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2017年03月19日
『くるみ割り人形』〜光と色彩のマジック、魅惑の音楽とダンスで贈るファンタジーナイト!
雨の降りしきるクリスマス・イブの日。少女クララは姉と弟と共にクリスマス・パーティーが始まるのを待っている。パーティーには、ドロッセルマイヤーとその甥である若者も招待されてくるが、クララはそのハンサムな甥にほのかな恋心を抱く。 |
パーティーが終わり、ドロッセルマイヤーから贈られたくるみ割り人形を手に、自分の寝室に戻るクララ。彼女は眠ってしまい、夢をみる。 |
クララの夢の中では、ネズミの王様がくるみ割り人形を襲い、くるみ割り人形とネズミ達の戦いが始まる。 |
傷ついたくるみ割り人形をクララが介抱すると、くるみ割り人形は美しい王子に姿を変える。王子はクララを雪の森に誘うが、そこでもネズミの王様に追い詰められる。再びくるみ割り人形に姿を変えた王子がネズミの王様を倒すと、全てのネズミが消え失せ、呪いがとける。 |
くるみ割り人形は晴れて王子の姿に戻り、王子とクララは様々な異国の情景を見る。 |
そこでは、これまでに出会った人たちが、姿を変えて、次々と登場し踊るのだった。 |
夢から醒めたクララがベッドから抜け出して玄関へと向かうと、ドロッセルマイヤーと彼の甥は手を振り、夜の闇の中へと消える。 |
【公演日程】
2017年10月28日(土)14:00 オペラパレス
2017年10月29日(日)14:00 オペラパレス
2017年10月31日(火)13:30 オペラパレス
2017年11月03日(金)13:00 オペラパレス
2017年11月03日(金)18:00 オペラパレス
2017年11月04日(土)14:00 オペラパレス
2017年11月05日(日)14:00 オペラパレス
【チケット料金】(税込)
S席 12,960円
A席 10,800円
B席 7,560円
C席 4,320円
D席 3,240円
チケットぴあ
0570-02-9999
ローソンチケット
0570-000-407
0570-084-003
2016年12月15日
2016年09月10日
吉田 都 ロイヤル・バレエを卒業
忘れられない1日
『ロミオとジュリエット』は、何よりもまず「踊れてうれしい!」という気持ちが先に来る特別な作品です。リハーサルでちょっとメロディーを聴いただけでも、気持ちが盛り上がります。ジュリエットは昔から踊っていますが、今の自分だからこそ表現できる、演じることを気負いなく楽しめるという面もあり、昔以上に面白く感じています。ジュリエットという役の中に、いまの自分にはもうないものを客観的に見出し、それらを表現できるようになったと感じてからは、その面白さは増すばかりです。
今回のツアーに、いつも指導していただいているレスリー(・コリア)が同行してくださったのは、本当に心強かったです。本番前日の舞台稽古まで演技指導を熱心にしてくださいました。とくに第3幕はかなり時間をかけてリハーサルをしました。
最初の登場の無邪気さとの落差、人間的な成長や心境の変化をしっかりと見せたいと考えていたので、彼女のアドバイスは大きな助けとなりました。
本番は2回あったのですが、初回である6月27日ほうが、気持ちとしては思い切り踊ることができた気がします。29日は最後の舞台に対しての緊張感もあり、周囲も普段とはかなり違う雰囲気に包まれていました。そのうえ、ここ数ヶ月テレビのドキュメンタリー番組の密着取材を受けていて、この日もずっとカメラが回っていたため、なかなか普段のように静かに集中することが難しい状況でもありました。ただ、こういう特別な機会のバックステージを映像に収めていただくことはまれなことであり、番組をご覧になる方に喜んでいただけるのではないかと期待しております。本番前、舞台の上でウォームアップしていると、仲間のダンサーたちから、「舞台を楽しんでね!」と声をかけられ、それだけでも本当に最後さのだという実感がじわじわと沸いてきました。本番の舞台の上でも、客席から観客の方たちの温かい気持ちがひしひしと伝わってきて、感動することしきりでした。
次のステップに向けて
