2020年7月23日、マイク・ポンペオ米国務長官は、カリフォルニア州のニクソン大統領記念図書館で「共産主義の中国と自由世界の未来」と題した演説を行い、「中国共産党政権はマルクス・レーニン主義政権である。習近平総書記は破綻した全体主義イデオロギーの信奉者である。中国の共産主義に基づく覇権への野望を長年抱き続けている」「今こそ有志国で、民主主義国による新たな同盟を構築する時である。自由世界が変わらなければ、中国共産党が確実に我々を変える」と難しい言葉が並ぶが、つまり、中国との対決姿勢を鮮明にしたことを表明した。
米中対立は、新冷戦を踏まえて後戻りのできない段階へ進んでいる。
世界は、米国陣営(自由主義)と中国陣営(共産主義)の2つのブロックに分断されているように見える。
米中対立は武力衝突に発展するのか。
米政治学者の考えでは、「米中対立は75%の確率で武力衝突に至る可能性がある。」とみているようだ。
新型コロナウイルス感染症への対応や香港情勢などをめぐって激しさを増している米中の対立は、双方の在外公館が閉鎖されるという異例の事態に至った。
アメリカは定期的に戦争を起こす国で知られている。
中国が何らかの大規模な先制攻撃を仕掛けたら、アメリカは日本政府の言葉だけの「遺憾に思う」だけにとどまらない。
武力行使で反撃する。
世界が混乱すると戦争に発展するのは、歴史を振り返ってみればよくわかる。
日本が戦争に巻き込まれたら、日本の島はアメリカの巨大空母と化す。
2020年08月05日
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