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2014年10月03日

ベトナムの旅25

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旅をしている時に1番欲しくなるのが脱水機である。洗濯するのは問題ないのだが、脱水に困るので桶が置いてある宿では、洗濯物を桶に入れて足で踏むと有効的になるが、桶がないとヒネってしまい、Tシャツは伸びてしまう。洗濯ヒモは絶対の必需品で、宿の中には必ず釘や引っ掛ける所があるのでピンと張る。宿に入ったら1番最初に洗濯ヒモを張るのが自分の習慣になってしまった。意外と早い者勝ちのルールもあったり、使ってなかったら勝手に干される。ニャチャンの大雨も終わり、次の日は快晴
ニャチャンの海は一日で飽きたのでフラフラと街中を歩いてみたが、特に見る所もなく屋台でビアホイで乾杯するくらいしかなかった。このままニャチャンにいても面白い事はなさそうなので、カフェでダラット行きのバスを手配した。これに付いてきたのが大親友の西森さんANDてっちゃんだった。あとの2人はホーチミンを目指すとの事だった。ダラットはベトナムの避暑地。日本で言う軽井沢と言う感じだろうか。ニャチャンには次の日の朝に別れを告げてダラットへと向かった。ダラットに向かうバスの中で日本人旅行者2人と友達になった。バスのトイレと食事休憩の時は必ず欧米人が好みそうな作りのレストランで止まる。そこで食事をして手数料をバス会社が貰っている事を知っていたから、なぜかレストランでは食べなかった。バスで友達になった日本人と途中止まった所の裏に中華レストランがあった。作りはボロいが、炒飯を5つ頼んだ。ちょっとしてから、店員がライターを貸して欲しいと言う。なんか怪しい雰囲気になってきたな。と西森さんが言った。飯を出す所で火がないって危なくないか?と笑いながら炒飯を待った。出てきた炒飯の見た目は美味しそうで、匂いも炒飯。やはり炒飯にハズレはない!と確信を持っていたが、その確信は失われる事になる。この炒飯、ストレートに不味い!どういう風に作ったら、こんな不味く作れるんだ?と、みんなで言った。テーブルにある胡椒、塩、醤油で味を整えても、まだ不味いが何とか食べれる味になった。生涯忘れられない炒飯の味となった。今では笑い話になるが、あの時はヒドイ思いで食べきった。南に行くに連れてフランスパン売りもいなくなってきたので、ちょっと寂しくなった。


ベトナムの旅24

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ニャチャンの朝を迎えた。空は青く気温も暑すぎず気持ちいい。早速と海へ向かってみた。
確かに海は綺麗で澄んでいるが、浜辺の幅が細くて、道を通る地元のバイクや車の音が聞こえてきて、バカンスと言う気分にはなれなかった。でも、海が綺麗なので良しとしよう。海でノンビリしていると、外人相手に売っているオバちゃんが自分達の所にきて。なんか面倒臭そうだが、目の前に座られてしまっては無視する訳にもいかないので、バスケットの中を除いてみた。茹でたエビやら貝を入れて売っている。値段を聞いても、日本並に高くて「いらない」と一蹴りしたが、しつこく売ってくる。最後は、10分1の値段になった。最初から、その値段で売っているなら買ってあげたのだが、ボッタクリにもほどがあった。さすがに買わないと分かったのか、オバちゃんはどこかへと消えていった。ニャチャンのビーチで昼ごろまでいたが、お腹が空いてきた。宿の方へ戻る時に、屋台が出ていた。なんと、ビアホイとツマミを出している屋台であった。値段の交渉もうまくいき、昼間から乾杯して昼食にした。いい感じで酔っ払ってきたと思ったら、いきなりのスコール。慌てて、お金を払い宿へと戻った。屋上のプレハブでは、強烈な雨も音が屋根に響く。部屋の中ではする事もないので、本を読んだり、寝たりして過ごした。雨は中々収まらずに「これって、スコールじゃなくて台風?」と言う者まで出てきた。確かに、スコールだとすぐに収まるのだが、異常に長い。テレビもないので、1階のレストランへと行ってみた。宿に泊まっている人もする事がないので、レストランは大繁盛。椅子に座り、とりあえずビールを注文。レストランで見たテレビでは、雨雲が停滞しているように見えるが、ベトナム語は分からない。今日は、ゆっくりと洗濯でもして過ごすしかなかった。


