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2019年05月29日

留守時の防犯対策|雨風が強い日は空き巣の狙い目、要注意


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空き巣は、留守を狙って家屋に押入る時は、近隣の住人に気づかれることを一番恐れています。

このため、工事現場や電車の線路、あるいは公園や学校、コンビニなど大きな音を発する場所が近くにある家は、空き巣に狙われやすいと言われていますが、同様に、「雨風の強い日」も、雨風で足音やドア窓を破壊する音がかき消されるため、空き巣にとっては絶好の好機となります。

実際に雨風の強い日の浸入窃盗事件は多く警察も注意を呼び掛けています。

かといって、このような雨風の強い日が狙われることを想定しても、それに対応した特別な防犯対策がある訳ではありません。強いていうならば雨音や風の音が強い日に押入っても近隣住人に知らせられる通報サイレンの設置がありますが誤報対策も必要になります。

基本はあくまでも、留守時に備えた防犯体制の充実こそが雨風が強く空き巣に狙われやすくとも空き巣被害から我が家を守る最大の武器となります。

従って、雨風がたとえ強い日でも、@留守を悟られない、A侵入する気にさせない、B万一狙われても断固として侵入を許さない、の留意点に基づいた下記の具体的対策に万全を尽くすことが重要です。

是非以下の組み立てでご紹介している「自分でできる「長期間の留守時の防犯対策」」をご覧頂きお役立て願えれば幸いです。


長期間留守にする時の防犯対策

T.「留守を悟られない」ことが最も重要
1.郵便受けに郵便物や新聞、チラシ、回覧板、宅急便の再配達状など溜まらないようにする。
2.留守中の電話は、「登録者以外は拒否の設定」をしておく
3.主要な電灯は、タイマーで「普段通り」に点灯するようにする。。

U.「侵入する気にさせない」抑止力対策が重要
1.敷地内数か所にスマホ対応の「防犯カメラ」を設置する
2.玄関に人が近づいたら灯りが点灯する「人感センサーライト」を設置する。
3.敷地内で外部から見えるところには脚立やはしごなどを置かない。

V.「侵入を手間取らせ諦めさせる」撃退対策に万全を!
1.すべての扉、窓、雨戸・シャッターは閉めて施錠する
2.トイレ、浴室、キッチンなどの小窓には面格子などを設置する。
3.室内には、「スマートフォン対応IPカメラ」を設置する。
4.雨戸のロックは上下にかけて、雨戸が持ち上げられて浮かないようにする。

W. その他
1.植木や花などの対策
2.泥棒に入られた場合

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