アフィリエイト広告を利用しています

2022年10月02日

60歳から64歳迄特別支給の老齢厚生年金を貰い忘れていません?

昭和36年4月1日以前生まれの男性、昭和41年4月1日以前生まれの女性は、60歳〜64歳の間に「特別支給の老齢厚生年金」が貰えます。! 

 

これは、原則65歳支給開始老齢厚生年金の繰り上げ受給ではなく、従来の60歳支給開始が65歳支給開始に制度が移行するための激減緩和措置として特別支給されるものです。 

 

意外と、この制度は、繰り上げ受給と混同され、申請忘れが多く発生しています。 

 

繰り上げ受給と違って、年金100%が貰える制度で、もし、申請忘れとなっていれば大きな損になります。

 

万一、貰い忘れておられる場合は、5年間の時効があるため、至急、年金センターに申し出ましょう!

 

 

 

T.「特別支給の老齢厚生年金」の概要

 

この制度は、昭和60年の年金改正で設けられたものであるため、最近では、「特別支給の老齢厚生年金」の存在に気付かず、申請漏れされる方が多いとのことです! 

 

昭和36年4月1日以降生まれの男性や昭和41年4月1日以降生まれの女性には、この制度は関係がありませんが、それ以前の生まれの方は、60歳から64歳までの間、受け取ることができます。

 

※因みに、令和4年10月1日現在でみれば、昭和36年4月1日生まれの男性は、61歳、昭和41年4月1日生まれの女性は56歳の方となります。

 

この「特別支給の老齢厚生年金」は、支給開始年齢を原則60歳から原則65歳へ引き上げた際の激変緩和措置として生まれたものです。 

 

従って、原則65歳受給開始の老齢厚生年金を早く受け取りたいとする「年金繰上げ受給」とは無関係です。 

 

なお、特別支給の時効は5年間であるため、時効を過ぎると請求の権利が消滅します。

 

従って、申請漏れの場合は、至急、「年金センター」で手続きが必要です。

 

「特別支給の老齢厚生年金」の概要

 

@受給対象者は以下の年齢者
対象者
男性 昭和36年4月1日以前生まれ
女性 昭和41年4月1日以前生まれ
A特別支給の老齢厚生年金額は、「65歳受給開始時の老齢年金」と同額
B時効  5年間

 

U.特別支給の老齢厚生年金制度の詳細

 

1.この制度は、受給開始年齢を原則65歳へ引き上げた際に激変緩和措置として生まれた!

 

1986年、公的年金(国民年金、厚生年金等)の受給開始年齢を60歳から、原則65歳開始に変更した際に、60歳に近い人への影響を緩和するために、受給年齢を60歳から段階的に引き揚げていく措置がとられたものです。 

 

下表のとおり、生年月日で段階的に受給開始年齢を引き上げる緩和措置が設けられました。

(参考:年金住宅福祉協会資料)

 

 

2.対象者は、昭和36年4月1日以前生まれ男性及び昭和41年4月1日以前生まれの女性

 

従って、上表から、男性は、昭和36年4月1日以前生まれ、女性は昭和41年4月1日以前生まれの方が「特別支給の老齢厚生年金」の受給対象者になります。 

 

あくまでも、これらの対象者は、60歳から貰えていたものが貰えなくなるための激変緩和として支給されます。 

 

なお、名実ともに全員が65歳支給開始に移行するのは、男子は昭和36年4月1日以降生まれの方、女性は昭和41年4月1日以降生まれの方からとなります。

 

3.特別支給の老齢厚生年金額は、65歳受給開始時の老齢年金と同額

 

この「特別支給の老齢厚生年金」は、あくまでも、厚生年金部分であり、65歳から貰える老齢厚生年金(報酬比例部分)の金額と同額となります。 

 

従って、原則の65歳受給開始の老齢厚生年金を、特別に早く受給できるため「特別支給の老齢厚生年金」と称されています。 

 

一方、国民年金(老齢基礎年金)は、「定額部分」と称して同様に65歳よりも前から激変緩和として支給されましたが、早い段階で原則65歳受給開始に整えるために経過措置は早期に終了しました。 

 

従って、支給開始年齢の65歳への引き上げに伴う経過措置は、厚生年金の「特別支給の老齢厚生年金」のみが継続されていることになります。

 

4.特別支給の老齢厚生年」は、原則65歳支給開始老齢厚生年金の「繰上げ受給」とは全く関係ありません。

 

「特別支給の老齢厚生年金」は、65歳受給開始の年金の繰上げ受給とは一切関係がなく、特別支給の年金を受け取ったからと言って65歳時確定の年金額には影響を及ぼしません。

(繰り上げ支給の場合は、65歳時確定年金は、その分減額されます)

 

5.但し、60歳以降も在職であれば、「在職老齢年金」の対象にはなります

 

60歳以降も在職中であれば、「在職老齢年金」(給料と年金を合わせた収入が一定額を超えると年金が減額される制度)の対象になり、給与収入が多ければ年金は減額の対象になります。(但し、余程の高額収入でなければ年金の一部又は全額受け取れます)

 

V.貰い忘れへの対応

 

1.時効は5年間であるため5年を過ぎれば請求権は消滅

 

時効は5年となっています。 従って、申請漏れの場合は、申請すれば受給できます。

しかし、5年以上経過した部分については時効となります。 

 

古くに決まった制度のため、年金の受給は65歳からとばかりに思い込み、「年金センター」から「特別支給の老齢厚生年金」の受給申請用紙が届いても、見過ごしてしまう方が多くおられるようです。 

 

公的年金は、申請しないと受給できません。

(年金センターからの催促がないのは残念なことですが。)

 

2.申請漏れの場合は、「年金センター」で至急手続きを!