2014年10月02日

ベトナムの旅23

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ニャチャンはベトナムではリゾート地である。アメリカのハワイ、日本の沖縄みたいな所である。ホイアンからニャチャンまでは、そんなに苦ではなかった。あっという間に着いてが夕方だったので、急いで宿を探した。バスターミナルの近くに『おしん』と言う名前の安宿があった。日本のおしんを見て感動して名前を付けたらしいが満室だった。ちょっと高めのホテルに行って見たら値段が高いが、フロントの人が屋上なら安いですよ!と言ってくれた。屋上は5人部屋のプレハブ小屋だった。ホイアンで原チャリの日本人と、その友達もいて、ちょうど5人になる。1人あたり2ドルで泊まれる。シャワー、トイレはプレハブから出ないといけないが修学旅行みたいでプレハブなのに綺麗だった☆居心地も良くて、とりあえず寝床は確保。お腹が空いたので、ホテルの1階にあるレストランへ行ってみたが値段は安い。ビールとプレートを頼んで、5人で食事をした。人数が多いと楽しいもんだけど、シャワーの取り合いになってしまう。何せシャワーは1ブースしかなかった。明日はビーチリゾートのニャチャンを満喫するぞ!と意気込んで、その夜はふけていった。


ベトナムの旅22

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ホイアンの朝一に出掛けてみた。新鮮な魚がいるのだが、ハエが集っていて美味しそうに見えない。雑貨などは面白い物が売っていたが、旅の移動で壊れたりして邪魔になるので見ているだけにした。朝一の近くのレストランで食事をしたのだが、お粥を出している所で味が凄く美味しかった。ベトナムで美味しいお粥があるなら、もっと早く知りたかったくらいだ。明日の朝にバスでニャチャンへと移動するのを決めていたので、すごく残念な思いをした。ニセピザを食べている場合ではなかった。ホイアンの見どころもなくなったので、昼間から荷造り。自分は基本的に、下着やバスタオルなどを1番上に入れるのでバッグの底の防寒着などを出す事はない。荷造りは簡単に終わってしまう。あとは近所の仲良くなった人達とのお別れを言いに周った。先にホイアンに着いていた日本人の彼は途中から日本人の友達が出来たみたいで会わなくなってしまった。小さい街は、ゆっくり出来て楽しい。大都市は地理が分からないと迷子になってばかりで大変と言うのがある。ホイアンの魅力を充分に堪能してニャチャンへと向かうバスへ乗り込んだ。


2014年10月01日

ベトナムの旅21

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ホイアンの朝が来た。昨夜にシャワーを浴びてなかったので、朝シャン(笑)
今日は3人で原チャリを借りて、ホイアン郊外にある遺跡を見る事にしてみた。自分は原チャリを乗るのは、ほとんど素人。宿の隣でレンタルバイクがあったので1日借りてみた。最初はノロノロ運転で走っていたが、10分もするとハイスピードて走行。風が気持ちいい☆しかし、西森さんからヘルメットなしで飛ばすと危険だから、ゆっくり行こうと言われ、気持ちよくツーリング!遺跡までは片道45分ほど。遺跡自体はたいした事はないが、原チャリに乗るのが楽しかった。遺跡近くになると、未舗装道路に変わってくる。遺跡の見学が終わった帰りに未舗装道路で後ろタイヤに違和感が。。。パンクしていた。遺跡近くの小さい村でパンクを直してもらったが、釘が刺さっていた。恐らく外人がバイクで来るのが主流の遺跡なので、そこら辺に釘をばら撒いているのだろう。そのトラップに引っかかってしまった!日本円で500円もした。釘も見せてくれたが、ここで生きていく人達の収入源として割り切るしかない。いい人もいれば悪い人もいる。原チャリのレンタル代よりも高いが仕方なく払い、ぶっ飛ばしてレンタルバイク屋に帰った。風を切ってバイクに乗るのは楽しかった。夜は、異次元のピザを売っているカフェに行って食事をした。


