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2023年12月22日

愛の零し方を忘れてしまった

擦り抜けていく君という幻想に
それでも手を伸ばしてしまいそうで
口から零れて落ちた言の葉は
もう
愛とは呼べないそれになっていた

どうしたら
愛を零していたあの頃に
二人
戻れるんだろうね






タグ:2023
posted by samanyanko at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年12月20日

私が落とした綺麗の粉は夜空のそれに似ている

グリッターを零す
それは川のように広がって
きらきらしているのに
二人の仲を遠ざける
空に川が流れるように
落としてしまったそれは
ずっと
ずっとここできらきらと
どうしようもないほど輝いて
巻き戻せない時間が
眩しくて眩しくて堪らない






タグ:2023
posted by samanyanko at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年12月17日

世界を捨てたはずなのに

僕は世界を捨てたはずなのに
そこで出会った人達が
僕が忘れてしまった新しい始まりに
おはようをくれるんだ











フォロワーが多い人達が多くの人に言われるおめでとうの数とは比べ物にならないくらい少ないけれど、お互いいろいろあって垢を転々としているのに、大事な日に、おめでとうを言ってくれる人がいてくれるのは、すごく嬉しいことですね。
生きててほしい人が反応くれるのも、すごく、嬉しいことですね。生きてくれてありがとう。
今日は絶対いい日になる!
さまにゃんこでした!
タグ:2023
posted by samanyanko at 07:23| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年11月12日

心のどこかで知っていた

心のどこかで知っていた
そんな気がしていた
それでも何も気付かないふりをして
皆の優しさに
それは勘違いなんだって
言い聞かせてた

答え合わせをしただけ
それだけ
それだけなのに

今日が雨でよかったなぁ






タグ:2023
posted by samanyanko at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年09月29日

きっと月には成れないのだ

自分は月に成り損なったのだ
陽の光に焦がれていたのに
光に焦がされて
妬けて焦げて燻って
自分は月に成り損なったのだ
それなのに
それなのに今もずっと
ずっと陽の光に焦がれてしまうのだ

それは悲しくて
とても、愛しい











中秋の名月、上賀茂神社の観月祭に行ってきました。
神社で行われる観月祭はすごくすごく久しぶりで、本当に、本当に行ってよかったです。
写真を貼るまでカテゴリ「うた」にしておきます。
つい最近、昔を思い出して観月祭をお題に小話を書いたのですが、本当にたまたま、今日観月祭があることを教えてもらったので、仕事帰りに行ってきました。
仕事帰りなので、月見団子の整理券は終わってました、悲しい。
それでも、やっぱり、神社という空間で、いろんな人が想い想いに集まって過ごすというのは、たとえ一人で訪れていたとしても、いいもんだなぁ、と、思いました。
僕はきっと月にはなれないのだ。それでも、街灯くらいでもいい、誰かに一瞬光をあげられたらいいなと、思う。
さまにゃんこでした。
タグ:2023
posted by samanyanko at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年09月25日

だから今日も僕は世界を描くよ

言葉が落ちる
誰の元にも届かない
ひとりぼっち誰もいない
それでも僕は歩いているよ
今まで一緒に居てくれた
いろんな想いを抱えて歩いているよ
もう交わらなくても
遠い未来に交わるかもしれなくても
いろんな想いを抱えて
この世界を歩いていくよ











いつ見ても世界は残酷なほど綺麗だし、傷付けてしまった過去ばかりに目が行きがちだけど、それでも、誰かがいたから作り続けてきて、何度も立ち止まって書かなくなって、それでもまた、誰かがいたからもう一度書き始めて、その繰り返しで。
そんなことを、すごく考えた一日でした。もう一度創作しようと思ってブログの引っ越しを始めたり、創作を宣伝するためにSNSアカウントを作ってみたり。数年前の九月の話。
これからも誰かを傷付けるだろうし、離れていく人はいるだろうけど、一緒に過ごした時間があるからこそ、新しくまた、いろんな世界を描いていける、そう、思います。
自分の書く言葉は自分のものだけど、一緒に過ごしてくれたたくさんの人達の想いがあるから感じられた言葉なので。
もう会えないいろんな人に、ありがとう。
ありがとうはきっと伝わらないから、ありがとうの代わりに、一生、創作して、作品の中にいろんな想いを残していきたいな、と、思いました。
さまにゃんこでした。
タグ:2023
posted by samanyanko at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年08月19日

孤独を分解する

繋がった
糸と糸が絡み合う
繋がった
意図と意図は雁字搦め
どんなにたくさん繋がっていても
絡んで意図が解けなくて
きっと
一人の方が
こんなに苦しくはないんだろうね











それでもどうして
人は繋がった糸は絡まり合っていた方がいいと錯覚して
雁字搦めになって
繋がっているのに理解されないと嘆いて
独りだ何だと苛まれるのだろう
解いてしまった方が
案外
意図は通じるかもしれないのに、ねぇ
タグ:2023
posted by samanyanko at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年06月25日

no-title

2023年上半期(1月から6月まで)「no-title」メモ。
投稿した作品をこちらでまとめさせていただきました。
リアルタイム投稿作品は追々削除させていただきます。

※こちらの記事は06月25日に投稿した詩の記事を再利用しているため、記事投稿日時がそのままになっております











no-title
posted by samanyanko at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年06月24日

世界が色付く時に暖かな気持ちが君を包み込んでくれればいい

君の世界が色付く時
君の悲しみも色付いて
ぽろぽろ雫となって零れても
淡く鮮やかな優しさが
きっといつか
心を暖かな色で包んでくれるから
だから今は雫を零して
淡い悲しみを
僕の指で拭わせて











その雫を拭うことができたら
君のくれた暖かに色付いた感情に
お返しができるのかな
タグ:贈り物 2023
posted by samanyanko at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年05月25日

あめあめふれふれもっとふれ

re_yukidokeamefurisakurasaku.jpg

悲しみが奈落に思えるのは
足元がおぼつないから
悲しみが奈落に思えるのは
真っ暗で何も見えないから
あめあめふれふれもっとふれ
雨降って地面が固まれば
自分が立つ場所ができるから
あめあめふれふれもっとふれ
何も見えないくらい雨が降れば
ふと雨が止んだ時
他の光に気付けるから

あめあめふれふれもっとふれ
それはきっと
悲しみを濾して
君の心に小さな芽を出すよ






タグ:2023 贈り物
posted by samanyanko at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | うた
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