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2024年06月26日

それはきっと、僕の色

どんなに色を知ったとしても
僕の塗り絵は
いつも同じ色で溢れている
その色を
ずっとずっと失くさないで生きたいね
それはきっと
愛の色だから






タグ:2024
posted by samanyanko at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2024年03月02日

僕が手折るしかできなかった美しさをあなたはその手で折り成していくんだ

春の訪れを何で知ろう
咽ぶようなその薫りを手に入れたくて
僕はいつも
手を伸ばしそうになる
枝を折ってしまったら僕のものになるだろうか
ならないことくらい知っている
だから
美しいから目を背けて知らんぷりした
それなのに
あなたの指は紙を折って
その美しさを永遠にしてしまったんだ

嗚呼、
画面越しのそれはとても素敵な薫りがした






タグ:贈り物 2024
posted by samanyanko at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2024年02月21日

割れた食器がなくなっている

割れた食器がなくなっている
そこにあると思っていたから
いつの間にかなくなってるなんて知らなかった

割れた食器がなくなっている
それは人にとっては割れた食器で
割れたものはもう要らないものなのだ

割れた食器がなくなっている
それはとても悲しいけれど
僕はずっと
割れた食器を覚えている
僕はずっと
美味しい幸せを支えてくれていたことを覚えている

割れた食器がなくなっている
もう戻ってこないから
割れるまでは
大事にしていたいね











人のものを!
勝手に捨てるな!
というのを親に言っても仕方ないので言いませんが、割れてそのままにして、これだけ綺麗に割れたから後で接着したら直せるな、と思っていた食器を置いといたんですが、なくなってました。
まぁ、捨てられたの結構前だと思うんで、何も言えないんですけど。
壊れたら他人にとってはゴミだったんだなということを再確認した。しました。はい。
でも、壊れても大事なもので思い出には一生残るんだろうなぁと思った。
さまにゃんこでした。
タグ:2024
posted by samanyanko at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2024年02月11日

心の中に残っているのは

甘いだけじゃないから愛おしくて
ほろ苦いけれど手放せない
記憶の彼方
もう会えないたくさんの人達
それでも
心の中に残っているのは蕩ける愛おしさなのね






タグ:2024
posted by samanyanko at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2024年01月29日

no-title

僕の手を擦り抜けていった物語は
きっともう
誰かの詭弁に使われたとしても
どうしようもないんだ
悲しいけど
どうしようもないんだ






タグ:2024
posted by samanyanko at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2024年01月24日

なんてことない特別な今日

何度も通った道が
なんてことない日常になってしまうように
何度も訪れた今日が
なんてことない日になってしまうのだ
今日は毎年やって来るし
去年も一昨年も過ぎ去って
今年も今日で終わってしまうのだ
それでも今日が来る度に
僕は
今日という日を思い出して
特別な誰かに
想いを馳せたりするんだ
そんな
なんてことない、特別な日






タグ:2024 贈り物
posted by samanyanko at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2024年01月22日

no-title

何ができたって
誰だって
消えてしまいたい
心の魔物を飼っている

何ができたって
僕だって
消えてしまいたい君の気持ちを
救うことなんてできやしないんだ












生きててほしい人に限って、消えたい気持ちの魔物を飼っているから。
僕は、どうしようもなくて、いつも通りにたどたどしく笑うしかできないんだ。
さまにゃんこでした。
タグ:2024
posted by samanyanko at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2024年01月09日

欠けたパズルの絵を僕は愛せるだろうか

いつの間にか消えた一欠片を
欠けたことにも気付かぬ人も
仕方ないと取り寄せる人も
そりゃあいるにはいるだろう
はたまた一欠片なくなって
全てを壊したくなる人もいるだろう

いろんな人がいるだろう
いろんな人がいるだろう

でも僕は覚えている
その一欠片がどんな絵柄だったのか
失くしてからいつも
一つ足り欠けても
望んだ絵には戻れないことも

だから今日も
貴方の残した言の葉に
ありがとうを残したい











自分は、欠けたピースがあったからこそできたその絵を愛しているし、ピースが欠けたこともずっと後悔し続けてしまう。
そうじゃない人の方が多いのかもしれないけど。
作品に対する好きは、作品で応えたいな、というのが、自分なりの、誰かが残してくれた作品に対する愛情表現です。
僕は、欠けてしまうことがあったとしても、そのピースの絵を覚えていたいと思います。
さまにゃんこでした。
タグ:2023 贈り物
posted by samanyanko at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2024年01月06日

あけましておめでとうございます

世界の始まりに歌唄って
おめでとうって手を叩いて
ありがとうって手を伸ばして
何処へだって行ける
君となら











ふわふわだったそいつはもうぺそぺそぺったんこになりましたが、喋らないけれど、小学校低学年の頃からの相棒です。
一緒なら何処へだって行けるし、何処へだって行きたいって思います。
今年もたくさんいろんな所へ行こう。
いろんな世界を知らないと、僕は世界を唄えない。
今年もよろしくお願いします。さまにゃんこでした。
タグ:2024
posted by samanyanko at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年12月31日

no-title

2023年下半期(7月から12月まで)「no-title」メモ。
投稿した作品をこちらでまとめさせていただきました。
リアルタイム投稿作品は追々削除させていただきます。











no-title
posted by samanyanko at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | うた
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