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ペン牛
ペン牛といいます。子供の頃から怖い話が好きで、ブログを始めたいけどネタがない、と悩んでいたところ辞書からランダムに選んだ言葉を使って怖い話を書けないかと思いつき、やってみたら案外できることが判明、気がついたらブログを開設していた。こんなですが、どうぞよろしくお願いします。なお当ブログはリンクフリーです。リンクしてもらえるとすごく喜びます。にほんブログ村アクセスランキング、人気ブログランキング、アルファポリスに参加中です。 


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2016年09月13日

二百五十八話 お題:嫌味(あてつけや皮肉。また、それによって不快感を与えるさま) 縛り:なし

 女友達から聞いた話である。

「職場にすっごい嫌味なお局がいたのよ。ちょっとでも遅刻すると、ずいぶん早い出勤ねぇ、私も見習わなくっちゃ、とかネチネチネチネチ言ってくるの。それで、ある時中途で見た目が可愛くて性格もおっとりした子が入ってきて、あぁ、これは絶対ターゲットにされると思って心配してたんだけど」
 彼女の予想通りお局は中途で入ってきた女性を執拗に攻撃したという。だが、
「ほんとどこ吹く風っていうか、ちっともこたえてない感じなのよ。それでまぁ、お局も流石に癇に障ったんだろうね。人が怒ってるのにその態度はなんなの! ってキレたのよ。そしたら」
 中途で入ってきた女性が、
「子供三人堕ろしてる女がずいぶんと偉そうだな」
 と言ったのだそうだ。
「そしたらお局の顔がさーって青ざめてね。すぐに早退して、結局その後一度も会社来ないで辞めちゃったんだよね」
 なお、お局を辞めさせた女性は職場の皆から感謝され、今も人気者だという。

posted by ペン牛 at 10:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 怖い話
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