2016年08月26日
二百四十話 お題:命懸け(死ぬ覚悟で物事をすること) 縛り:廃鉱(廃棄された鉱山や炭鉱)
心霊系のライターをやっている友人から聞いた話である。
彼は仕事柄あちこちの心霊スポットに行っており、私が興味本位で、やっぱり怖い体験をすることはあるのか、と聞いたところ、
「あるけど、多分お前が想像してるのとは違うぜ」
と彼は言った。どういうことだ、と私が聞くと、
「心霊スポット行っても別に幽霊には会わねぇから。そりゃ見えるやつだったら普通に見るんだろうけどさ。俺はそこらへんサッパリだしな」
じゃあ何が怖かったんだ、と聞くと、彼は、
「あぁ、霊が出るって有名な廃鉱に取材に行ったら、その廃鉱の中に死体捨ててるところに遭遇しちまったんだよ。しかも捨ててたやつにバッチリ顔見られたからな、俺」
と言った。なお彼はそれ以降何度も命を狙われたため、決まった住居を持たず各地を転々としているという。
彼は仕事柄あちこちの心霊スポットに行っており、私が興味本位で、やっぱり怖い体験をすることはあるのか、と聞いたところ、
「あるけど、多分お前が想像してるのとは違うぜ」
と彼は言った。どういうことだ、と私が聞くと、
「心霊スポット行っても別に幽霊には会わねぇから。そりゃ見えるやつだったら普通に見るんだろうけどさ。俺はそこらへんサッパリだしな」
じゃあ何が怖かったんだ、と聞くと、彼は、
「あぁ、霊が出るって有名な廃鉱に取材に行ったら、その廃鉱の中に死体捨ててるところに遭遇しちまったんだよ。しかも捨ててたやつにバッチリ顔見られたからな、俺」
と言った。なお彼はそれ以降何度も命を狙われたため、決まった住居を持たず各地を転々としているという。
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