を確認しどのように動くのか流れをつかみます。また、人数変更の有無、参加者のリクエストの確認を行い、必要があれば宿泊施設やレストランに事前に連絡する準備をしておきます。こうすることで、現地でトラブルが発生しないようにします。また、ツアー中参加者に渡す資料の準備をしたり、添乗日報を書いておくなど、できることは全てやっておきます。
到着案内
到着時間の20分くらい前に参加者の席まで行き、到着案内をします。具体的には、忘れ物の無いように声がけをしたり、トイレを済ませておくようにお願いをしたり、到着してからの流れを説明します。
バス乗車
飛行機なら到着ロビー、列車なら改札出口に、バスガイドさんがツアー名を書いたステッカーを持って私たちを出迎えてくれます。バス乗車前にトイレを済ませてもらいバスへ誘導し乗車します。海外旅行の場合は、入国審査、検疫を受けて、ターンテーブルで荷物を受け取り、税関を通り到着ロビーへ向かいます。その時は、入国書類や、税関申告書を事前に用意してもらいまとまって移動します。荷物が出てこなかったり、破損があった場合は、航空会社のカウンターへ行き状況説明をします。参加者がバスに乗車したら、ガイドさん、ドライバーさんと行程の打ち合わせを行い、行程確認をします。
バス車内にて
全員バスに乗車したら、いよいよツアーの始まりです。改めて添乗員が挨拶をし、これからの行程について説明をします。この時に、参加者へのお願いごと、ツアー中の注意事項などをお伝えします。挨拶が終わったら、バスガイドさんにマイクをバトンタッチします。
入れ込み電話
ツアーで利用する観光施設やレストラン、宿泊施設など、到着予定時間と人数を電話連絡します。特にレストランは、食事をできたての状態で提供するため〇〇インター降りたら電話するとか細かく指定されることがあります。
レストランでの対応
レストランに到着したら、添乗員は先にレストランに行き、席の確認を行います。その時に、席割がどのようになっているかチェックし、参加者がレストランに入ってきたら、グループごとに席に座ってもらいます。例えば、2名で参加のお客様、3名で参加のお客様がいる場合は、うまく誘導して席に座ってもらいます。国内ツアーの場合は、参加者ご自身で飲み物の注文をしてもらいますが、海外の場合は、添乗員が参加者から注文をとり、係の人に英語で注文をします。
観光地での対応
観光地到着前に、必要に応じて観光マップやパンフレットを参加者に配り、駐車場の場所や観光地のおススメスポット、お土産店の場所などを紹介します。観光地に到着したら添乗員が先に降りて、参加者に足元に気を付けて降りていただくように声がけをします。観光地が有料施設の場合は、先に受付を済ませて入り口で参加者を出迎えます。
すみません。今回はここまでです。次回に続きます。
今回で全てお伝えする予定でしたが、いざ書いてみると、お伝えしたいことが予想以上に多いので、次回に続きをお伝えしたいと思います。まだまだ前半戦ですので、次回の投稿も見てくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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今回(第38回目)は、パッケージツアーの添乗業務についてお伝えします。これを読めば添乗業務のイメージが出来ると思います。パッケージツアーの仕事の流れは国内、海外ともほぼ一緒なので区別せずに書きます。
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<パッケージツアーの仕事の流れ>
A添乗
パッケージツアーの添乗するにあたり時系列で業務内容をまとめて書きます。
【ツアー開始前】
ツアーの受付をする前に早めに集合場所へ行き、これから利用する交通機関の情報や乗り場の導線を確認します。具体的に言うと、航空機利用の場合は、団体カウンターに行き、搭乗予定の便が定刻通り出発するか、遅れや欠航が無いか確認します。そして、搭乗口はどこかを確認します。こうすることによって、受付のときに参加者にしっかりとした情報を伝えることができます。鉄道の場合は、乗車する列車の入線時間、何番線に入線するか、入線後車内清掃が無いか、すぐに乗車できるか、乗車ホームまでの導線確認をします。こうすることにより、受付後、スムーズに参加者を誘導できます。また、空港や駅のトイレの場所、売店の場所、喫煙所の場所なども確認し、受付の時に案内できるようにします。その後、参加者に渡す資料やツアーバッヂ、イヤホンガイド(ツアー中に使用する場合)の準備をし、旅行会社の旗に、ツアー名を書いたステッカーを付けて、参加者が来るのを待ちます。
