ニャチャンの朝を迎えた。空は青く気温も暑すぎず気持ちいい。早速と海へ向かってみた。
確かに海は綺麗で澄んでいるが、浜辺の幅が細くて、道を通る地元のバイクや車の音が聞こえてきて、バカンスと言う気分にはなれなかった。でも、海が綺麗なので良しとしよう。海でノンビリしていると、外人相手に売っているオバちゃんが自分達の所にきて。なんか面倒臭そうだが、目の前に座られてしまっては無視する訳にもいかないので、バスケットの中を除いてみた。茹でたエビやら貝を入れて売っている。値段を聞いても、日本並に高くて「いらない」と一蹴りしたが、しつこく売ってくる。最後は、10分1の値段になった。最初から、その値段で売っているなら買ってあげたのだが、ボッタクリにもほどがあった。さすがに買わないと分かったのか、オバちゃんはどこかへと消えていった。ニャチャンのビーチで昼ごろまでいたが、お腹が空いてきた。宿の方へ戻る時に、屋台が出ていた。なんと、ビアホイとツマミを出している屋台であった。値段の交渉もうまくいき、昼間から乾杯して昼食にした。いい感じで酔っ払ってきたと思ったら、いきなりのスコール。慌てて、お金を払い宿へと戻った。屋上のプレハブでは、強烈な雨も音が屋根に響く。部屋の中ではする事もないので、本を読んだり、寝たりして過ごした。雨は中々収まらずに「これって、スコールじゃなくて台風?」と言う者まで出てきた。確かに、スコールだとすぐに収まるのだが、異常に長い。テレビもないので、1階のレストランへと行ってみた。宿に泊まっている人もする事がないので、レストランは大繁盛。椅子に座り、とりあえずビールを注文。レストランで見たテレビでは、雨雲が停滞しているように見えるが、ベトナム語は分からない。今日は、ゆっくりと洗濯でもして過ごすしかなかった。
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