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2016年01月31日

気になっている解答割れ・不適切問題の件 その3

おはようございます。
本日も一問検証したいと思います。

第28回社会福祉士国家試験にて解答割れが出ている問100です。

これはあくまでも管理人の検証なので正解かどうかは自己責任でお願いします。


問題 100 危機介入に関する次の記述のうち,正しいものを 1つ選びなさい。
1 クライエントのパーソナリテイの再構成を目的とする。
2 家族療法の影響を受けて体系化されている。
3 キャプラン (Caplan.G.)は.危機から回復する要因として対処機制を挙げた。
4 回復をもたらすために時間を掛けてなされる。
5 リンデマン (Lindemann,E.)による悲嘆に関する研究を起源とする。

まず、3・5で迷われている方が大勢いるようですね。

3について
対処機制
危機理論では、“危機はそこにとどまり続けるものではなく、適応への過程の出発点として捉えられ、人は心理的な危機状況に陥ったとき、本来備えている適応行動としての様々な対処機制を用いて心理的恒常性を維持するものである”という前提がある。

5について
リンデマンの急性悲嘆反応を考察しています。しかし、危機介入の起源といえるのだろうか。。。

調べると、
危機理論とは、火災で犠牲となった人々の関係者(遺族,親族,友人・知人)の悲嘆にまつわるリンデマン(Lindemann, E.)の研究に端を発し,後にキャプラン(Caplan, G.)らと共同で1940年代から60年代に構築された理論。

とでています。うむ、合っている。


どっちとも正解のように見えるではないか!!!



しかし、どちらしか選べないとしたら私は5を選択します。



選択肢3は”本来備えている適応行動としての様々な対処機制を用いて心理的恒常性を維持するものである”
のであれば”回復”とは言えませんよね。



それにしても、国家試験にふさわしくない問題だと思います。。。。。
すごいグレーゾーンな問題でしたね。。
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