新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年03月07日
CSで!2ブロック構築で!デュエマはさらに面白く
初めまして、関東でジャッジをメインに活動している「どろ」と申します。
今回はどうしても皆さんにお伝えしたい情報があったので、慣れないブログを書いてみました。
2ブロック構築とは
クリエイターズレターvol23
まだ目を通してない方は↑を読んでください。
とりあえず「オニカマス」のプロモを配るって情報を入手されたかと思います。
全国大会店舗予選+エリア予選で導入していたマーク限定構築戦の延長ですね。
一応プロモ配布数2倍!って煽りでCSもあったんですけど「やってるとこあったの?」というのが正直。僕自身もCS主宰として活動してますが、ぶっちゃけ導入しようと思ったことはありません。
・通常構築を何個も所持しながら、限定構築用にデッキを組むのは金銭的にきつい
・通常環境と勝手が違うので面白くない
等々、一応データは取っていたんですけど、基本不評だったのでウチではサブイベント止まりでした。
最初はオニカマスのおかげで開催数、参加者数も伸びると思いますが、正直通常と張り合っていけるとは思えないです。
っていうネガキャンをしたくて記事を書いた訳ではないので、本題に入ります。
2ブロック構築で遊んでみる
「通常構築を持ちつつ、新しく山を組むのは渋い」
「両方の環境にアンテナを張るのは渋い」
渋い方ばかりです。
そんな渋りたがりの皆さんの中で、「現在CSにバリバリ出てる方」「環境ニュースに敏感な方」は
・赤青バスター
・赤黒バスター
・ジョーカーズ
・青黒ムカデループ
・青黒ハンデス(ドロマー
辺りは所持していると思うんですが、「ジョーカーズ」持ってれば通常構築フルパワーのまま遊べます。
ジョーカーズのカードはDMマークから登場したので当たり前ですが使用可能です。
問題は「ニヤリーゲット」だったんですが、先日攻略本的なアレに再録したみたいで問題なくフルパワージョーカーズをお楽しみいただけます。
ジャンケン勝ってヤッタレニヤリーすればとりあえずデュエマ!って感じなので、新しくデッキを組むのが渋いと思っていた方は、ジョーカーズを組んじゃえばどちらのCSでも楽しめますので今の内に組んでみてはいかがでしょう?
足りないカードは【トレトク】で↓
転売ヤー必見【安い】【購入制限無】の隠れネットショップ。狙い目です。
ジョーカーズを持っていれば、暫く「通常構築」「2ブロック構築」ともに遊べるかと思いますので、悩んでいた方は直ぐにカードを揃えましょう。
CS出るんならやっぱ勝ちたい〜2ブロック〜
とりあえず思ったより手軽に「2ブロック構築」って遊べるんですよって事が伝わったかと思います。
別にサイトの宣伝がしたかった訳ではありません。
次は出るなら勝ちたい。ならどうするか
2ブロック構築CSは4月1日〜
新弾発売日は3月31日
と全く練る時間がありません、なので初っ端はジョーカーズが湧きまくると思います。
新弾が出てから始めようって方は遅すぎます!オニカマス高確をドブにしない為にも今から準備しましょう。
3月17日発売のスタートデッキ2種+「マスタードルスザク」までの拡張パックで組める環境をベースに、新弾のカードを加えてみる形がベスト!
・デスザーク
・ゲイルヴェスパー
・白単メタリカ(マルハヴァンで殴る)
・t白サッヴァーク
・赤ジョーカーズ
・赤単ビートジョッキー
・青黒グスタフループ
情報が古いかもしれませんが、ジョーカーズ以外でも強い山は沢山あります。
現環境のCSでもチラホラ環境入りしているカードがあるので、実は「2ブロック用の山」組めるかもしれません。
ここからジョーカーズに勝てる山を練っていくのですが、【調整相手がいない】
限定構築最大の問題 全国予選でもないとそうそう山を揃えている人がいないのです。
そこで貴方の救世主となるのが
3月24日(土) 開催の「第5回オルタナCS」
※クリックでizazinへ
CS自体は「通常構築」の「3人チーム戦」なのですが、サブイベントで少し早めの「2ブロック構築」を開催します。
こちらのサブイベント、CS参加者は無料となります。
なのに、賞品のほう結構頑張ってます。前回の「第4回オルタナCS」で新殿堂サブイベントを実施したところ、なんと参加者は200名越えました。
というのも、本戦に負けず優勝には発売直後の「モンハンワールド」+「PS4」をセットに、もちろん2位〜の上位入賞者賞やランダム賞などもご用意。今回も前回同様頑張りますので「2ブロック構築CS」を本気で考えている方は調整の場としてご利用ください。
チーム戦の方も「相談無し」ではありますが
・制限時間終了時の処理
など、4月21日のDMGPと同ルールを採用しておりますので「自力」を付けるのにピッタリです。自力が無ければラジコン担当のチームメイトの試合時間が足りず、両者敗北というくだらない結果に....
「DMGP」と「2ブロックCS」どちらの為にもなる「第5回オルタナCS」に是非ご参加ください。
2ブロック構築CSに出てみよう
4月になったら2ブロック!と言いたいですが、先程ちょっと触れましたが4月21日に「DMGP」があります。
それまでは流石に通常の調整を優先されるかもしれません、となると2ブロックはGP以降?
そんな皆さんにお勧めしたいのがこちら
「4月30日(祝) 第6回オルタナCS〜2ブロック戦〜」
※クリックでizazinへ
【2ブロック構築】×【3人チーム】
やはり1人より3人。
さらに4月からは「認定ジャッジボーナス20%UP」もありますので、2ブロック構築に触れたい方、是非友人を誘ってご参加ください。
もちろん、オルタナCSですので「何か」あります。ご期待ください。
最後に
自分のCSを宣伝したいだけだだろ!と思った貴方、勘違いです!
僕は純粋に2ブロック構築を広めたいと思い、今回この記事を書きました!
通常構築、主にバスターのせいでパッとしないかもしれませんが、カードパワーの高いカードが非常に多く、めちゃくちゃ面白いこと間違いなしです。
既存の限定構築のイメージで参入しにくい方もいる筈、それをどうにか出来ないかと思い今後僕のCSでは「2ブロック構築」を推していこうと思ってます。
現在企画段階ではありますが、次の「超ガチCS」では「2ブロック構築」を採用予定。
256名参加の個人戦である超ガチCS、特殊レギュレーションでその人数集まるかなど不安はありますが、それまでに多くのプレイヤーが触れる環境を作っていけたらと思ってます。
公式が本気のようなんでついていきます。
今後の「オルタナCS」「超ガチCS」に加え「ブロック構築戦」もよろしくお願いします。
文:どろ
2017年09月26日
第3回超ガチCS 決勝戦 Musashi vs アイウエオ 10回戦という途方もない試合を勝ち抜き、最後の試合に望むのはこの男たち!