ベトナムの旅20

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ホイアンには昔に日本人の軍隊が占領していた時代もあり、ちょっとした細い川に架かっている橋を『日本橋』と呼んでいる。橋には屋根もあり歩きのみの通行となっている。そんな昔に造られた橋でも、かなり頑丈でスタイルもよい。日本の物作りは、こんな所でも手を抜かない仕事をしていたかと思うと、先祖を誇りに思う。街の中は、中国の大理以上に京都に似ている。街の隅から逆の隅までは歩いて30分ほどの小さな街だが中身が濃い。写真1枚1枚が絵になるところばかりだ。日本の文化もホイアンに入ったのかは知らないがベトナムにいると言う気がしなかった。横浜の中華街と京都をミックスさせたような感じで何とも浸しみやすい。川沿いを歩いていると手漕ぎ船の人が乗らないか?と声を掛けてきた。暇そうで、3人で1ドルでいいと言うので、こっちも暇なので乗ってみた。意外と乗り心地も良く、ゆっくりと辺りを一周してくれた。ホイアンの街を、ちょっと遠くから見た景色も最高だった。夕方から夜になり宿に戻ろうとした所に誰だか分からないがベトナム人が声を掛けてきた。人の家の前で飲み始めている。最初は拒否して逃げようとしたが、その家の主人が呼んだ人達みたいで、日本人は好きだからどうぞ。と言ってくれた。ここでは、お金持ちそうな家に見えるので、つまみと酒をご馳走になった。総勢15人の飲み会となり、西森さんは完全に酔っ払ってしまっていた。自分も楽しく酒を飲まさせてもらい、みんなで写真を撮ったりして交流を深めた。ホイアンには親日家が多いらしく、みんな有効的である。宿に戻った時間は忘れてしまったが深酔いをして、部屋に入った瞬間にバタンキューとなった。


ベトナムの旅19

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フエには3泊して、次の街のホイアンを目指した。同じ宿で友達になった男性が先にホイアンに行っているので追い掛ける形になった。特に待ち合わせはしていなかったが、ホイアンに割と早く着いたら、バスターミナルで原チャリに乗って待っている彼に遭遇。と言うより、彼が待っていてくれていた。原チャリが免許なしで借りられて、ノーヘルで運転していいから気持ちいいよ!と、すでに街に溶け込んでいた。ホイアンは、小さい京都みたいな所で欧米人に人気があるので、街の中でのゲストハウスは、予約で満室。街から歩いて15分の所に点在する安宿なら空いていた。原チャリの彼が泊まっているという安宿に決めてチェックインをした。ベトナムに入ってからは料金が安いのにハズレが本当にない。チェックインした後に、お腹が空いたので近くで済ませようとしたが、結局は街に入らないと食堂がなかった。街は、観光地化しており欧米人が多いので、カフェがたくさんある。街に入ってすぐ見つけたカフェに入って食事をした。ピザと言う文字を見つけたので、自分はピザを頼んでみた。出てきたピザは、生地が膨らみ過ぎてパンになっており、その上にチーズと具材が乗っている。形は違うけど食べれば味は似ているんだろうと思ったが、一口食べてみると、食べた事のない味が。。。不味くて食べられない訳ではないが、不思議な味と、一回食べればいいかな。と思うような商品であった。ホイアン、なかなか外国の味を知らないな!と思い、このピザの話で盛り上がっていた。そうしたら、欧米人の男性が1人で席に座った。なんと、オーダーはピザ!食べ慣れているのか、知らないで頼んだのか分からず、出てきたピザを食べる所を見たが、普通に食べている。このピザの味が忘れられなく通っているのかな?と感じる光景にショックを感じた。