こうして、最後の日は、ロンドンでのさよなら公演と同様、私の人生のなかでも忘れられない1日となりました。怪我もなく、よいコンディションで舞台に臨み、無事に終えることができて、ほっと胸をなでおろしています。それもつかの間、翌々日からは「バレエの神髄」公演に向けてのリハーサルを始めました。ところが、パートナーのロバート(・テューズリー)が怪我をして降板することになり、彼も楽しみにしていただけに、とても気の毒でしたし、私も残念でした。本番直前の出来事で、一時はどうなることかと思いましたが、急遽代役に立ってくれたキエフ・バレエのセルギイ・シドルスキーが、一度だけのリハーサルにもかかわらず、きちんと踊りを合わせてくれ、とても協力的だったので助かりました。また、ソロのお稽古は、名教師であるキエフ・バレエのアラ・ラゴーダ先生の指導を受けることができました。優しいお人柄ながら、指導は厳しく、非常に得るものがありました。彼女のような先生と出会えたのもうれしいことでした。
7月末にはスターダンサーズ・バレエ団でのチャリティー公演があり、再びスティーヴン(・マクレイ)と『パキータ』を踊ります。小林ひかるちゃんやフェデリコ(・ポネッリ)、セルゲイ・ポルーニンといったロイヤル・バレエの仲間たちも一緒なので楽しみにしつつ、それに備えて多忙な日々を送っています。
みなさんに感謝の言葉を
本当にありがとうございました。
これからも舞台やさまざまな活動をがんばっていく予定ですので、
今後ともどうぞよろしくお願いします。
また、みなさんとお目にかかれることを楽しみにしています!
ダンスマガジン 2010 SEPTEMBER
レオノール・ボラックがエトワールに昇進!【パリ・オペラ座バレエ団】
https://www.youtube.com/watch?v=0USlqk_zijc
ニュージーランド・スクール・オブ・ダンス (New Zealand School of Dance)
https://www.youtube.com/watch?v=5FqlStGI-eM
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2016年08月20日
S&H 留学センター (S&H RYUGAKU CENTRE)
バレエ海外留学のオーディションからワークショップ・サポートまで
S&Hの留学サポート オーディションから現地サポートまで |
世界に羽ばたいてみたい人達の為にあらゆる可能性にチャレンジしてみたい。
バレエを志す皆様方、バレエへの”情熱”は共通でも、理想とする留学の姿は
それぞれ違うはずです。これまで13年間の実績と経験から、S&H留学センター
ではさまざまな個性ある留学のお手伝いをさせて頂いております。
生徒一人一人にふさわしい一校を見つけ、ほかの誰かのためでない、
あなたが満足できる留学のお手伝いをさせて頂きたいと日々努力しております。
S&Hスタッフ一同
S&Hの留学実績(合格者数のみ掲載・2014年1月現在)
【アメリカ】
ヒューストンバレエ (3名)、ワシントンバレエ (2名)、マイアミバレエ (1名)、コロラドバレエ (3名)、
ジョフリーバレエ (1名)
【ドイツ】
ミュンヘン州立 (4名)、ハンブルクバレエ (3名)、パルッカシューレ (1名)、
マイハイム国立音楽舞台芸術大学ダンスアカデミー (15名)、ニュルンベルクバレエスクール (48名)、
ベネディクト・マンニーゲルバレエアカデミー (35名)
【ハンガリー】
ハンガリー国立バレエ学校 (12名)
【ポルトガル】
リスボン国立バレエ学校 (2名)
【スイス】
チューリッヒバレエアカデミー (2名)、ジュニアカンパニー シネポックス (5名)
【ロシア】
ボリジョイバレエ学校 (3名)
【オーストラリア】
ターニャ・ピアソンクラシカルダンスアカデミー (8名)、オーストラリアン・ダンスパフォーマンス・インスティチュート (10名)、オーストラリアンバレエスクール (2名)
【フランス】
カンヌロゼラハイタワー (5名)、マルセイユ国立バレエ学校 (1名)
【ノルウェー】
オスロ国立バレエ学校 (2名)
【イギリス】
ロイヤルバレエスクール (3名)、イングリッシュナショナルバレエスクール (9名)、エルムハーストバレエスクール (12名)、ノーザンバレエスクール (18名)、ロンドンスタジオセンター (8名)、ランバートスクールオブバレエ (7名)、セントラルスクールオブバレエ (8名)
【オーストリア】
ウィーン国立歌劇場バレエ (6名)
【カナダ】
ロイヤルウィニペグバレエスクール (5名)、アルバータバレエ学校 (2名)
【ベルギー】
アントワープ王立バレエ学校 (5名)
【オランダ】
