10月1日の消費税増税に伴うキャッシュレス決済でのポイント還元がスタートしますが、カード各社の新規カード会員取り込み合戦がヒートアップしてきました。
キャッシュレス決済の本流はやはり年配者でもなじみがあり使い勝手の良いクレジットやプリペイなどの「カード使用」によるキャッシュレス決済が、外国客も利用しやすく本流になることは間違いないと思われます。
携帯各社は、この10月から2年縛りなどの廃止を受けて、スマホの顧客獲得(離脱を防ぐ)のためにも他社に負けない当面の顧客引付のメリットを押し出す必要があり、日本独自で生まれたバーコード読み取りのスマホ決済利用者の拡大を図るため、還元ポイントの上に自前のポイントを上乗せするキャンペーン展開に躍起になっています。
カード決済による通常のポイント以上にスマホ決済のポイント上乗せが今後どこまで続くのか、スマホ決済によるメリットがさらに出てくるのかが今後のスマホ決済の普及浸透の鍵となると思われます。
ともあれ、キャンペーンをうまく活用するのも悪くはないのでしばらくスマホ決済を使ってみて判断したいと考えます。
[政策によるポイント還元]
[スマホ決済各社の上乗せキャンペーン]
これに対し、ペイペイ(ソフトバンク・ヤフー)は全ての店舗に5%上乗せ、楽天ペイ(楽天)は全ての店舗が5%となるよう上乗せ(上限3000円分)する。
また、d払い(ドコモ)は9月14日=10月14日まで20%上乗せ、メルペイ(メルカリ)は、18日~30日に初めて使う人に50%還元(上限3000円分)する。
慣れないスマホ決済に、特に中高年層にスマホ決済が浸透するか注目したいと思います。
各社でのスマホ決済のためのスマホ登録手続きが、これまたややこしく、おまけに基本的には自分で勉強してやりなさいという感じなのでできる人は限られているのではないかと危惧します。
まことに携帯会社という会社は、この面のサービスが昔からおろそかとしか言いようがない気がします。
売ってしまえば後は自分で勉強してやってくださいというのがどの携帯会社でも言えるのではないでしょうか?売った後の顧客への対応サービスが希薄すぎる気がします。ここが良ければ携帯が高くても少しは我慢できるのでしょうが?
恐らくスマホ決済はそこの面で普及に時間がかかるのではないでしょうか?
しかしながら、登録手続きさえクリアできれば今後もいろいろなキャンペーンが出てくるので大いにメリットを享受すべく頑張りましょう。
今後もスマホ売り上げ競争からさらに魅力のあるキャンペーンが繰り出されてくると思われます。引き続きチェックしていきましょう。
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