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2018年05月19日

「傾聴」

5月病になってしまった人もいるかもしれないこの既設。
ということで、今回は、

「傾聴」

です。

傾聴.jpg


いきなり、単語、という形で、

けいちょう
【傾聴】
《名・ス他》(耳を傾けて)熱心にきくこと。

とでてきます。以下、検索の順に、

傾聴(けいちょう)とは - コトバンク

1分でわかる「傾聴とは」その意味と目的 - 傾聴力HP

「傾聴」の意味とは?傾聴力が必要な理由や基本スキル&技法を解説 ...

傾聴とは最高の人間関係を築く鍵/「傾聴を身につける」3つのステップ

話を「聴く」〜積極的傾聴とは〜 傾聴とは|こころの耳:働く人のメンタ

という感じです。
単なる言葉の意味というのが、コトバンクまでで、その後には、傾聴力、スキルなんて言葉が出てきたり、メンタルという言葉がでてきます。
傾聴というのは確かに耳を傾けるという意味なのですが、メンタルヘルス的にはもう少し深い意味があるのです。
1分で分かる・・・のページは、なんだかこのページに似た感じで、女の子が、「傾聴とは」とパネルを掲げています。
傾聴とは.jpg

ここでは、傾聴とは、

「話し手の方のお話を、そのまま受け止めながら聴くこと」

と傾聴を説明しています。
つまり、傾聴というのは相手の話を最後まで聞くということであり、ただ黙って聞いていなければならないということでもなく、相手がいいたいこと、場合によっては促されることでなかなか言えないことを気持ちよく話してもらうように、適宜相槌を打ったり、上手にオウム返しをしたりすることで、話を続けられるように聞き手が促すということでもあるのです。
傾聴するなかでしてはいけないのは、相手の意見に反論すること、アドバイスをすることです。
相手の意見に共感をしたりするのはいいのですが、自分の意見は言わない。あくまで話し手がそう思っているのですね、思ったんですね、そうしたいんですね、というようなやり取りを心がけることが重要なのです。
傾聴というものを意識すると、普段の誰とでの会話をするときには、きっと、相手の話が終わらないうちに口を挟んだり、意見を言ったりしている自分に気がつくことでしょう。
そして、いかに自分の意見は言わないで相手の話を聞き続けることが難しいかということも感じると思います。
そのことは、それだけ話をきちんと聞いてくれる機会というのは現代人にとっては貴重だということでもあります。
上手に傾聴ができると、話し相手はなんだか知らないけれども満足そうにしていると思います。
なにそれ?という感じかもしれませんが、傾聴、ネットにも情報はたくさんありますので、人の話を遮らずに聴くという体験をしてみたり、してもらったりすると新しい発見があると思います。
もちろん、傾聴する側は・・・・結構疲れます。ふぅ〜。
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