ロッテルダムダンスアカデミー (1名)
※上記は受験後、不合格となった学校名と人数が含まれておりません。
S&H留学センター
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-1-12-302
TEL:03-5950-8800
FAX:03-5985-5763
Email:support@shballet.jp
URL: http://shballet.jp
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2016年06月14日
ロイヤル・バレエ・スクール
前校長ゲイリーン・ストック女史のもと、世界的にバレエ学生の
憧れの学校となった英国ロイヤル・バレエ・スクール。ロウアー・
スクールの5年間+アッパースクールの3年間をかけて、総合的に
ダンサーを教育するための英国最高の設備と指導者を誇る。
早くから低年齢でのピラティスを取り入れ、成長期のダンサーの
身体のケアにも力を注いでいる。
ローザンヌ国際コンクールのパートナー校であり、前ゲイリーン
校長は2011年大会の審査委員長も務めた。両スクールでは
ロイヤル・バレエ団のレパートリーであるアシュトン、またアッパー
スクールではマクミランなど英国バレエの基礎となる作品を学ぶ事が
出来る他、コンテンポラリーや振付の教育にも力を入れている。
隣接するオペラハウスやバーミンガム・ロイヤル・バレエ団での
カンパニー公演への出演機会も多く、世界トッププロのダンサーと
舞台を共有し、ソロでは現役ダンサーから直接指導が受けられる事は、
本校の大変大きな魅力となっている。
詳 細
アッパースクール
所在地:ロンドン、コヴェントガーデン
入学年齢16才〜
寮:完備
費用(年間/生活費込):£28,080 (2014/2015年)
その他、英語授業、学校保険などは実費。
インターナショナル・オーディション:3月
ロウアー・スクール (ホワイト・ロッジ)
所在地:ロンドン、リッチモンドパーク
入学年齢:11才〜
寮:完備
費用(年間/寮費込):£32,151 (2014/2015年)
インターナショナル・オーディション:3月
オーディションは毎年2月から3月だが、願書の締め切りは
前年11月頃が多いので、入学希望前年の夏頃から頻繁に
ホームページをチェックする等、注意が必要。また、海外からの
DVD審査の年明けが〆切になることが多い。
インターナショナルサマースクール
毎年夏休みを利用してサマースクールが開催される。講師は
ロイヤル・バレエ・スクールやバレエ団以外からも招聘され、
充実したコースが用意されている。
*審査は指定されたポーズの写真選考のみ。
ホームページからダウンロードした申請書に必要事項を記入し、
写真を添付して、締め切りまでに郵送する。例年は12月頃に
アップされるが、変更する事もあるので、頻繁にホームページをチェック
する必要がある。
写真はプロに撮ってもらう必要はないが、コツとしては、
しっかりとターンアウトした脚を見せること。
コメント
世界中から毎年1000人以上の応募があるロイヤル・バレエ・スクール、
アッパースクールへの入学はまさに狭き門。かつて吉田都さんや
熊川哲也さんが学んだ伝統ある学校ではあるが、憧れだけでは
辿り着けない厳しい道だ。そうしてやっと入学出来ても、毎年進級テスト
があり、学校からロイヤル・バレエ団へ入団できるのは僅かに3〜4名。
過去には2名しか採用しなかった年さえある。特に注意が必要なのが、
ロウアースクール。アッパースクール同様、毎年進級テストがあるばかりでなく、
特にアッパースクールへの進級時には、かなりの数が振り落とされてしまう。
別の学校だと考えた方が良いかも知れない。
それでもやはり、英国でクラシックバレエを学ぶなら、一度は挑戦して
みたい素晴らしい学校である。入学方法はオーディションの他、学校の
サマースクールに参加するという方法、学校長が審査員や講師を務める
バレエコンクールやワークショップに出場するという方法もある。
日本ではYAGPやジャパングランプリなどがある。学費もかなり高額だが、
学校には様々な学費補助システムがあるので、外国人でも申請してみると良い。
学校ホームページ:http://www.royal-ballet-school.org.uk/
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