今日メルカリは、メルカリ公式サイトを装った不審なサイトを確認したと発表した。
詐欺の手口が巧妙化し本物の公式サイトと区別がつきにくくなっているというのだ。
偽サイトでアカウント情報などを入力すると、悪意のある第三者にアカウントを盗まれる可能性があるため注意するように呼び掛けている。
偽サイトでは、ログイン情報や認証番号の入力後に画面上にカウントダウンが表示される場合があるという。
これは悪意のある第三者がユーザーから得た入力情報を確認し、実際にログインを試すまでの時間稼ぎに表示されているものという。
万が一、偽サイトにパスワードを入力してしまった場合は、すぐにアカウント情報を変更するように促している。
SMSで認証番号が届き、SMS内に記載されている「認証理由」に心当たりがない場合にも第三者がその認証番号を盗もうとしている可能性があるという。自身の操作内容と認証理由が一致しているか確認してほしいとしている。
また、地方自治体の偽サイトが相次いで出現し、各自治体が注意を呼び掛けている。
長野県長野市は6月8日、同市になりすました偽サイトを確認したと発表した。
「このコピーサイトからページ検索を行うと、ウイルスに感染する可能性もある。本市のWebサイトにアクセスする場合は、念のため、URLが正しいものとなっているか確認してほしい」と注意を促している。
2022年06月14日
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