今回勝ち上がってきた2人はまさに普段から対戦する仲のようで、お互いの顔を見るなり緊張がほぐれているように見えた。
この前チームを組んだ仲という話で「この前2人とも戦犯だったんですよね笑」「あの時のチームメイトに申し訳なくなってくるな……。」など話している。
Musashi「構築も全部知ってます。【ジョーカーズ】に《ホーリー》と《メメント》と…不利じゃん。」
と話しながら肩を落とすが、もちろん本人に負ける気は一切ない。
その証拠にじゃんけんに勝利すると、心の底から喜んでいるように見えた。
と、ここまで楽しそうに話していたが、これから始まるのはこの第3回超ガチCSの決勝。
250人の頂点を決める戦いが始まる。
[GAME1]
初手が潤沢なのか淀みない動きでマナセットを進めるMusashiと、それとは対象的に1ターン目のドローを見て苦い顔になるアイウエオ。
先程までの喧騒は一瞬にして真剣勝負の空気に移り変わっていた。
先行の利を活かし、2ターン目に《タイム1 ドレミ》を召喚するMusashi。
この返しにアイウエオが何も動いてこないのを確認すると、次のターンには《黙示賢者ソルハバキ》《制御の翼 オリオティス》と盤面に小型クリーチャーを並べる動きを見せる。
更に手札には《タイム3 シド》があり、当然《タイム1 ドレミ》からの革命チェンジを試みる。
踏んだ。【ルネッサンス】には致命傷に成り得るこの爆弾を、あろうことかMusashiはこのタイミングで掘り起こしてしまったのだ。
これにより表情が明るくなるアイウエオ。行動できなかったターンを取り戻しに行くように《洗脳センノー》から《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を決めていく。
更に次のターンには《ヤッタレマン》に《パーリ騎士》と手札のリソースを盤面やマナに上手く掃き出していった。
なんとか流れを取り戻したいMusashiは《タイム1 ドレミ》を再展開し、続くターンには《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》を着地させる。次なる展開が予想される。
だが、ゲームが決まったのはその返しだった。
ターン始めのドローを確認すると、《Dのメメント守》のD2スイッチを起動させるアイウエオ。
Musashiの守りを一瞬にして沈静化させ、6マナに到達すると満を持して《超特Q ダンガンオー》を召喚し、がら空きになったMusashiのシールドを全て粉砕!
次いで《ヤッタレマン》を攻撃に送り出すと、Musashiは次のゲームに備え始めた。
Musashi 0-1 アイウエオ
[GAME2]
前のゲームと同じくMusashiの先行で2ゲーム目が始まった。
だが、先ほどとは打って変わってあまり手札が芳しくない様子を見せている。
2ターン目に召喚されたのが《黙示賢者ソルハバキ》であるところからその苦しさは伝わってくる。
アイウエオの方も先程とは真逆で、《ジョジョジョ・ジョーカーズ》で《パーリ騎士》を回収してから《ヤッタレマン》を召喚と大変望ましい立ち上がりを見せた。
ドローソースが引けていないようで大変悩んだMusashiは2枚目の《黙示賢者ソルハバキ》を《制御の翼 オリオティス》を広げ、先に出した《ソルハバキ》を《ミラクル1 ドレミ24》に革命チェンジさせる。
唱える呪文がないため、《時の法皇 ミラダンテXII》への成長プランを見据えての行動だろう。
そこに楔を打つべく動くアイウエオ。
まずはトップドローだったと思われる《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》をプレイ。
《ジョジョジョ・ジョーカーズ》《ヤッタレマン》《破界秘伝ナッシング・ゼロ》の3枚を手札に加えていく。
そしてそのまま《ジョジョジョ・ジョーカーズ》をプレイすると、見事《洗脳センノー》を探し当てることに成功した。
勝ち筋の1つを潰されたMusashiのため息を余所目に《ヤッタレマン》《パーリ騎士》《洗脳センノー》と続けて展開していく。
成長プランの無くなったMusashiはチャージせずに、《黙示賢者ソルハバキ》《タイム1 ドレミ》と更に展開を広げ、次のターンにも《タイム1 ドレミ》を召喚し更なるドローを行った
だがそれでも答えは見えず、苦しそうにするのみだった。
アイウエオは更に《ジョジョジョ・ジョーカーズ》で手札を整え、《パーリ騎士》《センノー》の2体目をそれぞれバトルゾーンに向かわせた。
やがてバトルゾーンに《チョコっとハウス》を追加し、攻撃に入るアイウエオ。
まず《センノー》のアタックに合わせ《破界秘伝ナッシング・ゼロ》を唱える。しっかりと3枚ヒットさせ《センノー》にブレイク増加を付与する。
盤面に広がったジョーカーズから、これをまともに受けると絶対に勝てないと悟ったMusashiは《オリオティス》でブロック。見方を変えると《ナッシング・ゼロ》で《オリオティス》を除去した形になる。
そしてアイウエオはMusashiがブロックするのを確認すると、もう1体の《センノー》でアタックを続ける。もちろん、そのタイミングで撃たれるのは……。
「いやそれは聞いてないよ」とMusashi。
ブロッカーによるもう守りはないため、この攻撃はしっかりとシールドに直撃。
そしてこのチャンスを逃さないよう、残りの小型クリーチャーで追撃を行うアイウエオ。
シールドではなく前面の受けを得意とする【ルネッサンス】に、ここから巻き返せる有効な手立てはなく、間もなくして第3回目の覇者が誕生したのであった。
Musashi 0-2 アイウエオ
Winner:アイウエオ
「いや、いい。」
Musashiが言う。
「商品とかは、もういい。見返り待ってます。おめでとう。」
と、自分が負けた悔しさも当然あるだろうが、それを押しのけ友人であるアイウエオに最大級の賞賛を行った。
改めてになるが、最後はこの言葉で締めようと思う。
優勝おめでとう!アイウエオ!!
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
第3回超ガチCS 準決勝 Gidoou vs アイウエオ ふんだんにトリガーを採用した【ジョーカーズ】と、《勇鬼 ヒャクバイザー》を手に入れ、環境に舞い戻った【カウンター剣】!殴り合いを制し決勝へと駒を進めるのは・・・?
決勝トーナメントは1本先取、負けたら即敗退のルールで行われている。
1人、また1人と脱落していき、残るプレイヤーは4人にまで絞られた。
ここまで残ったデッキは【光水ルネッサンス】が2人に、トリガーをふんだんに積んだ【ジョーカーズ】が1人と、高速化された環境をしっかり見据えた結果と言える。
そして最後の1人のデッキは、なんと【闇火カウンター剣】。昨今の環境ではめっきり見かけなくなったアーキタイプだ。
このデッキもまた、高速化された環境の勝ち組ということだろう。
ということで今回は【カウンター剣】を使うGidoouと、【ジョーカーズ】を使用しているアイウエオの試合をお届けしよう!
[GAME1]
お互いフィーチャーは初めてということで緊張している様子だったが、じゃんけんは楽しげに行う2人。
勝利したのはGidoou。声に出すほどの喜びっぷりだった。
2ターン目までチャージエンドを繰り返すGidoouに対し、《ヤッタレマン》《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》《パーリ騎士》というぶん回りを見せるアイウエオ。
それに追いつけとGidoouは《龍友伝承 コッコ・ゲット》を召喚し、次のターンに《勇鬼 ヒャクバイザー》を召喚!
