2020年12月03日
未来の可能性とあなたの過去との関係ーその@
今回は少々長くなるので2回に分けてお話します。
前回大きな力を発揮できる可能性、夢を叶える可能性は先ず自分を信じることで引き出されてくる、というお話をしました。
ここで、「壮大な夢を叶える為の力が自分にあると信じる」ということは、何故かそう簡単には皆さんできないんですよね。それまでの人生で大きなことを成し遂げたり掲げた目標を達成したりした経験が全くなかったり、あるいは何かしらの失敗をした経験などが、信じようとする思考を邪魔してしまっているのでしょう。
失敗等をした場合には、失敗の原因を見極めて、同じ過ちを繰り返さないようにすることは大切です。しかし、失敗の経験に取り憑かれてしまって、その後の人生で行動が制限されてしまっているようでは、勿体ないですよね。
いわゆる成功者と言われるような人達だって、程度の差はあれ、様々な失敗をしながら今の地位へと辿り着いているものです。もし、あなたから見て、難なく順調に成功者の道を歩んで来られたように見えた人でも、それはその人が自分の失敗を悲観していないからなんですね(ただし、個人が生まれながらに持つセンスや能力が成功に大きく影響する芸術やスポーツの世界などでは例外もあります)。自分の境遇を悲観していない人というのは、どことなく幸せそうな雰囲気を醸し出していて、周囲の人もそれを感じ取るものですから。
成功者と言われる人は、失敗をした場合にそれを単なる失敗で終らせずその経験から一つでも多くのことを学び取っている人、二度と同じ失敗をしないように事後分析がきちっとできる人、とも言い換えることができるでしょう。
失敗から学ぶことができないと、その失敗の経験は単なる人生の汚点にしかなりませんし、その後も同じ失敗を繰り返し汚点ばかり増えていく可能性があります。しかし、そこから何かしら学び取り、二度と類似の失敗を繰り返さないようにできるのであれば、将来
「あのときあの経験をしておいて良かった(あのときのあの経験のおかげで、その後の人生の各局面で、正しい判断をすることができて災いから回避できた)」と思えることでしょう。
類似の失敗といっても程度の大小には違いがあるものです。
人間関係のトラブルでの失敗一つをとっても、学生が友人との間で引き起こすトラブルと、会社員が上司との間で引き起こすトラブル、会社の経営者が会社の命運に関わる重要な取引先との間で引き起こすトラブルとでは訳が違います。社会的立場が高くなってくるのにともない失敗にかかる責任も重くなってくるものなのです。
ですので、失敗から学ぶことさえできるのであれば、より若い頃の失敗の経験というのは、後の人生でより大きな局面で類似の失敗を回避できるようになるための糧になるんですね。
そう考えると、むしろ若いときに何の失敗もなく来てしまった人の方が免疫が無くて危険なんですね。
なので、過去に失敗の経験があるということは、失敗が無い人と比べ有利な立場にあると思うことです。
前回大きな力を発揮できる可能性、夢を叶える可能性は先ず自分を信じることで引き出されてくる、というお話をしました。
ここで、「壮大な夢を叶える為の力が自分にあると信じる」ということは、何故かそう簡単には皆さんできないんですよね。それまでの人生で大きなことを成し遂げたり掲げた目標を達成したりした経験が全くなかったり、あるいは何かしらの失敗をした経験などが、信じようとする思考を邪魔してしまっているのでしょう。
失敗等をした場合には、失敗の原因を見極めて、同じ過ちを繰り返さないようにすることは大切です。しかし、失敗の経験に取り憑かれてしまって、その後の人生で行動が制限されてしまっているようでは、勿体ないですよね。
いわゆる成功者と言われるような人達だって、程度の差はあれ、様々な失敗をしながら今の地位へと辿り着いているものです。もし、あなたから見て、難なく順調に成功者の道を歩んで来られたように見えた人でも、それはその人が自分の失敗を悲観していないからなんですね(ただし、個人が生まれながらに持つセンスや能力が成功に大きく影響する芸術やスポーツの世界などでは例外もあります)。自分の境遇を悲観していない人というのは、どことなく幸せそうな雰囲気を醸し出していて、周囲の人もそれを感じ取るものですから。
成功者と言われる人は、失敗をした場合にそれを単なる失敗で終らせずその経験から一つでも多くのことを学び取っている人、二度と同じ失敗をしないように事後分析がきちっとできる人、とも言い換えることができるでしょう。
失敗から学ぶことができないと、その失敗の経験は単なる人生の汚点にしかなりませんし、その後も同じ失敗を繰り返し汚点ばかり増えていく可能性があります。しかし、そこから何かしら学び取り、二度と類似の失敗を繰り返さないようにできるのであれば、将来
「あのときあの経験をしておいて良かった(あのときのあの経験のおかげで、その後の人生の各局面で、正しい判断をすることができて災いから回避できた)」と思えることでしょう。
類似の失敗といっても程度の大小には違いがあるものです。
人間関係のトラブルでの失敗一つをとっても、学生が友人との間で引き起こすトラブルと、会社員が上司との間で引き起こすトラブル、会社の経営者が会社の命運に関わる重要な取引先との間で引き起こすトラブルとでは訳が違います。社会的立場が高くなってくるのにともない失敗にかかる責任も重くなってくるものなのです。
ですので、失敗から学ぶことさえできるのであれば、より若い頃の失敗の経験というのは、後の人生でより大きな局面で類似の失敗を回避できるようになるための糧になるんですね。
そう考えると、むしろ若いときに何の失敗もなく来てしまった人の方が免疫が無くて危険なんですね。
なので、過去に失敗の経験があるということは、失敗が無い人と比べ有利な立場にあると思うことです。
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