「昨日、どのアプリをどの程度(回数や時間など)利用したっけ?」や、「各アプリの最近で利用状況(頻度、必要度)は?」など、スマホで「どのアプリをどのように利用したか」を知りたい場合があります。
スマホでは、いろんなアプリが利用できるため、各種のアプリがインストールされています。
この記事では、「アプリの利用履歴」を見る方法と、管理方法の仕方をご紹介します。
T.アプリの利用履歴とは
1.アプリとは
アプリ(application softwareの略称)は、特定の用途や目的のために設計されたソフトウェアのことで、Excel(表計算アプリ)、ペイント(画像編集アプリ)などのソフトをスマホ(OS上)にインストールして使用します。
スマホでは多くのアプリが使えるので、ソフトをスマホに読み込ませれば、スマホにあるアプリアイコンからすぐにアクセスできる上、インターネット環境がなくても利用できるものもあります。
アプリは、スマホに最初から入っているものが多いのですが、Androidスマホでは、Google Playから新しいアプリをインストールしてどんどん追加することができます。
なお、ほとんどのアプリは無料ですが、有料(購入時に一度だけ支払うもの、毎月支払うものなど)のものもあります。
また、利用に際して一部が「課金」など有料になるアプリもあります。
2.アプリの利用履歴とは
スマホでは、沢山のアプリをインストールして様々な利用ができますが、それぞれのアプリをどのように利用したかのチェックが必要になる場合もあります。
スマホでは、アプリのインストール履歴をはじめ、各アプリの利用履歴が保存されるため、それらの履歴を必要に応じて見ることができ、また、使用状況などの分析が行える様になっています。
特に、スマホの機能低下を防ぐために、不必要なアプリは削除していくなどのメンテナンスも必要になるかも知れません。
このため、どのようなアプリをどのように利用したかの「アプリの利用履歴」の見方、管理方法を知っておくことが必要になります。
U.「アプリの利用履歴」を見る方法と削除等管理方法
スマホには、検索や閲覧などのアクセスが履歴として保存され、後で履歴から再度アクセスしたり履歴を削除したりすることができるようになっています。
※スマホのアクセス履歴は、Googleアカウント毎に保存される!
以下では、履歴を見る為に次のようなアプリを使うことになります。
1.「全てのアプリの利用履歴」を見る方法
全てのアプリ履歴を見るには次の2つの方法があります。
1)Google『データーとプライバシー』の「ウエブとアプリのアクティビティ」から見る手順
2)Google『データーとプライバシー』の「マイアクティブ」から見る手順
1)Google『データーとプライバシー』の「ウエブとアプリのアクティビティ」から見る手順
@「Googleアプリ」をクリックして、右上の「○」のアカウントイニシャルマークをタップする。
A自分のアカウント名の下にある「Googleアカウント」タブをタップする
B「ホーム」タブと並んで右にある『データーとプライバシー』タブをタップする
すると、『データとプライバシー』ページが表示される。
@ | A | B |
※なお、以下のように、ホーム画面の「設定」アプリから開く方法もあります。
@ホーム画面の「設定」アプリをタップ A「設定」画面の下の方にある『Google:サービスと設定』をタップ B「Google」画面のアカウント名の下の『Googleアカウントの管理』をタップし、「ホーム」タブと並んで右にある『データーとプライバシー』タブをタップする。 すると、『データとプライバシー』ページが表示される。 |
Cこの『データとプライバシー』ページを下の方へスクロールすると、「履歴の設定」項目があり、その下に、「ウエブとアプリのアクティビティ」タブが配置されています。
Dここで、「ウエブとアプリのアクティビティ」タブを選択してタップします。
このタブをタップすると、『アクティビティ管理(ウエブとアプリのアクティビティ)』ページに入ります。
(※実際には、『アクティビティ管理』ページの下方に「ウエブとアプリのアクティビティ」の表示があります。)
ここでは、ウエブとアプリの設定変更が行えます。
そして、その下の方にある「全てのウエブとアプリのアクティブティを管理する」をクリックすると、『ウエブとアプリのアクティブ』ページに移り、ウエブとアクセスに関する全ての履歴が並んでおり、従って、アプリの利用履歴をみることができます。
2)Google『データーとプライバシー』の「マイアクティブ」から見る手順
