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ペン牛といいます。子供の頃から怖い話が好きで、ブログを始めたいけどネタがない、と悩んでいたところ辞書からランダムに選んだ言葉を使って怖い話を書けないかと思いつき、やってみたら案外できることが判明、気がついたらブログを開設していた。こんなですが、どうぞよろしくお願いします。なお当ブログはリンクフリーです。リンクしてもらえるとすごく喜びます。にほんブログ村アクセスランキング、人気ブログランキング、アルファポリスに参加中です。 


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2016年01月10日

十一話 お題:嬲り殺し(もてあそんで苦痛を与え殺す) 縛り:ネームバリュー(世の中での知名度)

 茶巾様という神がいる。


地元でのネームバリューはすごいのだが、かといって大っぴらに祭られているわけではない。恐ろしい神だからである。姿を見た者はいない。声を聞いた者もいない。ただ弱い者いじめを見るのが大嫌いなことだけがわかっている。例えば男達が女に乱暴をしようとした時に茶巾様に出くわすと、まず皆殺しにされる。それも必ず手足の指を一本ずつ絞っていき、それが終わると腕、足と続いて最後に胴を絞って殺すので、茶巾様なのだという。胴まで絞られない死体も多く、どうやら途中で死んでしまうと興味がなくなるようだ。地元の警察では茶巾様によると思われる死体は事故死として処理する習わしになっている。茶巾様を捕まえるまでに警官がどれだけ絞られて殺されるかわからないからだそうだ。


posted by ペン牛 at 11:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 怖い話
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