ホイアンには昔に日本人の軍隊が占領していた時代もあり、ちょっとした細い川に架かっている橋を『日本橋』と呼んでいる。橋には屋根もあり歩きのみの通行となっている。そんな昔に造られた橋でも、かなり頑丈でスタイルもよい。日本の物作りは、こんな所でも手を抜かない仕事をしていたかと思うと、先祖を誇りに思う。街の中は、中国の大理以上に京都に似ている。街の隅から逆の隅までは歩いて30分ほどの小さな街だが中身が濃い。写真1枚1枚が絵になるところばかりだ。日本の文化もホイアンに入ったのかは知らないがベトナムにいると言う気がしなかった。横浜の中華街と京都をミックスさせたような感じで何とも浸しみやすい。川沿いを歩いていると手漕ぎ船の人が乗らないか?と声を掛けてきた。暇そうで、3人で1ドルでいいと言うので、こっちも暇なので乗ってみた。意外と乗り心地も良く、ゆっくりと辺りを一周してくれた。ホイアンの街を、ちょっと遠くから見た景色も最高だった。夕方から夜になり宿に戻ろうとした所に誰だか分からないがベトナム人が声を掛けてきた。人の家の前で飲み始めている。最初は拒否して逃げようとしたが、その家の主人が呼んだ人達みたいで、日本人は好きだからどうぞ。と言ってくれた。ここでは、お金持ちそうな家に見えるので、つまみと酒をご馳走になった。総勢15人の飲み会となり、西森さんは完全に酔っ払ってしまっていた。自分も楽しく酒を飲まさせてもらい、みんなで写真を撮ったりして交流を深めた。ホイアンには親日家が多いらしく、みんな有効的である。宿に戻った時間は忘れてしまったが深酔いをして、部屋に入った瞬間にバタンキューとなった。
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