 

65歳を既に過ぎている方も65歳前の方も、申請漏れをされている場合は、大至急、「年金センター」に問い合わせることをおすすめします。

 

4.最後に

 

昭和36年4月1日以前生まれの男性と昭和41年4月1日以前生まれの女性は、60歳から64歳まで「特別支給の老齢厚生年金」が貰えます。 

 

これは、原則65歳受給開始の年金繰上げとは制度が違います。 

 

申請しないと支給は受けられません。

 

もし、申請洩れをされている場合は、至急、時効があるので支給「年金センター」に問い合わせましょう! 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ーーーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーーー

 

いよいよ税金対策シーズン入り!

 

1.ふるさと納税で所得税と住民税等を節税をしょう!

 

寄付額の3割に相当する返礼品が貰え、更に、寄付額から2千円引いた額が今年度収めた所得税や来年度の住民税が減税されます! 

限度額を知って、年内にふるさと納税を節税に生かしましょう! 

 

なお、ふるさと納税のしくみ等は、「ふるさと納税って?節税効果が大きく活用しないと損!おすすめ利用法」をご覧ください。 

 

しかしながら、利用方法が今ひとつわからない、お得で便利な申し込み方法はなんなのか、といったことで戸惑っている方もおられると思います。 

 

2.初めてでも簡単で使い勝手が良い窓口は? 

 

1)ふるさと納税サイトを利用するのが最も便利でお得! 

窓口には、主として、「自治体に直接申し込む」、「百貨店や店舗で申し込む」、「ふるさと納税専門サイトを利用する」の3つの方法があります。 

 

直接、自治体窓口(ホームページ)に申し込むことができますが、直接取引の為、手続き、連絡等が面倒で度々利用するには煩わしさがあります。 

 

百貨店や店舗を利用する方法は、狙い目の物がある時は良いですが、都度、出かける手間がかかります。 

 

以上に比べて、サイトは、パソコンやスマホで手軽に商品を見比べながら選べ、手続きも簡単に済みます。

 

従って、最も便利で使い勝手がいい方法とと言えます。 

 

2)大手有名サイト

サイト名 掲載 自治体数 特徴
ふるさとチョイス 1631 利用者数、掲載自治体数最大
楽天ふるさと納税 1,444 楽天が運営する最大サイト
さとふる 1,134 オリジナル品に特徴
ふるなび 935 家電製品が充実
ANAのふるさと納税 619 マイルがたまる
ふるぽ 254 JTBが運営
ふるさとプレミアム 185 老舗サイト
ふるさと本舗 154 Amazonギフト券還元
au PAY 725 KDDIが運営

 

3)オススメサイト 

 

(1)専門サイトに求められるもの 

 

@簡単で便利に操作ができる。 

A自治体数や商品数、ジャンル数が豊富。 

➂ほしいものがすぐ見つけられる便利な検索ツールが用意されている。 

C選ぶ際に役立つ、ランキングや口コミデーターが充実している。 

D申し込み手続きが簡単。 

Eポイントなどのメリッが充実している。 

F信用度が高いサイトである。 

 

(2)オススメ4サイト 

 

楽天ふるさと納税、ふるなび、さとふる、ふるさとプレミアムとなります。

 

オススメサイト オススメポイント
楽天ふるさと納税 ・楽天市場で利用でき、手軽さと使い勝手が良い。
・納税で楽天ポイントが貯まり、キャンペーンポイントもあり、ポイント還元率が高い。
楽天ポイントを納税に使うことも可能
・ふるさと納税24時間チャットサポートも受けられる
ふるなび ・上場企業「株式会社アイモバイル」が運営。
・納税で「ふるなびコイン」がもらえ、Amazonギフト券やPayPay残高、dポイント、楽天ポイントに交換できる
・ポイント還元メリットが大きい。
・家電製品が充実
さとふる ・利便性の高く細かい条件を指定して絞り込み検索ができるため返礼品を探しやすい
・返礼品の配送料は無料で最短1週間で届くので「すぐに返礼品を受け取れる。
・定期便を利用できる件数が多い
・Tポイントが貯まる
ふるさとプレミアム ・寄付金額の7%(最大13%)の還元が受けられAmazonギフト券、QUOカードキャンペーンがある
・最新家電の取り扱いがある

 

(3)各サイトへはこちらから!

おすすめサイト 各サイト入り口
楽天ふるさと納税

楽天市場

ふるなび 同記事別サイトをご覧下さい「同記事別サイト
さとふる 同記事別サイトをご覧下さい「同記事別サイト
ふるさとプレミアム 同記事別サイトをご覧下さい「同記事別サイト

 

下記の関連記事もご覧いただければ幸いです。
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11615770
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
最新記事
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
RSS取得