2016年06月14日
ロンドン・コンテンポラリー・ダンス・スクール
1966年創立以来、約40年にわたり英国のコンテンポラリーダンス
教育をリードする。
セントラル・スクール・オブ・バレエ、ランベールなどと共に、英国の
Conservatoire Dance and Dramaに所属する。卒業生には、
リチャード・オーストン、キム・ブランドストラップ、シボーン・ディビス他、
現在も英国のみならず世界中のコンテンポラリーダンス界をリード
する人々の名が列挙され、特別講習やパフォーマンス出演などで
在学中に広がるネットワークは非常に広範囲である。英国内に
コンテンポラリーダンスを普及し独自の発展を促進するため、1969年
には「The Place」劇場がオープン、校舎と劇場とがつながった作り
となっており、常に最先端の舞台に触れる機会に恵まれる。歴史ある
建物を改装し、12のスタジオを有するState of the Artの校舎には、
世界中からコンテンポラリーダンスを学ぶ学生が集まって来るが、
その年齢やバックグラウンドは多様である。また、卒業生の進路は幅広く、
世界中のダンス・カンパニーや振付家の元で活躍している。
詳 細
場所:ユーストン(ロンドン)
入学年齢:18才〜
学校寮:無し
(一般の大学生用寮、ホームステイ、ルームシェアなどを利用)
コース期間:3年
修得コース:学士コースBA (Hons) in Contemporary Dance (the University of Kent)
授業料:£16,600(2014/2015年)
オーディション:10月頃より願書受付が始まり、3月頃まで随時
オーディションが実施される。オーディション内容は、バレエクラス、
コンテンポラリークラス、1分以内の自由振付作品、面接。
サマーコース
例年8月中の2週間に開催される。著名な講師、振付家の実施
するクラスを自由に選択して参加する方式。
コメント
英国でコンテンポラリーを学ぼうという学生が全員受験すると言っても
過言ではないほどの、ザ・コンテンポラリー・ダンス・スクールとして著名
である。
歴史も古く著名な卒業生達との交流に恵まれ、ダンス界で重要となる
人脈を作るためには、最高の環境にある。授業内容はバレエクラス、
コンテンポラリークラスは毎日、また振付、即興などの実技の他、
解剖学、比較文化などのクラスもある。非英語圏出身の学生も多いが、
コンテンポラリーを学ぶ上では言語(英語)で自分の意見を述べる能力が
必須である。
また、第1学年でも年齢が18才〜24-5才までと幅広く、学生のバック
グラウンドや国籍も多様である。言語に限らないコミュニケーション
能力を身につけるなど、しっかりとした準備をしてから留学に臨みたい。
学校HP: http://www.lcds.ac.uk/
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