馴染みの薄いカードだが、その効果は折り紙付き。アタック時のガチンコジャッジに勝利し、山札から《ボルシャック・ドギラゴン》を手札に加える。
1枚のブレイクでトリガーはなくそのままターンを終える。
構えられたが待ってはいられないアイウエオは、ターンが回ってくるとチャージから即座に《超特Q ダンガンオー》を召喚!
手札から《破界秘伝ナッシング・ゼロ》も叩きつけ、一気に勝負を終わらせに向かう!!
5ブレイク!
……トリガーはなし!普段ならここで安心できるものだが、このデッキの場合はむしろここからが本番。
アイウエオは少し手を止め、祈るように《ヤッタレマン》のアタック!
もちろん迎え撃つは《ボルシャック・ドギラゴン》!
しっかりクリーチャーを捲り、《ヤッタレマン》の攻撃を遮断する。
もちろん、アイウエオもここまでは分かり切っていたことだろう。
相手が見せてきた《ボルシャック・ドギラゴン》は1枚。であればもう1枚はないのではないか。
そう考え、勢い良く《パーリ騎士》も追撃に向かう。だがしかし……
持っていた。
見せつけられた2枚目の《ボルシャック・ドギラゴン》「まじかぁ……。」とため息混じりに呟くアイウエオ。決勝への道は閉ざされたように見えた。
「あっ」
「えっ?」
それは思わぬ神の悪戯。
Winner:アイウエオ
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
1人、また1人と脱落していき、残るプレイヤーは4人にまで絞られた。
ここまで残ったデッキは【光水ルネッサンス】が2人に、トリガーをふんだんに積んだ【ジョーカーズ】が1人と、高速化された環境をしっかり見据えた結果と言える。
そして最後の1人のデッキは、なんと【闇火カウンター剣】。昨今の環境ではめっきり見かけなくなったアーキタイプだ。
このデッキもまた、高速化された環境の勝ち組ということだろう。
ということで今回は【カウンター剣】を使うGidoouと、【ジョーカーズ】を使用しているアイウエオの試合をお届けしよう!
[GAME1]
お互いフィーチャーは初めてということで緊張している様子だったが、じゃんけんは楽しげに行う2人。
勝利したのはGidoou。声に出すほどの喜びっぷりだった。
2ターン目までチャージエンドを繰り返すGidoouに対し、《ヤッタレマン》《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》《パーリ騎士》というぶん回りを見せるアイウエオ。
それに追いつけとGidoouは《龍友伝承 コッコ・ゲット》を召喚し、次のターンに《勇鬼 ヒャクバイザー》を召喚!
馴染みの薄いカードだが、その効果は折り紙付き。アタック時のガチンコジャッジに勝利し、山札から《ボルシャック・ドギラゴン》を手札に加える。
1枚のブレイクでトリガーはなくそのままターンを終える。
構えられたが待ってはいられないアイウエオは、ターンが回ってくるとチャージから即座に《超特Q ダンガンオー》を召喚!
手札から《破界秘伝ナッシング・ゼロ》も叩きつけ、一気に勝負を終わらせに向かう!!
5ブレイク!
……トリガーはなし!普段ならここで安心できるものだが、このデッキの場合はむしろここからが本番。
アイウエオは少し手を止め、祈るように《ヤッタレマン》のアタック!
もちろん迎え撃つは《ボルシャック・ドギラゴン》!
しっかりクリーチャーを捲り、《ヤッタレマン》の攻撃を遮断する。
もちろん、アイウエオもここまでは分かり切っていたことだろう。
相手が見せてきた《ボルシャック・ドギラゴン》は1枚。であればもう1枚はないのではないか。
そう考え、勢い良く《パーリ騎士》も追撃に向かう。だがしかし……
持っていた。
見せつけられた2枚目の《ボルシャック・ドギラゴン》「まじかぁ……。」とため息混じりに呟くアイウエオ。決勝への道は閉ざされたように見えた。
「あっ」
「えっ?」
それは思わぬ神の悪戯。
Winner:アイウエオ
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
第3回超ガチCS 準々決勝 ハマチ vs ばんぱく 右を見ればレッドゾーン。左を見ればモルトNEXT。真っ赤な荒野を駆け抜けたのは白い軍隊と緑の恐竜帝国!
ポイント4倍を売りにする超ガチCSは関東圏以外からの参加者が多いことでも有名である。
TOP8に残ったばんぱくもその1人、普段は新潟県で大会運営や選手としての活動を多く行っているプレイヤーだ。
ばんぱく「個人的な目標だけど、認定ジャッジでのポイント1位を目指してるからね。倍率の高い大会は魅力的に見える。」
と、選手からしてもこのコンセプトは非常に魅力的なようだ。
向かいに着くのは神奈川県で精力的に活動を続けるハマチだ。
今期の上位入賞は初めてとの事だが、優勝経験も多数ある実力者であるのは間違いない。
実際に会って話すのは今回が初めてだという2人だが活動からお互いに認知しており、楽しそうに会話をしながら和やかな雰囲気で準備を進めていった。
[GAME1]
試合が始まると先程の空気が嘘だったかのように真剣な空気になる。
初手を見るなりゆっくり考えたばんぱくは《音精 ラフルル》からチャージし、2ターン目に《タイム1 ドレミ》を召喚。
ハマチは《トレジャー・マップ》から《桜風妖精ステップル》を召喚とどちらも出だしは上々といったところだろう。
ハマチの超次元には《龍芭扇 ファンパイ》が備わっており、【チェイングラスパー】であることは明らかだ。
ばんぱくの【光水ルネッサンス】は環境にアグロデッキが増えていることを想定し、《時の玉 ミラク》が4枚投入されている。
更に《タイム3 シド》や《制御の翼 オリオティス》といったメタカードが効きにくいのもあって、【チェイングラスパー】はあまり得意なデッキではないと考えられる。
3ターン目には《光牙忍 ライデン》で《ステップル》を寝かせ、《ドレミ》を手札に返すように《ミラクル1 ドレミ24》へ革命チェンジして《ステップル》を打ち倒し、相手のテンポを削ぎ落としていく。
これによりマナが減ったハマチはマナをチャージするのみでターンを返す。
この瞬間を見逃さなかったばんぱくは、再び《タイム1 ドレミ》、そして《黙示賢者ソルハバキ》でマナから《音精 ラフルル》を回収すると、《ライデン》を革命チェンジさせながらハマチのシールドに飛び込んでいく!
《ラフルル》が1枚割ると、隣の《ドレミ24》も更なる革命チェンジ!
