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sakurafubuku
占い師とセラピストの二足の草鞋を履いております。占い師として大勢の方々の鑑定をしてきた経験から、人の運命と運勢の関係、運勢をよくするための身の施し方についてのカウンセリングをするようになりセラピストのお仕事も発足いたしました。運勢や運命と目に見えない世界とのつながり、について分かりやすくお伝えしていきたいと思っております。 科学的にはこの宇宙の9割以上が目に見えないものでできていると言われております。 我々の体などを構成している物質は皆目に見えるものでできておりますが、この物質をどんどん細かくしていくと原子に行きつき、その原子をさらに細かくすると陽子や電子、中性子になり、その陽子や中性子をさらに細かくすると素粒子にまで行きつきます。これらは量子と呼ばれ、このようなきわめて小さな世界では、我々の身近で起こる物理現象を支配しているニュートン力学や電磁気学と言った物理法則は通用しなくなり、量子力学というとっても不思議な法則が取って代わります。これは物理の世界で発見されたため量子力学と言う名前になりましたが、実はもっと広い状態の世界のメカニズムでもあります。  目に見える世界を生きている我々は、目に見える世界で経験することに日々一喜一憂しておりますが、その実、我々が生きているステージと言うのは目に見えるものよりも、目に見えないものの方がはるかに多い―そうだとしますと、精神世界や自然が織りなす目に見えない世界に視線を移してみることは、我々がこの世に生命を受けた意義や、その宿命の中で、自分がどのように生きていくべきかについてのヒントを見つけ出すことに繋がるとは思いませんか?  精神世界と現実とのつながりについて深い気付きを得て、幸せに生きるためのヒントをご提供できればいいなと思っております。
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2020年12月03日

未来の可能性とあなたの過去との関係ーその@

今回は少々長くなるので2回に分けてお話します。

前回大きな力を発揮できる可能性、夢を叶える可能性は先ず自分を信じることで引き出されてくる、というお話をしました。
ここで、「壮大な夢を叶える為の力が自分にあると信じる」ということは、何故かそう簡単には皆さんできないんですよね。それまでの人生で大きなことを成し遂げたり掲げた目標を達成したりした経験が全くなかったり、あるいは何かしらの失敗をした経験などが、信じようとする思考を邪魔してしまっているのでしょう。

失敗等をした場合には、失敗の原因を見極めて、同じ過ちを繰り返さないようにすることは大切です。しかし、失敗の経験に取り憑かれてしまって、その後の人生で行動が制限されてしまっているようでは、勿体ないですよね。

いわゆる成功者と言われるような人達だって、程度の差はあれ、様々な失敗をしながら今の地位へと辿り着いているものです。もし、あなたから見て、難なく順調に成功者の道を歩んで来られたように見えた人でも、それはその人が自分の失敗を悲観していないからなんですね(ただし、個人が生まれながらに持つセンスや能力が成功に大きく影響する芸術やスポーツの世界などでは例外もあります)。自分の境遇を悲観していない人というのは、どことなく幸せそうな雰囲気を醸し出していて、周囲の人もそれを感じ取るものですから。

成功者と言われる人は、失敗をした場合にそれを単なる失敗で終らせずその経験から一つでも多くのことを学び取っている人、二度と同じ失敗をしないように事後分析がきちっとできる人、とも言い換えることができるでしょう。

失敗から学ぶことができないと、その失敗の経験は単なる人生の汚点にしかなりませんし、その後も同じ失敗を繰り返し汚点ばかり増えていく可能性があります。しかし、そこから何かしら学び取り、二度と類似の失敗を繰り返さないようにできるのであれば、将来

「あのときあの経験をしておいて良かった(あのときのあの経験のおかげで、その後の人生の各局面で、正しい判断をすることができて災いから回避できた)」と思えることでしょう。

類似の失敗といっても程度の大小には違いがあるものです。
人間関係のトラブルでの失敗一つをとっても、学生が友人との間で引き起こすトラブルと、会社員が上司との間で引き起こすトラブル、会社の経営者が会社の命運に関わる重要な取引先との間で引き起こすトラブルとでは訳が違います。社会的立場が高くなってくるのにともない失敗にかかる責任も重くなってくるものなのです。

ですので、失敗から学ぶことさえできるのであれば、より若い頃の失敗の経験というのは、後の人生でより大きな局面で類似の失敗を回避できるようになるための糧になるんですね。
そう考えると、むしろ若いときに何の失敗もなく来てしまった人の方が免疫が無くて危険なんですね。

なので、過去に失敗の経験があるということは、失敗が無い人と比べ有利な立場にあると思うことです。
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