@「Googleアプリ」をクリックして、右上の「○」のアカウントイニシャルマークをタップする。
A自分のアカウント名の下にある「Googleアカウント」タブをタップする
B「ホーム」タブと並んで右にある『データーとプライバシー』タブをタップする
すると、『データとプライバシー』ページが表示される。
@ | A | B |
※なお、以下のように、ホーム画面の「設定」アプリから開く方法もあります。
@ホーム画面の「設定」アプリをタップ A「設定」画面の下の方にある『Google:サービスと設定』をタップ B「Google」画面のアカウント名の下の『Googleアカウントの管理』をタップし、「ホーム」タブと並んで右にある『データーとプライバシー』タブをタップする。 すると、『データとプライバシー』ページが表示される。 |
Cこの『データとプライバシー』ページを下の方へスクロールすると、「履歴の設定」項目があり、その下に、「マイアクティブ」ボタンが配置されています。
Dこのボタンをタップすると、※『Googleマイアクティブティ』ページに入ります。
このページの下方には、全てのアクセス記録が記載されており、従って、全てのアプリ利用履歴を見ることができます。
『マイ アクティビティ』ページ |
2.「各アプリの利用状況(1日の起動回数等)」を見る方法
A「設定画面」となるので、「アプリ」(又は、「アプリと通知」)を選択する。
B「アプリ画面」となるので、検証したいアプリのタブをタップする。
Cそのアプリの今日の利用時間が表示されます。その上にある「利用時間」タブをタップする。
Dすると、メニューが表示されるので、「起動した回数」を選択する。
すると、今日の起動回数が表示されます。
以下、同様に、「アプリ画面」に戻り、各アプリをタップした後に、「利用時間」のメニューから「起動した回数」を選択すれば、各アプリの起動回数が確認できます。
なお、当日以外の各アプリの起動回数を確認するには、上記画面内の日付の左右に表示される 「< 」または「 >」 を選択し見たい日に変更します。
3.「アプリのインストール履歴」を見る手順
アプリのインストール状況や過去にインストールしたアプリを確認したい場合は、「Google Playストア」アプリの「アプリとデバイスの管理」にあるインストール履歴からみることができます。
「Google Playストア」経由で「インストールしたアプリ」は、すべて履歴として残ります。
◎Google Playストアアプリの「アプリとデバイスの管理」から確認する手順
@「Google Playストア」アプリをクリックして開き、右上にある「○」のアカウントイニシャルマークをタップする。
AGoogle画面にある「アプリとデバイスの管理」タブをタップする。
B上にあるタブ「管理」をタップする。 すると、上に、「インストール済み」、「アップデート可能」「ゲーム」のタブが並んでいますが、「インストール済み」タブのところでは、「最近更新されたアプリ」が新しい順に並んでいます。
各インストールアプリの履歴欄の右側に□があるので、削除したい場合はチェックして、上段にあるゴミ箱マークをタップすれば削除されます。
なお、過去にインストールしたが、アンインストールしたアプリは、上にある「インストール済み」タブにある「▼」マークをタップして、メニューの「未インストール」をタップすると、同様にアプリ一覧表が並びます。
ここで、□にチェックを入れ、上段にある「ダウンロード「↓」をタップすると、アプリの再インストールができます。
V.最後に
スマホでは、全てのアクセス履歴とともに、アプリのインストール履歴や利用状況も履歴として保存されます。
このため、「各アプリを、いつ、どの程度利用したか」、「各アプリの必要度はどうなのか」などが、履歴から把握することができます。
このため、「アプリの利用履歴」の見方をしれば、スマホの機動性を高めたりと有効な活用の役に立ちます。
是非、アプリの履歴の見方、管理の仕方を理解されることをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ーーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーー
スマホ画面をテレビに無線で映す接続機器
スマホ画面をテレビに映す方法には、有線による方法と無線(WiFi)による方法がありますが、手軽で利用するには、無線による接続が便利です。
