東南アジアのミャンマーが、5月15日より外国人観光客へのeビザ発給を再開すると発表した。
eビザとは、事前にネット上で申請する観光ビザで、観光目的でのミャンマー入国が認められることになる。
しかしながら、ミャンマーは以前より情勢はよくなっているように見えるものの内戦状態は続いている。
ヤンゴンにおいてもATMが停止していたり、両替所が営業していないなど、いまだ混乱状態にあるようだ。
在ミャンマー日本大使館の知らせによれば、5月1日から新しい入国ルールが適用されていて、ワクチン接種証明書があれば、到着後の指定ホテルでの隔離とPCR検査は不要。
空港到着後に空港内で迅速抗原検査を実施し、陰性であれば空港を出ることができる。
つまり、隔離は不要だが、到着時検査は必要らしい。
5月15日以降の観光目的でのミャンマー入国でも同様の措置が取られるかは不明のようだ。
今のところ、日本外務省の海外安全情報では、ミャンマー全土で危険情報レベル2以上となっていて、一部エリアはレベル3。
レベル2は「不要不急の渡航中止」であり、レベル3は「渡航中止勧告」だ。
現実的には、観光開国には程遠いと言える。
2022年05月18日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11413590
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック