2014年11月02日
タイの旅10
筋肉痛だったが、疲れてすぐに寝る事が出来た。夜中に、外でタイ人が来たみたいで何か話しているが全く分からなく、自分のバンガローとは関係ないみたいなので、ミネラルウォーターを飲んで再度寝た。早朝に隣のバンガローの友人のドアをノックしたが中々出て来ない。やっと出てきたと思ったら、寝不足だったらしい。昨夜は、そんなにドラッグをやってブッとんだんですか?と聞くと、バンガローのウッドデッキで日本人3人でマリファナを吸っていた所にタイ警察が、いきなり懐中電灯を点灯して、吸っていた所を現行犯逮捕されてしまったと言う。友達は、とっさに消してデッキの隙間から落として捨てたので、吸っていないと強調して捕まらなかったみたいだが、物音無しにいきなり電灯が点いたので2人は拘束されてしまい、その隣のバンガローから見ていた欧米人が、金を払え!持っている現金すべてを払うんだ!と言われたらしく、みんなの金を出したがタイ人警官は、その手には引っかからなかった。タイでは違法ドラッグの取り締まり強化が始まったばかりで、警察に捕まると即刻強制送還されるらしい。昨日、自分が足を怪我していなければ、その1人として日本に帰されていたかもしれない。ある意味、ラッキーでもあった。そして、友達は傷心しきってしまい、拘束されている2人の荷物を警察に持って行き、パンガン島が嫌になったみたいでチェックアウトしてバンコクへ戻って行った。
タイの旅9
体が軽くなってきて、レストランの音楽も斬新に聞こえる。この感覚は味わった事がなくテンションが明らかに違うが自覚があるので、テンションと気分がいいからと言って調子に乗らない方が身の為とも思えた。まさか、自分が頼んだ物にマジックマッシュルームが入ってるとは思わなかったし、自分はマッシュルームごときでブッとぶ人間ではないと思っていた。この和式の畳のような床でよかった。体が重たくて横になりたくなるので助かった。2時間ほど飛んでいただろうか。まだテンションは高いが町に出て見る事にした。バンガローを出れば、すぐに町に入りたいして広くないので20分で店は見切れてしまう。海に出て見ると欧米人が多くいて、見るからにドラッグをやっているテンションそのままだ。自分は町を歩いている時に、マジックマッシュルームが切れたみたいなので、海にある崖を少し登って見ることにしたが、筋肉マンではないので中々登る事も出来ずに、逆に50センチほど落ちてしまった。落ちた所が悪かったのか、かかとから血が出てきた。時間が経つにつれて痛くなるので宿に戻り手当をして、夜は宿のレストランで取り、仲間にドラッグをやらないか?と誘われたが足が気になり、普段使わない筋肉を使ったのか筋肉痛で先に寝させてもらう事にした。