これは大変失礼な言い方ではございますが
そういう時の方がオプションは算定しやすいんですね
オプションに使われるバロメーターは自由設定ですから
根拠のあるバロメーターを特定しなければなりません
マイナス投資利回りということは国債の元本割れのリスクが発生しているわけですから
そのまま
マイナス投資利回りをそのままバロメーターにできます
オプション=S*P-S*P*K
K 元本割れの状態をそのままリスクバロメーターにする
P 元本割れの状態をこの値に反映させる
いくつかの方法が提案できると思います
元本割れのリスクから逆算して
名目リスク変動率を出すことができます
名目リスク=(S*P*K+ オプション)/B
株価の代わりに元本割れした国債を使うわけです
さらに日本の国債の元本割れは当然にして
国内ではもっと大きく計上されるはずです
しかし実際は国内ではそれほど大きな元本割れは起きていません
これは日銀が国債を買い取っているからです
そのために 元本割れが隠れている状態になってるんですね
そこで隠れた元本割れを起こした国債を推測する
推測値をオプションを使って出してみます
B 外国で元本割れを起こした国債の評価
K 割引率
推測値=(B*P- オプション)/P*K
ここから国内で隠れた 元本割れした国債
隠れた元本割れ国債の推測値が出せます
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