ベトナムの旅18

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ちょっと二日酔い気味だが、朝からフエのシンボルの王宮に行ってみたが、特に印象に残るほどでもない場所だった。フエに観光客が多く来ているが、あまり自分には良さが分からなかった。てっちゃんと西森さんも同じ気持ちだったのだろう。フラフラと散歩していたら、陶器のお土産屋があったので入ってみた。ガラス細工や骨董品などがあり、興味はないが中々面白かった。店員さんが少し日本語が分かる人だったので、それが楽しかったのかもしれない。欧米人向けのカフェの前を通りかかったら、中から手を振るひとがいた。バスの中で一緒だった女性と数名の日本人バックパッカーだった。昼前からビールを飲んでいるとは豪勢ではないか。うちらも一緒に乾杯!よく考えれば、見る事もやる事もないフエでは酒を飲むくらいしかないよな。と頭をよぎった。さて、フエはもういいかな。と、フエで停車したバス停のホテルに行って、明後日のバスに乗りたい旨を伝えてバスチケットの番号を提示した。本当に便利なシステムだ。


ベトナムの旅17

PalaceDay3_0021-570x288.jpgフエには昼前に着いた。どこかの大きいホテルの前だった。地理が分からない街なので、いきなり降ろされて困惑したが、実にシンプルな作りの街なので迷う事はなかった。フエに来て、初めて見たのだが、世界一綺麗な衣装と言われているアオザイを着た人が多くいる。中学生、高校生くらいの女の子達もアオザイを着ている。自転車とバイクが多く走っており、綺麗に整備された道を歩いて、目的の宿にたどり着いた。そこは、安宿街になっており、日本人が泊まる宿と欧米系が泊まる宿に別れていた。自然とそうなったんだろう。その日は、満室であったが1番上の階のバルコニー近くのロビーなら空いていると言う。部屋ではないので、1ドルでいいと言われた。部屋だと3〜5ドルするので安く泊まれる分にはウェルカムだ!中国から旅をしてきて、新しい街に着くと、すぐに街を散策していたが、旅に慣れたのかグウタラになったのか、チェックインしたら宿でゆっくりするようになってしまった。フエで見どころと言えば、フエ王朝の城を見るくらいなので外に出る気にもならなかったかもしれない。南下してくると暑さも増してくるので、疲れも出てきているんだろう。ゆっくりした後に、夕飯と夜に飲む飲料水を買わないといけないので近くまで外出してみた。大きな川が東西に流れており、南北に橋が掛かって大きな一本道になっているのが、メインストリートで、そこに欧米人用のカフェがあった。夜はそのカフェで食事をしたが、値段はそこそこ高いが美味しかった。帰りにはミネラルウォーターを買って宿に戻った。宿には日本人がロビーで本を読んだり、酒を飲んだりしている人が多く、自分達もその酒を飲ませてもらった。どこから手に入れたのか分からないが、大勢で飲む事になり、もうパーティー状態で自然と声も大きくなっていた。目の前の欧米系の宿から『うるせー、馬鹿野郎!どういう教育を受けているんだ!』と英語で汚ない言葉を発してきた、白人男性の声が聞こえたが、みんなお構いなし。欧米人も同じ事をやっていて、日本人はそんな事を言わないで我慢しているので、その欧米人には悪いが宿で騒ぎ、その夜は楽しく過ごして就寝した。


ベトナムの旅16

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ハノイからエアコンの効いたバスに乗り南下してフエを目指した。事前の情報は何もなく、次の大きい街がフエだったので、フエに決めただけだった。バスの中で自分より4つ年上の日本人女性と一緒になり、1人でベトナム、カンボジア、タイを旅する予定と話していた。フエの安宿の情報ももっており、安くて綺麗な宿を経営している親日的なオーナーがいると言う。それならば、自分達もそこの宿で泊まらせてもらおうとなった。フエに何があるのか良く分からないが、バスはフエに向けて順調に走っている。ベトナムでは、今のところは危険な目に合った事もないので女性が旅するには良い国とも言える。だが、隣の国のカンボジアは、未だ内戦が終結したばかりで無政府状態な所でもあるので、そこに女性が行くと思うと注意した方が良いかな?と思ったが、旅は自己責任なので、どこの国で何があろうかは分からない。小さい事件に巻き込まれるくらいならいいが、大事件だと厄介である。みんな承知で旅している訳だから他人が細々と言う事ないだろう。


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