それには、「Fire TV」「Chromecast」「Apple TV」「Miracastレシーバ」などの接続機器が必要になります。
〈おすすめの接続機器〉
YouTubeなどの無料の動画サービスやAmazon prime videoやNetflixなどで配信される動画配信サービス(ストリーミングサービス)が充実しているAmazonの「Fire TV Stick」がオススメです。
「Fire TV Stick」の優れた特徴
1)安価で利用できる Fire TV Stickを購入すれば、端末に対する月額利用料は発生しません。 利用料金が発生するのは、月額利用料が設定されている動画配信サービスを利用する場合で、YouTubeなどの無料配信サービスしか視聴しなければ、お金はかかりません。
2)プライム会員特典が受けられる Amazon Primeに加入(月額税込500円、または年間税込4,900円)すれば、追加料金を払わずにAmazon Prime Video(映画やアニメ、バラエティなど幅広いコンテンツ)が視聴できるほか、以下の様な特典が受けられます。
・プライムビデオでの対象動画見放題
・Prime Musicの音楽視聴 ・クラウドのPrime Photoへ画像保存 ・Amazonでの購入品が送料無料 ・Amazonでのお急ぎ便利用が無料 3)各種動画を見られる ストアからアプリをダウンロードすることで、以下のインターネット動画が視聴できます。・YouTube(無料) ・AbemaTV(無料) ・TVer(無料)
・Netflix ・Hulu ・dTV ・U-NEXT ・DAZN 4)ネットができる
ブラウザアプリ「Silk Browser」をインストールするとテレビでWebサイトの閲覧ができます。
5)音楽が聴ける
Amazon Primeに加入すれば、Prime Musicで音楽再生が可能です。
6)音声検索ができる
Fire TV Stickリモコンには音声入力機能があり、音声で動画サービスやWebサイトでの検索がおこなせます。
7)ゲームができる
Fire TV Stick用のアプリストアでは、ゲームも配信されおり、ゲームを楽しめます。
8)スマホの画面をテレビに映せる
今回のテーマですが、「Fire TV Stick」では、「ミラーリング機能」を利用してAndroidのスマホ画面をテレビに映すこともできます。
なお、今回は、この「ミラーリング機能」を利用せず、スマホ画面を「Fire TV Stick」を使ってテレビに写す方法をご紹介します。
9)Amazon アレクサとの連動
「アレクサ」とは、Amazonが提供する音声サービスで、「Amazon Echo」へ話しかけることでFire TV Stick操作ができたり家電等が操作できるようになります。
10.自宅以外での利用も可能 Fire TV Stickは、自宅外でもインターネット環境があれば、テレビに接続して自宅と同様に利用することができます。 |
〈おすすめFire TV Stick〉
◎Fire TV Stick(第3世代)
Fire TV Stick(第3世代) | ||
Fire TV Stickの第3世代。HDRとDolby Atmosに対応、新プロセッサ搭載。Fire TVシリーズでは最も価格の安い機種。 4K映像の出力に対応していないが、使える機能は他のモデルと変わりなし。 Alexa対応音声認識リモコンも付属。 |
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◎Fire TV Stick 4K Max
Fire TV Stick 4K Max | ||
Fire TV Stick 4K、1.8GHzクアッドコアプロセッサーを搭載。 4K・HDRに対応、音響もDolby Atmosをサポート。 最新規格Wi-Fi 6にも対応。 | ||
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◎Fire TV Cube(第3世代)
Fire TV Cube(第3世代) | ||
シリーズ最上位モデル。 Fire TV Cube本体に音声アシスタントのAlexaを搭載、操作がハンズフリーでこなせる。 HDMI出力ポートを搭載し、レコーダーやゲーム機などと接続してAlexaを利用できる。 オクタコア2.0GHzプロセッサで、Fire TV Stick 4K Maxの2倍パワフル。 |
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