タグ / ドロンズ
記事
インドの旅125〜終焉〜 [2015/07/07 07:53]
デリーの空港内の空調が心地よく出発までゲート付近の椅子で寝てしまっていた。この飛行機に乗ってバンコクまで行き、トランジットで成田へと向かう。もう、あとには引けないがバンコクで1ヶ月ほど過ごす事も出来るがチケット代が勿体ないし、バンコクに行ってもやる事がないので余計な事は考えずに、日本へと帰る事だけを考えた。もしかしたら、まだカオサンに行けば、西森さんがいるかもしれないと思ったが、それでも心を鬼にして帰る事にした。自分が乗る飛行機は目の前にある。そしてチェックインが始まった..
インドの旅116 [2015/06/24 08:17]
部屋には窓がないが、廊下を歩く人達が多くなってきたので足音で目覚めた。昨夜は飲み過ぎたのか軽い二日酔いになっていた。アルバイトをして100万円を10ヶ月で貯めて、後進国を見てみたいと始めた旅。色んな事が走馬灯のように思い出す。楽しい事。苦しかった事。一番辛いのは、折角仲良くなった友達との別れでもあった。もう、24才になった自分は、将来の事も考えなくてはいけない。恐らく、就職をしなければいけない焦りもあったんだろう。メインバザールで何軒か回ったのだが、怪しくないような所でチ..
インドの旅115 [2015/06/23 07:35]
夜になって来たので、友人と夕食に出掛けた。が、また中華レストラン!美味しくて近いなら、ここになるよな!と言う感じだ。この中華レストランでは、なんとビールが置いてあるではないか。とメニューを見て分かったので、早速注文。暑い時のビールは格別に美味い!久々のビールに5本ほど空けてしまった。料金も安いのでガンガンに酔ってきた。何故か無性に日本に帰りたくなってきた。それは達成感とかではなく、旅を続けていても得る物は、もう無いと思ったからだ。この先のパキスタン、イランと続くがデリーま..
インドの旅114 [2015/06/22 08:03]
デリーでの宿も決まり、その宿を紹介してくれた日本人バックパッカーの男性と食事に行く事にしたのだが、宿から出てメインバザールに出た所にある中華食堂だった。外は暑いので近くの場所で食事が出来るのは非常に嬉しかった。とりあえず、コーラと炒飯を注文してみた。日本人の彼は旅も長くて、すでに半年になる所だと言っていた。自分は、もう1年の経っているのかー。とシミジミと旅を振り返っていたが、旅なんて長さの問題ではない。誰でも、ちょっとした金と時間があれば出来る事なのだと思い、彼に自分が旅..
インドの旅113 [2015/06/20 07:43]
ジョードプルの1週間は早く過ぎてしまった。デリー行きのチケットを買ったのは2日前。毎夜、考えたのだがデリーに終わりにするのか、それとも次へ進むのか決められなかった。宿の人、サモサ売りのオジサン、子供達と仲良くなった人とお別れするのは辛かったが、ついにジョードプルを出る日になってしまった。早朝の電車に乗込んだ自分は、メヘラーンガル城が見えなくなるまで、その光景を眺めてジョードプルをあとにした。デリーに着くのは翌日の朝になる。メヘラーンガル城が見えなくなると寝台車のベッドで横..
インドの旅106 [2015/06/11 06:24]
次の朝、デニスの実家に行こうと思って住所の書いた紙を持って外に出掛けたが、デニスが居ないのに知らない日本人がお邪魔していいものなのか?と自分の中で葛藤していた。昨日歩いた道をトボトボと歩いていたが、やはり厚かましい事は出来ないと思い、街の中心街で行くのを止める事にした。デニスには悪いと思ったが、やはり行きにくい。中心街の中華レストランに入って炒飯を頼んでみたが、久々の中華レストランでの食事だったので炒飯がやたら美味しく感じる。付いてきた玉子スープも中々の味で、やっとカレー..
