2010年06月05日
1億2,100万円也。
宝くじに当選したワケではない。
上場企業の役員報酬が1億円を超える場合に
情報開示が義務づけられることに伴い、
資生堂が開示した、前田社長の報酬額である。
これには、賛否両論あると思われるが、
私は、決して多すぎるとは思わない。
ここ数年、安定して6〜7千億の売上を維持し、
利益も2〜3百億確保している。
2,500億近い剰余金を蓄えて、時価総額7,000億以上。
おそらく、この規模の企業であれば、
社長の経営判断一つで、億単位の利益が増減するだろう。
そう考えれば、この報酬は決して多くはない。
おそらくこういう経営者は、赤字でも出そうものなら、
自ら進んで、報酬カットを断行するだろう。
そんな視点で見てみると、日本の総理大臣の報酬は、
およそ4,000万円。国家のトップで激務をこなす
首相としては、少ないような気がするが、
それでも世界的に見るとトップクラスらしい。
実際、米国大統領や英国首相より多い。
ということは、名古屋市長の河村さんが言う通り、
政治家は、奉仕の精神で働くべき・・といったところか。
いや、むしろこの国の財政を健全化させられたら、
首相の報酬も、億単位にする価値はあるであろう。
ここは・・・菅さんに・・・かかっている。。
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