《時の法皇 ミラダンテXII》が残ったシールドを全て吹き飛ばしていった。
ターンこそ返ってきたものの、《ミラダンテXII》に行動を封じられているハマチに手はなく、「これは無理ですね。」と、勝ち上がった男に伝えた。
Winner:ばんぱく
ベスト4。DMPランキングの基礎ポイントは250だが、この大会では1000ポイント与えられることになる。これは小さい規模のCS優勝と同じポイントである。
「認定ジャッジ内でのポイント1位」という目標が一気に近づいたことだろう。
文、あーくん
TOP8に残ったばんぱくもその1人、普段は新潟県で大会運営や選手としての活動を多く行っているプレイヤーだ。
ばんぱく「個人的な目標だけど、認定ジャッジでのポイント1位を目指してるからね。倍率の高い大会は魅力的に見える。」
と、選手からしてもこのコンセプトは非常に魅力的なようだ。
向かいに着くのは神奈川県で精力的に活動を続けるハマチだ。
今期の上位入賞は初めてとの事だが、優勝経験も多数ある実力者であるのは間違いない。
実際に会って話すのは今回が初めてだという2人だが活動からお互いに認知しており、楽しそうに会話をしながら和やかな雰囲気で準備を進めていった。
[GAME1]
試合が始まると先程の空気が嘘だったかのように真剣な空気になる。
初手を見るなりゆっくり考えたばんぱくは《音精 ラフルル》からチャージし、2ターン目に《タイム1 ドレミ》を召喚。
ハマチは《トレジャー・マップ》から《桜風妖精ステップル》を召喚とどちらも出だしは上々といったところだろう。
ハマチの超次元には《龍芭扇 ファンパイ》が備わっており、【チェイングラスパー】であることは明らかだ。
ばんぱくの【光水ルネッサンス】は環境にアグロデッキが増えていることを想定し、《時の玉 ミラク》が4枚投入されている。
更に《タイム3 シド》や《制御の翼 オリオティス》といったメタカードが効きにくいのもあって、【チェイングラスパー】はあまり得意なデッキではないと考えられる。
3ターン目には《光牙忍 ライデン》で《ステップル》を寝かせ、《ドレミ》を手札に返すように《ミラクル1 ドレミ24》へ革命チェンジして《ステップル》を打ち倒し、相手のテンポを削ぎ落としていく。
これによりマナが減ったハマチはマナをチャージするのみでターンを返す。
この瞬間を見逃さなかったばんぱくは、再び《タイム1 ドレミ》、そして《黙示賢者ソルハバキ》でマナから《音精 ラフルル》を回収すると、《ライデン》を革命チェンジさせながらハマチのシールドに飛び込んでいく!
《ラフルル》が1枚割ると、隣の《ドレミ24》も更なる革命チェンジ!
《時の法皇 ミラダンテXII》が残ったシールドを全て吹き飛ばしていった。
ターンこそ返ってきたものの、《ミラダンテXII》に行動を封じられているハマチに手はなく、「これは無理ですね。」と、勝ち上がった男に伝えた。
Winner:ばんぱく
ベスト4。DMPランキングの基礎ポイントは250だが、この大会では1000ポイント与えられることになる。これは小さい規模のCS優勝と同じポイントである。
「認定ジャッジ内でのポイント1位」という目標が一気に近づいたことだろう。
文、あーくん
第3回超ガチCS 決勝トーナメント第2回戦 ジャスミン vs Nosuke 幾度となく行われてきたドギラゴン剣とハンデスの試合。今回栄光を勝ち取ったのは・・・?
「呼ばれたぁ!」
歓喜の声を上げたのは関東の若手プレイヤーNosukeだ。
フィーチャーテーブルでのプレイを好む彼は今か今かとこの時を待ちわびていた。
同時に呼ばれたジャスミンは名古屋から遠路はるばるこの超ガチCSに参加し、ここまで勝ち残る実力を秘めている。
お互い挨拶もそこそこに準備を開始すると、ジャスミンの超次元を見るなり、Nosukeの顔が苦しそうになる。
ジャスミンが提示したのは《ヴォルグ・サンダー》《激天下!シャチホコ・カイザー》といったハンデスコントロールのもの。
そしてNosukeの超次元は《勝利のアパッチ・ウララー》から飛び出すハンターサイキッククリーチャー達。おそらく《蒼き団長 ドギラゴン剣》を主軸にしたデッキなのだろう。
TOP8という一区切りを目前に、ジャスミンは戦いやすい相手に当たったといったところだろうか。
だが、ゲームが始まらなくては何も言うことができない。どちらが勝利するのか、その行方をお届けしよう。
[GAME1]
先行はNosukeでゲームが始まるが、先に仕掛けたのは【水闇ハンデス】を使うジャスミンだ。
《特攻人形ジェニー》《異端流し オニカマス》《解体人形ジェニー》と続けざまに妨害を仕掛けていく。
Nosukeの使うデッキは《次元の霊峰》を軸にした【火自然ドギラゴン剣】
反撃の時を見据え、ゆっくりマナチャージを進めていく。
ジャスミンが《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を展開しリソースの補強に望むと、その隙に《ハムカツ団の爆砕Go!》を唱えるNosuke。
《オニカマス》の除去に成功し、さあこれから反撃だと意気込むNosukeに差し出されたのは2枚目の《オニカマス》。再び出足をくじかれてNosukeは頭を抱える。
それを横目にジャスミンは《超次元 リバイブ・ホール》から《ヴォルグ・サンダー》で山札を責め立てていく。
Nosukeはここから回答札を探すためにドローゴーを続ける。
そこにジャスミンは《ブレイン・タッチ》と《解体人形ジェニー》というアクションが絶え間なく続け自分の有利を決定的なものにしていく。
なんとか2度目の《ハムカツ団の爆砕Go!》を唱えることに成功したNosukeだが、次にジャスミンが召喚したのは更なる《異端流し オニカマス》だった。
その後Nosukeは《勝利のアパッチ・ウララー》を召喚するなど少しずつ勝ち筋を模索するが、ジャスミンが見据えてるのは迅速な勝利。《ヴォルグ・サンダー》を連打し、《勝利のリュウセイ・カイザー》を含め《超時空ストームG・XX》への進化を実行する。
実質的な王手を仕掛けられたNosuke。最後のドローも奮わず、ジャスミンがTOP8へと駒を進めた。
Winner:ジャスミン
Nosuke「ここでハンデス当たるかー……。」
と悔しがるNosuke。このTOP16にハンデスコントロールは1人しかいなかったことを考えると不運だったのかもしれない。
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
歓喜の声を上げたのは関東の若手プレイヤーNosukeだ。
フィーチャーテーブルでのプレイを好む彼は今か今かとこの時を待ちわびていた。
同時に呼ばれたジャスミンは名古屋から遠路はるばるこの超ガチCSに参加し、ここまで勝ち残る実力を秘めている。
お互い挨拶もそこそこに準備を開始すると、ジャスミンの超次元を見るなり、Nosukeの顔が苦しそうになる。
ジャスミンが提示したのは《ヴォルグ・サンダー》《激天下!シャチホコ・カイザー》といったハンデスコントロールのもの。
そしてNosukeの超次元は《勝利のアパッチ・ウララー》から飛び出すハンターサイキッククリーチャー達。おそらく《蒼き団長 ドギラゴン剣》を主軸にしたデッキなのだろう。
TOP8という一区切りを目前に、ジャスミンは戦いやすい相手に当たったといったところだろうか。
だが、ゲームが始まらなくては何も言うことができない。どちらが勝利するのか、その行方をお届けしよう。
[GAME1]
先行はNosukeでゲームが始まるが、先に仕掛けたのは【水闇ハンデス】を使うジャスミンだ。
《特攻人形ジェニー》《異端流し オニカマス》《解体人形ジェニー》と続けざまに妨害を仕掛けていく。
Nosukeの使うデッキは《次元の霊峰》を軸にした【火自然ドギラゴン剣】
反撃の時を見据え、ゆっくりマナチャージを進めていく。
ジャスミンが《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を展開しリソースの補強に望むと、その隙に《ハムカツ団の爆砕Go!》を唱えるNosuke。
《オニカマス》の除去に成功し、さあこれから反撃だと意気込むNosukeに差し出されたのは2枚目の《オニカマス》。再び出足をくじかれてNosukeは頭を抱える。
それを横目にジャスミンは《超次元 リバイブ・ホール》から《ヴォルグ・サンダー》で山札を責め立てていく。
Nosukeはここから回答札を探すためにドローゴーを続ける。
そこにジャスミンは《ブレイン・タッチ》と《解体人形ジェニー》というアクションが絶え間なく続け自分の有利を決定的なものにしていく。
なんとか2度目の《ハムカツ団の爆砕Go!》を唱えることに成功したNosukeだが、次にジャスミンが召喚したのは更なる《異端流し オニカマス》だった。
その後Nosukeは《勝利のアパッチ・ウララー》を召喚するなど少しずつ勝ち筋を模索するが、ジャスミンが見据えてるのは迅速な勝利。《ヴォルグ・サンダー》を連打し、《勝利のリュウセイ・カイザー》を含め《超時空ストームG・XX》への進化を実行する。
実質的な王手を仕掛けられたNosuke。最後のドローも奮わず、ジャスミンがTOP8へと駒を進めた。
Winner:ジャスミン
Nosuke「ここでハンデス当たるかー……。」
と悔しがるNosuke。このTOP16にハンデスコントロールは1人しかいなかったことを考えると不運だったのかもしれない。
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
第3回超ガチCS 決勝トーナメント第1回戦 Musashi vs 月夜 月夜の切り札は降臨するのか・・・?
