当然、ADSLを使っている方の多くの方は、NTTの電話取り口からルーターを通して「インターネット回線」としてパソコンやゲーム機器のへの接続、及び固定電話機に接続されていると思います。
「インターネット回線」には、有線によるものとしては、@光ファイバー経由の「光回線」、A(ケーブルテレビ用)ケーブル経由の「ケーブル回線」、B既存の電話線経由の「ADSL回線」の3手段があり、有線によらないものとしてはC無線経由の「モバイルWi−Fi」があります。
このうち、BのADSLが、数年後に既存の電話線を利用できなくなるため廃止になります。
このため、今ADSLを利用している方(私も含めて)は、インターネット環境を維持するため、他の「インターネット回線」に乗り換えねばならないのですが、この時に、まず考えなければならないのは「どういう環境にしたいか」を決めることが必要ですね。
その第一番目は、「固定電話」をどうしたいかということだと思います。
今と同じ「固定電話番号」と「ファックス機能」などが、今後も必要とするかどうかです。私は、現在利用している「ファックス機能」や「ドアホンの携帯電話への転送機能」、「防犯用のドアセンサーなどの固定電話経由の転送機能」、及び「拒否設定などできるナンバー・ディスプレイ機能」などを存続させたいので、固定電話(ファックス機能付き)は手放せないと判断しています。
そうすると選択肢は、次の3つかと考えます。
1. NTTの「拒否設定などできるナンバー・ディスプレイ機能」を持続するため、NTTとの契約を存続させて、ADSLは、Cの「モバイルWi−Fi」に乗り換える。(固定電話はインターネット回線とは独立させて使い、インターネットは、モバイルWi−Fiを使う)
⇒NTT契約存続+「モバイルWi−Fi」
2.同様にNTTの「拒否設定などできるナンバー・ディスプレイ機能」を持続するため、NTTとの契約を存続させ、ADSLは、「光回線」に乗り換え「光電話」を併設する。ほぼ現状と同じ状態となる。(固定電話はNTTとインターネット回線の「光電話」との併用とし、インターネットは「光回線」を使うということ)
⇒NTT契約存続+「光回線」+「光電話」
3.NTTの「拒否設定などできるナンバー・ディスプレイ機能」は諦めNTTとの契約は打ち切り、「光回線」に乗り換え「光電話」を併設する。
⇒「光回線」+「光電話」
以上が固定電話の使い方を起点にした選択肢ですが、私は、NTTの「拒否設定などできるナンバー・ディスプレイ機能」は持続したいので3.は選択外として、1.か2.の選択に正直迷っています。
1.の場合、現状(ADSLの時)も、NTTに回線使用料を払っているので、「ADSL」と「モバイルWi−Fi」の価格差がコスト増減の要因となる。
仮に2.を選択すれば「ADSL」と「光回線+光電話」の価格差がコスト増減の要因となる。
もう少し各社の状況を見守って決めたいと考えています。参考になりましたでしょうか?
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