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2017年05月22日

第2回埼玉CSinバトロコ柏 第2回戦 古豪いわなに挑むのは、期待の新アーキタイプ「ジョーカーズ」を操るるるきゃん!

 予選を通過できるのは、5勝1敗以上のプレイヤーのみ。1回戦を負けてしまい、後がなくなったプレイヤーからは焦りの様子が伺える。


 だが、1回戦を勝利したプレイヤーも余裕を持って続く予選に挑むために、こんなところで黒星をつけるわけにはいかない。


 そんな勝者の中からフィーチャー席に呼ばれたのは、チーム「かにくらぶ」で活動中の「アナカラーデッドゾーン」を操るいわなと、「ジョーカーズ」でひた走るるるきゃんの2人だ。


 この試合では、デュエルマスターズ歴10年、CS優勝経験が3回、2位が3回といういわなに対して、るるきゅんが挑む形になった。「古豪いわな」がその実力を見せつけるのか、それとも「挑戦者るるきゃん」が下剋上を起こすのか?


2回戦 握手.JPG



 先行はいわな。《威牙の幻 ハンゾウ》《悪魔龍ダークマスターズ 》と黒いクリーチャーをマナにセットしていく。


 後攻のるるきゃん。「ジョーカーズ」という攻撃的なデッキで後攻を取ってしまい、遅れた分を強いアクションで捲りたいところだが、2ターン目もアクションなしでターンが流れてしまう。これにはるるきゃんも渋い表情を隠せない。


るるきゃん.JPG



 るるきゃんは3ターン目にようやく1匹目のジョーカーズ「洗脳センノー」を召喚。いわなも4ターン目にしてようやく《クリスタル・メモリー》をプレイし、ゲームがようやく動き始める。


 お互いにスローな展開となったが、ロングゲームになって得をするのは、盤面コントロールを得意とするいわなの「アナカラーデッドゾーン」だ。るるきゃんにこの状況を打開する手段はあるのだろうか。


 5マナへ到達したいわなは《Dの博才サイバーダイスベガス 》を設置。どう攻めるか悩んでいたるるきゃんだが、これでさらに迂闊な攻撃ができなくなる。


 るるきゃんは《ツタンカーネン》を召喚し、デッキを掘り進めて回答札を探す。しかし、いわなはこれを《超次元ガロウズ・ホール 》からの《勝利のガイアール・カイザー》で一掃。反撃の芽を摘んでいく。


 るるきゃんは《洗脳センノ―》を再び場に送り出すが、牽制になっていたこのカードも《S級侵略デッドゾーン 》の通常召喚によって破壊されてしまう。


 小型のジョーカーズを破壊され続けたるるきゃんは、深刻なクリーチャー不足に悩まされる。ひとまずは後続を確保するために《ゼロの裏技 ニヤリーゲット》で3枚カードをドロー。


 だが、いわなは場にクリーチャーが出てこなかったこの隙を見逃さなかった。7マナを払い《悪魔龍ダークマスターズ 》を召喚! るるきゃんの蓄えていたハンドから《ジョリー・ザ・ジョリー》1枚、《破壊秘伝 ナッシングゼロ》2枚を破壊。彼にとって最後の希望だった「ジョリーナッシング」のコンボも、悪魔龍によって闇へ葬られてしまった。


いわな.JPG



 それでも、るるきゃんは諦めることなく必死にいわなに喰らいつく。《S級侵略デッドゾーン 》の攻撃をSトリガー《終末の時計 クロック》で耐えつつ、場に打点を残し反撃の糸口を探し続ける。


 だが、るるきゃんに残されたターンは少ない。祈りを込めて《ジョジジョ・ジョーカーズ》を唱える。手札に加わったカードは……《ジョリー・ザ・ジョリー》!


《ジョリー・ザ・ジョリー》と《破壊秘伝 ナッシングゼロ》を使ったエクストラウィンは狙えずとも、2枚のマスターブレイクが成功すればひとまず相手の場を一掃できる。るるきゃんはそのまま《ジョリー・ザ・ジョリー》を場に送り出し、希望を込めた弾丸を放つ。


 しかし、いわなの顔からは焦った様子は全く感じられない。5ターン目のいわながプレイしたカードを覚えているだろうか? そう、「あのカード」がまだ効果を使わずに場に残っていたのだ。


dmr23-014.jpg



 いわなが「Dスイッチ起動します」と宣言し、《Dの博才 サイバーダイスベガス》を逆さにする。手札から出したカードは《目的不明の作戦》。墓地から唱えるのは、やはり《超次元ガロウズ・ホール》。


 その効果で《ジョリー・ザ・ジョリー》は手札に戻ってしまう。シールドブレイクが成立していないので、これではマスターブレイカーは発動しない。無情にも、るるきゃんの放った“最後の弾丸”は、いわなの青いカードたちの波に飲み込まれ、シールドへ届くことは無かった。



 いわなの場には《S級侵略 デッドゾーン》《悪魔龍 ダークマスターズ》、さらに《超次元ガロウズ・ホール》で追加された《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》が並び立ったままだ。



 ターンを返されたいわな。ここまで来れば悩むことは何もない。場のクリーチャーで一気に攻撃を仕掛ける。るるきゃんは残り2枚のシールドに望みを託すが、そこに《終末の時計 クロック》の姿は無かった。



winner:いわな




「初手にナッシングゼロが3枚も来てしまい、序盤に動けなかったのが痛かった」と語るるるきゃん。最初のブレイクは《終末の時計 クロック》で耐えれていたことからも、序盤の動きが大きく勝敗を分けたのだろう。


 そして、るるきゃんの「ジョーカーズ」を退けて見事勝利したいわな。彼の使用デッキである「アナカラーデッドゾーン」という名前を聞いて、懐かしい響きを感じる人も多いだろう。試合後にこのデッキのポイントを尋ねてみた。


「やっぱり動きにブレがなくて安定している。《桜風妖精ステップル》の破壊されたときの効果が《S級侵略デッドゾーン 》や《目的不明の作戦》と噛み合っていて強い」とのことだ。


 見事2回戦を突破したいわな。独自のチューンで生まれた「いわな式アナカラーデッドゾーン」の続く活躍に期待しよう。


【文/写真 はら】

画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/all/


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