DMPポイント倍率4倍を売りに定期開催を続ける超ガチCS。
今回で3回目を迎えるこの大会はCSラッシュの真っ只中に開かれた。
混沌とする予選ラウンドを勝ち抜き、決勝トーナメントが始まるタイミングで私も筆を取らせてもらうことになった。
決勝トーナメント第1回戦目にフィーチャーテーブルに呼ばれたのは、この大会で2番目の母数を誇る【光水ルネッサンス】を使うMusashi。
向かいに着くのはこのフィールドでも異色の存在、【光自然G.O.D.】を使用し、5-1の戦績を叩き出した月夜だ。
[GAME1]
先行はMusashi。手札でかさばった《時の法皇 ミラダンテXII》をマナゾーンに逃しながら《希望の親衛隊 ラプソディ》を召喚する立ち上がり。
対する月夜は《ケラサイト》といったあまり見かけないカードを見せながら《時の玉 ミラク》を召喚し、攻撃を牽制する。
ここでMusashiは《黙示賢者ソルハバキ》を召喚し、マナを起こしながら展開を進める。得体の知れない相手だけにその手つきは非常に丁寧に見受けられる。
更に起き上がったマナを使いその手から繰り出されたのは……
月夜「あぁー……。」
大量の踏み倒しを行うG.O.D.にとって、実質的なゲームエンドカードだった。
その後も《ミラク》を横に広げるなどしてなんとか食らいつこうとする月夜だったが、《サザン・ルネッサンス》を絡め大量展開されたMusashiの大群を止める術は持たなかったのだ。
Winner:Musashi
月夜「ここでルネッサンスに当たるかー……。」と非常に悔しがる月夜。
彼のメタゲームの予想は超アグロ環境。各種【レッドゾーン】を始め【ブランド】系統を含めた高速デッキが幅を利かせるという読みだったのだ。
実際、今回の超ガチCSの使用率1位は【レッドゾーン】。そこに合わせ《ミラク》を搭載した彼の読みは大正解だったというわけだ。
月夜「前回(の超ガチCS)もこれ使ったんですよ。その時より勝てたのは嬉しいです。」
そう語る彼は満足気に、だけどやはり悔しそうに席を立っていったのだ。
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
今回で3回目を迎えるこの大会はCSラッシュの真っ只中に開かれた。
混沌とする予選ラウンドを勝ち抜き、決勝トーナメントが始まるタイミングで私も筆を取らせてもらうことになった。
決勝トーナメント第1回戦目にフィーチャーテーブルに呼ばれたのは、この大会で2番目の母数を誇る【光水ルネッサンス】を使うMusashi。
向かいに着くのはこのフィールドでも異色の存在、【光自然G.O.D.】を使用し、5-1の戦績を叩き出した月夜だ。
[GAME1]
先行はMusashi。手札でかさばった《時の法皇 ミラダンテXII》をマナゾーンに逃しながら《希望の親衛隊 ラプソディ》を召喚する立ち上がり。
対する月夜は《ケラサイト》といったあまり見かけないカードを見せながら《時の玉 ミラク》を召喚し、攻撃を牽制する。
ここでMusashiは《黙示賢者ソルハバキ》を召喚し、マナを起こしながら展開を進める。得体の知れない相手だけにその手つきは非常に丁寧に見受けられる。
更に起き上がったマナを使いその手から繰り出されたのは……
月夜「あぁー……。」
大量の踏み倒しを行うG.O.D.にとって、実質的なゲームエンドカードだった。
その後も《ミラク》を横に広げるなどしてなんとか食らいつこうとする月夜だったが、《サザン・ルネッサンス》を絡め大量展開されたMusashiの大群を止める術は持たなかったのだ。
Winner:Musashi
月夜「ここでルネッサンスに当たるかー……。」と非常に悔しがる月夜。
彼のメタゲームの予想は超アグロ環境。各種【レッドゾーン】を始め【ブランド】系統を含めた高速デッキが幅を利かせるという読みだったのだ。
実際、今回の超ガチCSの使用率1位は【レッドゾーン】。そこに合わせ《ミラク》を搭載した彼の読みは大正解だったというわけだ。
月夜「前回(の超ガチCS)もこれ使ったんですよ。その時より勝てたのは嬉しいです。」
そう語る彼は満足気に、だけどやはり悔しそうに席を立っていったのだ。
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
2017年07月16日
第1回裏超ガチ 決勝戦 よしのぶ VS ゴジット 参加数90名!?のサブトーナメント。本戦の裏で行われたもう一つの決勝戦!