インドの旅105 [2015/06/10 07:34]
歩けど歩けど暑くなってきており、道行く人に駅を聞いてもなぜかバラバラの答えをするインド人。駅が、その辺に沢山あるのか?と思うほどであったが、リキシャに聞けば「乗れば教えてやる。」と、頭にくる事ばかりで、こっちも意地になって乗り物など乗るか!と歩き続けた。大通りを歩いていると道が渋滞しだし、歩行者の道は狭くなっていった。バテバテになっていた時に、後ろから「ガツッ!」とオートリキシャのミラーに右腕が当たった!イタッ!と大声を出してしまったが、運転手は何食わない顔をしているので..
インドの旅101 [2015/06/04 06:25]
宿に戻ると、かなり歩いたせいか疲れがドッと出てきた。欧米人は出掛けているようで、デニスが一人部屋にいた。相変わらずトレーニングをして筋肉を鍛えていた。どこに行って来たのか聞かれて、良く分からないが迷ってスラム街の入口まで行ってしまった。と話したら、無事に帰って来れたから良かったけど一歩間違えたら命が危ないと警告されてしまった。インド人の彼が言うくらいだから相当危ないんだろうと、その時危険な事をしたな。と実感した。お腹も空いた事だし、食事に行こうと誘ってくれたので、昨夜行っ..
インドの旅100 [2015/06/03 06:27]
スラム街の入口から抜け出し、あの女性達も見えなくなったので、どこか適当な場所で昼食を取る事にした。あとで知った事なのだが、女性が子供を抱いてお金をせびるのは子供を商品として借りてくる事が多いらしく母子を見て可哀想に思った人がお金をあげてしまうとの話を聞いた。子供をレンタルしてくるなんて良く考えた事だが、そこまでしないと食べていけない人達がいると言う現実を突き付けられた出来事でもあった。15分ほど歩いた所に、ちょっと小奇麗なレストランがあったので入ってみたらクーラーがガンガ..
インドの旅90 [2015/05/20 07:51]
フルムーンパーティーの日が来た!レストランで友人の彼を待っていても昼まで現れる事はなかった。暇だったので、トーマスと3時間近く時間を潰して話をしていた。昼になってバイクに乗る彼が見えたので「どうかしたの?」と聞いたら、昨夜はドラッグで夜中までぶっ飛んでいて起きるのが遅くなってしまったと言う。彼がレストランで昼飯を食べ終わるのを待ってから、丘の上までバイクでパーティーに行ってみた。まだ、10人ほどしか集まっていなくて始まっているような感じではなかったが、自分はバーでビールを..
インドの旅89 [2015/05/19 06:32]
アンジュナ・ビーチにパナジから帰って来て、トーマスと話す時間があったので雑談をしていたら、あのドイツの2人組がレストランに来た。彼らは自分達に話があるみたいで、自分だけ席を立って彼らの座っている所へ行き話をしてみた。彼らはマリファナが欲しいみたいで、どこで買えるのか教えて欲しいと話して来たのだが、トーマスから買う事が出来るとは話せなかった。どうせ、トーマスが嫌な顔をするんだろうなと思ったからだった。昨日、道端でマリファナを買ったらしいのだが部屋に帰って袋を開けて見ると新聞..
インドの旅69 [2015/04/17 06:23]
灼熱の太陽の下、バスは南インドの田舎道を駆け抜けて走っていた。舗装されていない道も多くあり、道に寄っては悪路の所も少ないない。1時間くらいの間隔でトイレ休憩や食事休憩でバスは止まるので、全員バスから降ろされる。防犯上に必要な事なのだが、1時間くらいで降ろされていては昼寝さえも満足に出来ずに起こされてしまう。相変わらずの暑さに身体がついていけなくなっていた。エアコンの効いた宿で身体を慣れさせてしまったせいかもしれなかった。この1週間ほどは、日本語を話していないので、こんな僻..
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