日本列島に迫る台風10号は、収穫期を迎えたイネへの影響が懸念されているようだ。
暴風などの被害が広がれば、全国で問題となっているコメの品薄にも追い打ちをかけかねないという。
能力の低さが露呈している農林水産省は新米の流通が本格化する9月には品薄解消を見込むが、一部地域ではコメ不足がなお続く可能性もあると発表した。
また、岸田文雄首相は27日、品薄となっているコメについて「消費者の立場に立って、コメの流通不足の懸念に対処」するよう、坂本哲志農林水産相に指示したが、SNSでは「問題は今年のようなコメ価格高騰が起こった際に対応できる政策の枠組みがないことだ。
」「首相は消費者の立場で対処」が具体的に何を指すのか示すべきだった」「ある程度年配の方であれば、細川政権期のコメ不足の経験をお持ちではないだろうか。その時の経験からは、最も問題であるのは今後の見通しが立たないことである。」「坂本農水相は新米が流通するから大丈夫だという発言をされているが、その具体的なプロセスをしっかりと国民に強力に発信する必要がある。
さもなければ、国民の不安は増していく。」とささやかれている。
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