予選が終わり、勝ち残った人間は決勝トーナメントへと進む。あらゆるCSで見られてきたこの動きは、超ガチCSでも変わりがない。
それと同時に「サブイベント」が進行するのも珍しいことではないだろう。
多くの場合、惜しくも予選で敗退してしまったプレイヤーが最後までCSを楽しめる工夫として「サブイベント」が行われる。
そこでの参加者は本戦の緊迫感から少し開放され、和やかな空気で試合を進めたり、ド派手なデッキを使い交流を深めるというのがよく見られる光景だ。
この超ガチCSでも、例に漏れず楽しみにしてきてくれた参加者のために「サブイベント」は開催された。
だがしかし、この超ガチCSのサブトーナメントの参加者は先に挙げたような交流と言った和やかな雰囲気は薄く、まるでもう一つの本戦と言わんばかりの熱気を放つ。
勝ち残れば、《終末の時計 ザ・クロック》のプロモカード4枚セットを始めとした豪華賞品。参加者は、小さいCSを超える大人数。
ここは最早「サブ」なんて言っていいような生易しさは残っていない。負けられないという思いは、決勝トーナメントを戦うプレイヤーと比較しても決して見劣りはしないだろう。
であれば、このトーナメントにつけられた名前も納得できるというものだ。
長くなってしまったが、これより第2回超ガチCSサブイベント「裏超ガチ」の決勝戦、よしのぶとゴジットの対戦をお届けしよう!
[GANE1]
「(じゃんけんに)最後まで勝てないなー。」と自虐的に笑うゴジット。
彼のチャージは《偽りの王ヴィルヘルム 》に《ハムカツ団の爆砕Go!!》と立ち上がりの遅いデッキを予感させるもの。《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》まで搭載されているところを見ると一度回りだすと手がつけられなさそうだ。
対するよしのぶが使うのは本戦でも決勝に駒を進めた【ジョーカーズ】だ。しっかり《ヤッタレマン》の召喚に成功し先行の優位性を広げていく。
更によしのぶは《ジョジョジョ・ジョーカーズ》で《パーリ騎士》をサーチし、そのまま召喚させ、追加のマナブーストを行う。
そして《ヤッタレマン》が前のめりにシールドへ攻撃!
S・トリガーは……《熱血龍 バトクロス・バトル》!迷わず《ヤッタレマン》破壊を破壊し、テンポを奪っていく。
ひとまず安全になったゴジットは《爆砕面 ジョニー・ウォーカー》でマナを伸ばしていく。
よしのぶはなくなった戦力を補強するため《洗脳センノー》を召喚。そして返しにゴジットがなにもしないのを確認すると、最後の手札をマナに置き、《超特Q ダンガンオー》で勝負を決めにかかる!!
一気に4枚のシールドがゴジットの手札に加わる。何もなければゲームエンド。誰が見ても明らかなこの状況は、その4枚に全てを託されたのだ。
「よっし!」
と、声を出したのはゴジット。ブレイクされたシールドの中に隠されていたのは
「スーパー・S・トリガー」で山札から《メガ・マグマ・ドラゴン》を踏み倒し、盤面を一掃する!
一命を取り留めたゴジットは《フェアリーの火の子祭》を連打し、一気にジャンプアップを行う。
詰めの1枚が欲しいよしのぶのドローは《ジョリー・ザ・ジョニー》。望まれたタイミングではないが、次のターンに放つ最後の弾丸ということで手札にキープしたままターンを返す。
《光牙忍ハヤブサマル》や《威牙の幻ハンゾウ》をすり抜けながら攻撃できるこのカードが通れば、よしのぶの勝利はほぼほぼ確定みたいなものだろう。
次のターンが来れば、だ。
マナをチャージし、9マナに到達したゴジットは《怒英雄 ガイムソウ》を召喚。踏み倒すカードはもちろん、相棒とも言える《二刀龍覇 グレンモルト「王」》!ではなく……
デュエル・マスターズ史上最強の暴れ馬だった。
攻撃時のガチンコジャッジは8。【ジョーカーズ】には十分すぎる数字を見せつけ、Exターンを得ながら攻撃を進める。
シールドをブレイクしきったところでターンの終わりに手札に帰ってしまうが、次のチャージでゴジットのマナは10。
しっかりとコストを払って《勝利宣言 鬼丸「覇」》を召喚し、勝利を宣言しながらこの激戦を駆け抜けていった!
Winner:ゴジット
「今日これで三回拾ってるんですよね笑」と《勝利宣言 鬼丸「覇」》を見ながら笑うゴジット。
7-0と驚異的な連勝を重ね、今回の裏超ガチの覇者となった彼は心から嬉しそうに見えた。
多数の参加者が集ったこの長いトーナメントで一度も負けず、最後まで立っていることを心から健闘したいと思う。
おめでとう!ゴジット!!
文:あーくん
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
第2回超ガチCS 決勝 sakaikei vs ざわ 今大会のラストマッチは【レッドゾーン】と【ジョーカーズ】の新旧キャラデッキ同士の対決となった!
TCG「デュエル・マスターズ」には製品としてのカードと連動しそれを盛り上げる要素として、カードと連動したアニメや漫画によるメディア作品が存在する。
筆者はクリーチャーが3DCGによって動く姿がとても好きであり、2014年にスタートした「VS」以降のシリーズのアニメは時折チェックしている。
2015年度に放映された「VSR」主人公のライバルキャラ「赤城山バサラ」が使用していた【レッドゾーン】。
2017年度である現行の「デュエル・マスターズ」シリーズの主人公「切札ジョー」の操る【ジョーカーズ】。
アニメの世界は1年区切りであるためその世代のデッキ同士でしか対戦しないが、ここはTCG製品「デュエル・マスターズ」の殿堂レギュレーションが適応された、超ガチなトーナメントの世界。
世代を超えて、新旧かからわずその時強いデッキテーマ同士がぶつかり合うのだ!
今回の第2回超ガチCSの決勝戦は、sakaikeiの【赤青レッドゾーン】と、ざわの【ジョーカーズ】による対決になった。
***************************
[GAME1]
お互いが場に禁断を設置している。
1ターン目。
先攻はざわ。《終末の時計 ザ・クロック》をチャージして《ジョジョジョ・ジョーカーズ》!
《ヤッタレマン》を手札に加えた。
みなさんご存知の通り、現状の【ジョーカーズ】は無色カードの種族単テーマだ。
自力で《伝説の禁断 ドキンダムX》を起こす方法はない。
採用理由としては
@《超特Q ダンガンオー》や《破界秘伝ナッシング・ゼロ》等でワールド・ブレイカーを生成し、加えてコスト5以下のアタッカーを用意することで《テック団の波壊Go!》を無効化できる。
Aデッキを39枚で組むことができるようになる。《ヤッタレマン》や《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》のような序盤に見えるかどうかで試合展開に大きく関わるカードにアクセスできる可能性が微増する。
このふたつが考えられる。
今回ざわはそのAを活かし、サーチカードも絡めることで最高のスタートカード《ヤッタレマン》にたどり着いた。
後手を取ったsakaikeiも《終末の時計 ザ・クロック》をマナチャージ。
sakaikeiの《伝説の禁断 ドキンダムX》は、自力で起こす手段がある。
しかしこの対決は、《伝説の禁断ドキンダムX 》が目覚める前に決着がつくだろう。
2ターン目。
ざわはさきほど加えた《ヤッタレマン》を召喚。
sakaikeiは《異端流し オニカマス》を召喚した。
この大会で数多くのプレイヤーが様々なデッキに採用している。
【ジョーカーズ】はコスト踏み倒しによる生物展開を行わないデッキなので、今回の役割は《バイナラドア》と《ジョリー・ザ・ジョニー》の除去に選ばれないという”だけ”のアタッカー。
....それだけでも十分に強力なのだが、今一番欲しかったのは《一撃奪取 トップギア》だった。
後手な上に、加速でも1ターン分遅れを取ってしまっている。sakaikeiの表情は渋い。
3ターン目。
ざわはここで引き当てたであろう、《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を勢いよく場に叩きつける。
《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》が2枚、《破界秘伝ナッシング・ゼロ》が1枚。
思わぬ結果にざわの表情が曇る。手札が増えていない...。
ざわは《洗脳センノー》を場に出しターンを終えた。
sakaikeiは《終末の時計 ザ・クロック》を3マナで召喚しターンを終えた。
@速度で大きな遅れをとっている
A《洗脳センノー》を解決しない限りしばらく動けない
という、ダブルバインド。
ここから勝ちを狙うはカウンターしかないが.....
