2014年11月16日
ミャンマーの旅8
ヤンゴンの朝を迎えたが相変わらず東南アジアの暑さだ。この安宿に朝食が付いているのは嬉しかった。パン2枚、バナナ、コーヒーと果物があるのは暑さで弱った体を守ってくれるのでありがたい。朝食をバルコニーで済ませて、シャワーを浴びにシャワー室へと向かったが、清掃員が6名ほどいてシャワー室前で座って話している。最初はマナーの悪い人達だと思ったが、控室がなくて、シャワー室の前が控室になっている事を知った。夜中も暑くて汗をかいたので、朝のシャワーは気持ちがいい。シャワーを浴びると、てっちゃんと西森さんは市場へ出掛けようと行ってきたので市場へ向かった。途中に映画館を見つけて、どこかで見た事のある絵だな。なんて思っていたら、なんと『タイタニック』であった。ヤンゴンは5年遅れでブームが来ているみたいで、映画館前は人でごった返している。その人を避けるように市場へ近付いて行ったが、市場は更に人でごった返していた。どこから見ていいか分からなかったが人の流れに沿って歩くしか方法がなかった。特に市場で買いたい物はなかったのだが、意外と日本語で話しかけてくる人もいたので日本語をどこで習ったか分からないが苦笑しながら市場を歩いていた。市場からの帰り道にカレー屋を見つけたので入ってみたが、入った瞬間に停電になり発電機が回り始めた。カレーは美味しかったが、ご飯がサフランで香料がキツかったが他の2人は大満足していた。暑い所でのカレーは中々いいな。とも思ったが、着実にインドに近づいているのが実感出来た事にも満足していた。