参加者は、ツアー名を書いたステッカーを見て自分が参加するツアーだと分かります。参加者から声を掛けられるので、お名前と人数の確認をします。その後、ツアー中に使用する資料やバッヂを渡します。その後、再集合時間を伝え一旦お待ちいただきます。その時に、トイレの場所や喫煙所、売店の場所を案内しておきます。多くの参加者は行程表に書かれている集合時間よりも早く来てくれるので、受付後は一旦自由行動にします。
行程表に記載されている時間になったら、参加者を全員集合させます。全員揃っているかどうか参加者名簿を見ながら点呼します。その後、ツアー参加者に自己紹介、挨拶をして、この後の動きについて説明をします。この場で自分をしっかりアピールすることで参加者から良い印象を受け、ツアーを進めやすくなるので、明るく、元気よく挨拶、分かりやすく行程を説明することがポイントとなります。
航空機利用であれば搭乗口まで、鉄道利用であれば、乗車ホームの乗車口まで参加者を誘導します。出発時間まで余裕がある場合はここで解散し、出発時間までに座席に行くように案内します。
出発前に、参加者が確実に乗車したかを確認します。飛行機の場合は、搭乗口で地上係員から確認できます。鉄道の場合は、団体乗車券で割り振った席に参加者が座っているか確認をします。
【ツアー中】
参加者が飛行機や列車で移動中は添乗員は、自由時間です。この時間を使って今後の行程を確認しどのように動くのか流れをつかみます。また、人数変更の有無、参加者のリクエストの確認を行い、必要があれば宿泊施設やレストランに事前に連絡する準備をしておきます。こうすることで、現地でトラブルが発生しないようにします。また、ツアー中参加者に渡す資料の準備をしたり、添乗日報を書いておくなど、できることは全てやっておきます。
到着時間の20分くらい前に参加者の席まで行き、到着案内をします。具体的には、忘れ物の無いように声がけをしたり、トイレを済ませておくようにお願いをしたり、到着してからの流れを説明します。
飛行機なら到着ロビー、列車なら改札出口に、バスガイドさんがツアー名を書いたステッカーを持って私たちを出迎えてくれます。バス乗車前にトイレを済ませてもらいバスへ誘導し乗車します。海外旅行の場合は、入国審査、検疫を受けて、ターンテーブルで荷物を受け取り、税関を通り到着ロビーへ向かいます。その時は、入国書類や、税関申告書を事前に用意してもらいまとまって移動します。荷物が出てこなかったり、破損があった場合は、航空会社のカウンターへ行き状況説明をします。参加者がバスに乗車したら、ガイドさん、ドライバーさんと行程の打ち合わせを行い、行程確認をします。
全員バスに乗車したら、いよいよツアーの始まりです。改めて添乗員が挨拶をし、これからの行程について説明をします。この時に、参加者へのお願いごと、ツアー中の注意事項などをお伝えします。挨拶が終わったら、バスガイドさんにマイクをバトンタッチします。
ツアーで利用する観光施設やレストラン、宿泊施設など、到着予定時間と人数を電話連絡します。特にレストランは、食事をできたての状態で提供するため〇〇インター降りたら電話するとか細かく指定されることがあります。
レストランに到着したら、添乗員は先にレストランに行き、席の確認を行います。その時に、席割がどのようになっているかチェックし、参加者がレストランに入ってきたら、グループごとに席に座ってもらいます。例えば、2名で参加のお客様、3名で参加のお客様がいる場合は、うまく誘導して席に座ってもらいます。国内ツアーの場合は、参加者ご自身で飲み物の注文をしてもらいますが、海外の場合は、添乗員が参加者から注文をとり、係の人に英語で注文をします。
観光地到着前に、必要に応じて観光マップやパンフレットを参加者に配り、駐車場の場所や観光地のおススメスポット、お土産店の場所などを紹介します。観光地に到着したら添乗員が先に降りて、参加者に足元に気を付けて降りていただくように声がけをします。観光地が有料施設の場合は、先に受付を済ませて入り口で参加者を出迎えます。
すみません。今回はここまでです。次回に続きます。
<まとめ>
今回で全てお伝えする予定でしたが、いざ書いてみると、お伝えしたいことが予想以上に多いので、次回に続きをお伝えしたいと思います。まだまだ前半戦ですので、次回の投稿も見てくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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