4ターン目。
ざわが仕掛ける。
軽減込みの4マナで《チョートッQ》を召喚。
プレイヤーにアタックし、《破界秘伝ナッシング・ゼロ》!
《超特Q ダンガンオー》
《ヤッタレマン》
《終末の時計 ザ・クロック》
の2ヒットによりQブレイクに。
sakaikeiが大きく目を見開き4枚のシールドを手に取る。
が、トリガーなし。
ざわは《洗脳センノー》で最後のシールドをブレイク。
ここで《龍脈術 落城の計》がヒットし、《ヤッタレマン》をバウンス。
sakaikeiにターンが渡るも....
《洗脳センノー》が場に残っているせいで《轟く侵略 レッドゾーン》が出せない。
仕方なく《轟速 ザ・レッド》で《洗脳センノー》を倒すも、返しのターンでざわの《チョートッQ》がsakaikeiにとどめをさした。
[GAME2]
先攻はsakaikei。
1ターン目。
お互い《終末の時計 ザ・クロック》をマナにチャージ。
このカードがこのカードを採用している関係上、先に仕掛けた方が大幅に有利になる。
2ターン目。
sakaikeiは《一撃奪取 トップギア》!
ざわは《ヤッタレマン》+《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》!
《ヤッタレマン》
《チョートッQ》
《パーリ騎士》
を手札に加える、考えうる限り最高の動き。
3ターン目。
sakaikeiは《単騎連射 マグナム》を出してターンを終える。
ざわは《ヤッタレマン》《パーリ騎士》《洗脳センノー》をずらっと並べた。
4ターン目。
またしても《洗脳センノー》が【レッドゾーン】の侵略を阻んでいる。
マナを置いてターンを流すsakaikeiに対し、ざわが仕掛ける。
2軽減により4マナで《超特Q ダンガンオー》!
場に十分なジョーカーズは揃っており、一撃ですべてのシールドを吹き飛ばせる。
当然、プレイヤーに攻撃。
sakaikeiが全てのシールドを手に取り、その中から《終末の時計 ザ・クロック》を2体登場させた!
5ターン目。
侵略は封じられていても、場に《一撃奪取 トップギア》が残っているのが幸いした。
sakaikeiは5マナで《一撃奪取 トップギア》を進化元に《熱き侵略 レッドゾーンZ》を召喚!
相手のシールドが4枚になり、sakaikeiの場には《単騎連射 マグナム》込みの5打点。
鮮やかなクロスカウンターを決めたsakaikeiが、2戦目をものにした。
[GAME3]
3本目はじゃんけんに勝った方が先攻になる。
じゃんけんに勝利したのは.....sakaikeiの方だった。
1ターン目。
sakaikeiはマナチャージのみ。
ざわは《ジョジョジョ・ジョーカーズ》を唱える。
が、まさかのノーヒット。
ざわのデッキに23枚入っているジョーカーズ・クリーチャー。
39枚のデッキで上から4枚見た場合、確率上約98%で1枚はヒットする計算なのだが...そのわずかな外れを引いてしまったようだ。
2ターン目。
《一撃奪取 トップギア》を繰り出したsakaikeiに対し、
《チョコっとハウス》で応戦するざわ。
3ターン目。
sakaikeiは再度《一撃奪取 トップギア》を出した。
”下のバイク”は引けていないようだが、次のターンには6マナ分が使えるのでざわより先に仕掛けられる。
ざわは先の2戦と同じく、《洗脳センノー》を今回も場に出した。
4ターン目。
2度にわたりsakaikeiを苦しめた《洗脳センノー》。
3度目は、ない。
《一撃奪取 トップギア》の上に4マナで《轟く侵略 レッドゾーン》を直接進化し、《洗脳センノー》を撃破!
そのままTブレイク....ここで《終末の時計 ザ・クロック》。ターンが移る。
が、ざわはまだ切り返せない。《洗脳センノー》を再度出すのみ。
5ターン目。
《洗脳センノー》を攻略したsakaikei。
このまま押し切りたい、そう思っていたはずだ。
トップデック、《単騎連射 マグナム》。
そんな思いにデッキは応えた。
《轟く侵略レッドゾーン 》がフィールドを駆け抜け、勝者は雄たけびと共に大きく右手を掲げた。
WIN:sakaikei
*****************************
〜試合を振り返って〜
真剣勝負を続けていれば、多かれ少なかれ誰にでも輝ける日がきっとある。
今日はsakaikeiのための日だったといえるだろう。
決勝戦は「デュエル・マスターズ」アニメや漫画のような、""激しく熱かりし""バトルだった。
その輝きはまさに、あの画面の向こうでバイクを走らせていた「赤城山バサラ」そのもの。
sakaikei、優勝おめでとう!
第2回DM超ガチCS、これにて閉幕。
文:りゅーてぃ
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
第2回超ガチCS 準決勝 sakakei vs サイタ 【レッドゾーン】VS【モルトNEXT】!最高に熱く早い両者の対決を見逃すな!
第2回超ガチCSで多かったデッキはなんだろう。
前評判では、【クローシスバスター】と【ロージアダンテ】の二強状態が予想されたこのフィールド、最も多かったのは【モルトNEXT】だった。
その圧倒的な攻撃力で踏み抜いていく、そんな力強さに魅せられたプレイヤーの中で最後に残ったのがここに座るサイタだ。
かつてTeam Heaven`s Diceに所属していたこともある彼はどこまでもストイックで勝利を渇望している。
優勝経験も多数あり、環境の本命を使いこなす姿は、今回の優勝候補と言って差し支えないだろう。
サイタに向かい合い座るのはsakakei。普段は静岡県で活動するプレイヤーだ。
その手に握られるは分布的に見ても少なかった【レッドゾーン】。
使用理由を尋ねてみたところ「好きだから。」と全ての詰まった一言で応え、この席に座っている。
この「好きだから。」というのが照れ隠しか本心かはわからない。わからないが、結果的に環境に噛み合った勝ち組のデッキなのは間違いないだろう。
ここを勝ち抜けば決勝。一瞬たりとも気を抜くことは許されない。
[GAME1]
アグロデッキでは喉から手が出るほど欲しかったであろう先行を手に入れたsakakei。
大本命である《一撃奪取 トップギア》こそ引けなかったものの、3ターン目に《単騎連射マグナム》を着地させる。
これを受けたサイタは、必死にゲームプランを組み立て始める。
悩んでいると思われる手札は《メンデルスゾーン》と《フェアリーの火の子祭》の2枚。
2コストのカードである《メンデルスゾーン》を先程のターンに唱えなかったところを見ると、このタイミングでトップデックしたのだろう。
当たったときのリターンを考えるならば《メンデルスゾーン》。しかし次にバイクが走ってくることを考えると、外したら一発ゲームエンド、といったことも考えられる。
ならば堅実に《火の子祭》なのだろうか……?
