2015年03月11日
世界の喫煙事情から見たジョジョの喫煙シーン
(知人Tさんの喫煙風景)
アニメの「ジョジョの奇妙な冒険第三部スターダストクルセイダース」のお話。
見てない方はこの機に是非(笑)
第6話の内容なのでVol.2
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これに入っていると思います。
内容についてはネタバレを含むので、あまり詳しく言えませんが、
とあるシーンで高校生である主人公、空条承太郎(ジョジョ)がタバコを吸います。
結構おおっぴらに。
(ちなみに、第三部開始時の空条承太郎の年齢は17歳です。)
それで、テレビ放送時はたばこを露骨に黒塗りにしていて、結構話題になりました。
(特にニコニコ動画ではある種のネタ化していました)
普通ならアニメにするにあたって、飴とかに差し替えるはずですが、
話の流れ的にどうしてもタバコにする必要があったので、苦肉の策とも言えます(笑)
もちろん、フィクションの作品に対して年齢や法律云々言う方もいました。
しかし!この喫煙シーンは日本国内じゃないから実はセーフの可能性があるんですよ!
舞台としては香港からシンガポールに行く途中の船の上なので、
どの地域の法律になるかは微妙ですが、アウトとは言い切れないぃぃッ!!
ということで、知ってる範囲の事を書くのもあれなので、少し調べてみました。
まずは、日本の法律に合わせた場合。
20歳からなので、完全にアウトです(笑)
(日本は20歳未満は吸えないし買えないし、店側は売ってもダメです)
イギリス
前回の投稿にも書きましたが、2007年まで16歳からだったので、
作品の時代設定的にはセーフです。
ちなみに、当時は16歳未満に販売を禁止しているだけでした。
何故、最初に日本とイギリスなのかと言いますと、
空条承太郎はイギリス系アメリカ人と日本人のハーフだからです。
母親が完全に日本人に帰化しているので、可能性は低いのですが、
イギリス国籍が残ってる可能性も...無いですね...orz
(書いてて思ったけど、母親は元アメリカ人だった!\(^o^)/オワタ)
アメリカ
州によって違ったはずですが、18歳から購入できます。
(未成年に対する販売の制限だけなので、18歳以下でも吸うことは出来るのかな?)
台湾
18歳から。
18歳未満は買うのも吸うのも制限されています。
中華人民共和国
喫煙に関する法律は無いようです。
ただし、ほとんどの学校の校則で禁止されており、
校内で吸ってるのが見つかると退学になります。
が!!!校外で吸う分には何の制限もないので、
学校帰り、校門を出てすぐに吸い始める、中高生を見かけます。
もちろん、先生も学校外の事なので特に注意しません。
ついでに、お酒も年齢制限が特に無いので、
北京の和風居酒屋に行ったら、知り合いの弟(香港人16歳)が、
同級生とタバコふかしながら、ビールを飲みながら焼き鳥を注文していました。
(オヤジすぎるだろ!)
ここから本題です。
主人公一行は香港からシンガポールに行く途中ということで、
途中で香港、中国、ベトナム、フィリピン、マレーシア、シンガポールの
領海を通る可能性が高いです。これらの国について触れてみたいと思います。
(設定的に香港は返還前のはず)
香港
18歳未満への販売制限。喫煙制限なし。
自分で買ってなければ吸っても法律違反ではない...
中国
上記の通り、特に制限なし。
ベトナム
16歳未満への販売制限のみ。
フィリピン
18歳未満への販売制限のみ。
マレーシア
18歳未満への販売制限のみ。
シンガポール
18歳未満への販売制限のみ。
6カ国の内、すべて喫煙制限が無いことがお分かりでしょうか?
うち2カ国に関してはジョジョの年齢でも自由に購入ができます。
残りの4カ国では、ジョジョが自力で買えないだけで、吸うのには問題が無さそうです。
よって、アニメのあのシーンは法律的に問題無いと判断できます!\(^o^)/
今回の投稿はここまでです
トリビア分が不足してるので最近はトリビア分を補填しています。
次回の内容は未定ですが、なるべく雑学っぽいことを書こうかと思います。
普通に旅の記録になりそうな予感もしますが...orz
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