記者会見で、岸田首相、自身の責任を問われると「政治改革の取り組みを見ていただいて、最終的には国民、党員に判断してもらう」と言及。
自民参院中堅は「なぜ自分の責任は国民に問えば良くて、ほかの人は処分なのか。首相にはついていけない」と身内からも反発され、二階派若手は「首相が責任を取って辞めるしかない。解散なんて言い出せば政権は崩壊する」と苦言を漏らしている。
立憲民主党の泉健太代表は5日の記者会見で「開き直って『文句があるなら判断してみろ』という言い方だ」と国民を舐め腐っていると示唆した内容で指摘。
「選挙で国民が首相を処分するしかない」と述べ、衆院解散を要求した。
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は会見で「首相の一番の責務は真相究明だ。責任を国民や党員が判断するだろうなんて、そんなずるい発言はない」と批判している。
ちなみのSNSの世論調査では、「まったく評価しない・評価しない」が約98%を占めている。
岸田首相は「国民に耳を傾ける政治」と発言を繰り返していた。
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