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ペン牛
ペン牛といいます。子供の頃から怖い話が好きで、ブログを始めたいけどネタがない、と悩んでいたところ辞書からランダムに選んだ言葉を使って怖い話を書けないかと思いつき、やってみたら案外できることが判明、気がついたらブログを開設していた。こんなですが、どうぞよろしくお願いします。なお当ブログはリンクフリーです。リンクしてもらえるとすごく喜びます。にほんブログ村アクセスランキング、人気ブログランキング、アルファポリスに参加中です。 


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2016年09月04日

二百四十九話 お題:支度(外出するために身なりを整えること) 縛り:なし

 地元の友人から聞いた話である。

「この間家族旅行に行ったんだけど、カミさんがやたら支度に時間がかかって中々出発できなくてさ。それで息子二人と一緒に玄関で待ってたら」
 待つのに飽きた彼の息子達は、母親を大声で何度も呼んだという。
「お母さん、遅いよ! 早く来て!」
「そうだよ、皆待ってるんだよ! 早くしてよ!」
「早くしないと、俺がついていくからな」
 息子達はそろって一瞬固まった後、彼に、
「「今の声、誰?」」
 と聞いてきた。
「もうしょうがないから、カミさん無理矢理引っ張ってきたよ。家族水入らずの旅行を台なしにされちゃたまらないからな」
 彼は奥さんから散々文句を言われたものの、それ以外に目立ったトラブルはなかったそうだ。

posted by ペン牛 at 10:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 怖い話
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