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ペン牛といいます。子供の頃から怖い話が好きで、ブログを始めたいけどネタがない、と悩んでいたところ辞書からランダムに選んだ言葉を使って怖い話を書けないかと思いつき、やってみたら案外できることが判明、気がついたらブログを開設していた。こんなですが、どうぞよろしくお願いします。なお当ブログはリンクフリーです。リンクしてもらえるとすごく喜びます。にほんブログ村アクセスランキング、人気ブログランキング、アルファポリスに参加中です。 


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2016年10月03日

二百七十八話 お題:花蓆(花茣蓙に同じ) 縛り:犯歴(犯罪の経歴)

 旅行好きの友人の家に遊びに行った時のことである。

彼は最近中国地方を旅してきたらしく、旅先で手に入れたという花蓆を見せてくれた。
「この花蓆はかなりすごい……というか怖いんだよ」
 どういうところが怖いんだ、と私が聞くと、
「この花蓆は柄がないだろう? でもこれの上に人が座ると、座った人の犯歴に応じて花の模様が浮かび上がるんだよ。罪が重ければ重いほど大きな花が、罪の数が多ければ多いほどたくさんの花が浮かび上がるんだ」
 私は、そんなことありえないだろう、と言いながらその花蓆に座ってみた。直後、花蓆に大輪の花の模様がいくつも浮かび上がった。

posted by ペン牛 at 20:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 怖い話
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