この選択を悩み抜いたサイタが最終的に選んだのは
結果は……2ヒット!!3から6マナ圏へのジャンプアップを綺麗に成功させていく。
続くターンにsakakeiは《轟速 ザ・ゼット》を召喚し、当然と言わんばかりに《熱き侵略 レッドゾーンz》へ侵略させていく。
焼却されるシールドは《熱血龍 バトクロス・バトル》!
《単騎連射》で抑え込まれているため不幸中の幸いといったところだろうか。
このWブレイクで何もなかったのを確認すると、少し思案し《単騎連射》も追撃しターンを返す。
再びマナにセットするカードを思案するサイタ。だが今回は先程よりは短い思考時間で行動を決める。
手札から召喚されるのは《リュウセイ・ジ・アース》。手札に《威牙の幻ハンゾウ》を握っているため、効果はマナブーストを選択。
7マナ圏に到達させ、そのまま《単騎連射》を殴り返す。
シールドは残り1枚。《ハンゾウ》と合わせれば多少の攻撃は受け止められそうだが……
sakakeiがここで繰り出すのは《轟速 ザ・マッハ》!!
山札から掴み取るは追加の《熱き侵略 レッドゾーンz》!!!
残ったシールドを焼き払い、2台の単車が駆け抜けていった。
Winner:sakakei
第2回超ガチCSで多かったデッキはなんだろう。
前評判では、【クローシスバスター】と【ロージアダンテ】の二強状態が予想されたこのフィールド、最も多かったのは【モルトNEXT】だ。
生半可な受けなら踏みつけていけるほどの攻撃力を持つそれを選んだ彼らの選択は決して間違いではないだろう。
だが、この第2回超ガチCSの上位には【レッドゾーン】が2人に【ジョーカーズ】が1人と奇しくも【モルトNEXT】が溢れかえった舞台を撃ち抜く結果になった。
この2つのデッキは呪文で受ける【クローシスバスター】や【ロージアダンテ】を切り崩すのは容易でない。
前評判通りならその2つを恐れ、使わない選択になるのも不思議ではない。
それでも使用し、彼らは見事勝ち進んできた。
決勝に進むのは、轟速のアグロデッキ【レッドゾーン】。待ち受けるは、新時代を象徴するデッキ【ジョーカーズ】。
この結果をメタゲームの進化と言わずになんと言うのだろうか?
筆者はここで環境を読み切り、最後の舞台へ勝ち進んだ彼らに拍手を送りたいと思う。
文:あーくん
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
第2回超ガチCS 準々決勝 渋谷道頓堀 vs CH 前回大会TOP8の渋谷道頓堀に対し、西葛西の若きプレイヤーCHが挑む?!
準々決勝を迎えた第2回DM超ガチCS。
準々決勝のフィーチャーテーブルには前回大会のTOP8「渋谷道頓堀」、西葛西の若手プレイヤー「CH」を呼んだ。
この大会を語るうえで外せないのが、「DMPランキング」の存在である。
ここで負けるのと、ここで勝つのとでは400ポイントの差が生まれる。
これがどういう事かというと、よく店舗で開催される参加人数2桁未満の大会でベスト4、ベスト8に一度ずつ入賞するのと同じポイント差が生まれるのだ!そして優勝した暁には....
2人にとって優勝、そしてランキング上位を目指すならば、この一戦は特に外せない。
***************************
先攻は渋谷道頓堀。
《超次元リバイヴ・ホール》《蒼き団長ドギラゴン剣 》《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》をマナに置き、《リロード・チャージャー》で《音精 ラフルル》を墓地に置いて1ドロー!
《Mの悪魔龍 リンネビーナス》で蘇生する先、ないし《超次元リバイヴ・ホール》での回収先を早い段階で用意した上で、マナを伸ばす、【赤黒青ドギラゴン剣】にとって最高のスタートを切った。
そして《音精 ラフルル》は【ロージアミラダンテXII】に対するキラーカード。
ここ最近の構築は《青寂の精霊龍 カーネル》が抜けつつある。
呪文トリガーの比重が高まっている事も後押しし、《音精 ラフルル》の通りが非常によくなっているといえる。
この男、本日もノリに乗っている!
一方のCHも、《時の秘術師 ミラクルスター》《時の法皇 ミラダンテXII》《ヘブンズ・ゲート》をマナに置き、《コアクアンのおつかい》で新しい手札を3枚獲得した。
手札を多く保つことで、強い動きを生み出す【ロージアミラダンテXII】。
CHもしっかり《コアクアンのおつかい》スタートを決めている。
渋谷道頓堀はそれをものともせず、4マナで《ウソと盗みのエンターテイナー》を召喚!
相手のコスト踏み倒しによる戦略を突き崩す環境屈指のメタカード。
【ロージアミラダンテXII】にとっては対処が非常に難しい。
大きくため息をつくCH。
再度《コアクアンのおつかい》プレイするも...すぐに何かができるというわけではない。
渋谷道頓堀は更にCHを追い込んでいく。
《超次元リバイヴ・ホール》で《音精 ラフルル》を回収し、《勝利のリュウセイ・カイザー》をプレイ。相手のマナを打ち止めにし、1ターンスキップさせつつ、出方を伺うかのようにじっくり構えている。
状況を突破したいCH、《音感の精霊龍 エメラルーダ》をプレイし、見えないシールドから値千金の《ヘブンズ・ゲート》!
これによって《龍聖霊ウィズダムフェウス》を呼び出し、《龍聖霊ウィズダムフェウス》は場に残らないものの効果で《アルカディア・スパーク》を唱え《ウソと盗みのエンターテイナー》を撃破!
が、CHの反撃もここまで。
渋谷道頓堀の手札は既に必殺のコンボが揃っていた。
《超次元ガロウズ・ホール》で《音感の精霊龍エメラルーダ 》をバウンスし
《勝利のガイアール・カイザー》から《蒼き団長 ドギラゴン剣》!効果で登場するのは....
これを防ぐ手段はCHのデッキに残されていない。
ほどなくして、渋谷道頓堀のTOP4進出が決まった。
WIN:渋谷道頓堀
*****************************
〜試合を振り返って〜
渋谷道頓堀「大事な試合で、理想の動きが出来て良かったです。」
今回で第2回になるDM超ガチCS。
「CS大規模」に分類され通常の4倍のポイントが付与されるこの大会で、第1回に引き続き第2回でもTOP8に入賞する、という確かな実力を見せつけた渋谷道頓堀。この男がトーナメントシーンのスターダムを駆け上り、ランキング上位につけるのはきっとそう遠くない未来だろう。
文:りゅーてぃ
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/