2020年11月04日
2020年10月神戸・有馬温泉の旅(その2:神戸中華街)
神戸・有馬温泉のレポート第2回は、神戸中華街(南京町)についてお届けします
阪急電車の乗車から旅は始まりました。
今回利用した『有馬・六甲周遊2dayパス』で最寄駅から神戸地区までの乗車券もカバーしているため、追加料金の支払いはありませんでした
途中で乗り換えをした後、1時間ほどで神戸三宮駅に到着。
ここから10分弱歩いて、神戸中華街(南京町)の東門である長安門に到着しました。
神戸中華街は、東の長安門と西の西安門を結ぶ通りの両側に中華料理屋が面する形となっており、横浜中華街などと比べると、その造りは比較的簡単な感じであり、全容を把握しやすい街並みになっています
こちらは、神戸中華街の中心に位置する南京町広場です。
小雨の降る、朝の時間帯の為、それほど人も多くありませんでしたが、昼頃になると、南京町広場には大勢の人が集まっていました
今回の昼食もこの神戸中華街で取ることにしたのですが、どこか1軒で食べるのではなく、食べ歩きの形にしてみました
(『コスパ重視の格安旅行のススメ』のポリシーから言えば「どこか1軒に事前予約してGo To Eatのポイント還元でよりお得に食べる!」ということをやりたかったのですが、ランチ時間帯の1名で予約できるプランでお手頃価格のものがなかったので、今回は断念しました)
まず、最初に訪れたのは、南京町広場に面している、豚饅頭で有名な『老祥記』。
小雨の降る朝方にもかかわらず、並んでいる人がいました
こちらが老祥記の豚まん。
(1個100円。現在はコロナ対策に伴う、注文・販売時間短縮のため、6個入りか10個入りかの2択のみでしたので6個入り600円のものを頼みました。)
餡がややしょっぱいかな、という感じはしましたが、モチモチとした外側の皮と、中の肉汁あふれる感じは美味しかったです
神戸中華街は、単品料理を手ごろな価格で販売してくれる屋台形式の店も数多く存在するのですが、今回は神戸中華街のメイン通りを何度も往復して、最もお手頃価格の店を探し出しました
それがこちらの『広州菜館』。
南京町広場よりも西側の方が比較的安価な傾向があるという通説に違わず、この『広州菜館』も西側の門である西安門に近いところに位置していました。
まずは、北京ダック(300円)。
他のお店は350〜500円の幅での販売となっていたのですが、300円で販売しているのは探した限り広州菜館だけでした。
味の方はというと・・・悪くはないのですが、せいろでの蒸し直しがちょっと足りないのか、冷えた感じが残っていたのがちょっと残念でした
(肉と野菜を巻いた状態のものをあらかじめ準備して、それをせいろで蒸して温めるような感じでした。)
つづいて、担々麺(300円)。
神戸中華街での担々麺の価格は概ね300〜400円でしたので、広州菜館の価格は安値側に位置していました
味の方はというと、程よい辛さの餡が麺と絡んでいい感じでした
(スープに麺が浸っているというよりかは、麺の上にひき肉入りの餡がかけられているような感じで、食べ終わった時には麺と一体になって餡を食べてしまうので、何も残らないような感じでした。)
そして、麻婆炒飯(400円)。
この辺りから、だんだんお腹が膨れ始めてきたので、麻婆豆腐と炒飯を両方いっぺんに味わえる麻婆炒飯をセレクト
(麻婆炒飯自体は他に1軒、同じく400円でやっているところがあったと思いますが、全体的にそんなに多くなかったと思います。)
麻婆豆腐はかなり酸味の強い感じで独特でした。
そして、麻婆豆腐の味が強すぎで、炒飯の味が消えてしまっていたのがちょっと残念でした
(やはり、欲張らずに1品ずつ頼まないとダメですね・・・)
広州菜館での最後のメニューは角煮バーガー(200円)。
角煮バーガーは概ね300円で販売されていることが多かったですが、200円で販売されているのは、広州菜館を含めた数軒だけでした。
角煮バーガーもせいろで蒸し直すパターンでしたが、こちらはしっかりと蒸されていて、手で持つのが難しいくらいに熱々で渡されました
(北京ダックもこれくらいしっかりと蒸してほしかったです)
なので、外側の包みもフカフカで柔らかく、美味しかったです
角煮の方も中華料理に欠かせない香辛料『八角』の香りがしっかりと効いた感じで美味しかったです
(八角は日本人の方はダメな方もいるかもしれませんのでご注意ください。)
ここまで食べてきて、お腹は正直限界に近づいていたのですが、最後にもう一品、どうしても水餃子が食べたかったので、今度は南京町広場より東側にあるお店へ
(お店の看板を出していなかったので、店名が分からないのですが、民生廣東料理店の一つ東隣に位置しているお店でした。)
こちらがそのお店で食べた水餃子(6個入り300円)。
神戸中華街における水餃子の相場は4〜5個入で300〜500円、激安屋台として発掘した広州菜館でも水餃子は5個入で300円だったので、6個入り300円のこの店は、水餃子においてはNo.1プライスと言って差し支えないと思います
このお店の水餃子は、普通味と辛い味を選択することが出来たのですが、何故か店の人からは「シュェイジャオズ(水餃子の中国語読み)は辛いのにする?」と中国語と日本語が混じった感じで聞かれました。
とりあえず「辛いので」って答えましたが、ここはあえて「辣的(ラーダ)」って答えた方が良かったのでしょうか
そんなちょっと面白いお店でしたが、味の方は水餃子そのものもさることながら、ピリ辛スープもとても美味しかったです。
(本当は、スープも全て飲み干したかったのですが、お腹がいっぱいになりすぎたので途中で断念)
水餃子を食べた後は、次なる目的地に向かうため神戸中華街をあとにしました
次回のレポートは、神戸北野異人館街についてお伝えします
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阪急電車の乗車から旅は始まりました。
今回利用した『有馬・六甲周遊2dayパス』で最寄駅から神戸地区までの乗車券もカバーしているため、追加料金の支払いはありませんでした
途中で乗り換えをした後、1時間ほどで神戸三宮駅に到着。
ここから10分弱歩いて、神戸中華街(南京町)の東門である長安門に到着しました。
神戸中華街は、東の長安門と西の西安門を結ぶ通りの両側に中華料理屋が面する形となっており、横浜中華街などと比べると、その造りは比較的簡単な感じであり、全容を把握しやすい街並みになっています
こちらは、神戸中華街の中心に位置する南京町広場です。
小雨の降る、朝の時間帯の為、それほど人も多くありませんでしたが、昼頃になると、南京町広場には大勢の人が集まっていました
今回の昼食もこの神戸中華街で取ることにしたのですが、どこか1軒で食べるのではなく、食べ歩きの形にしてみました
(『コスパ重視の格安旅行のススメ』のポリシーから言えば「どこか1軒に事前予約してGo To Eatのポイント還元でよりお得に食べる!」ということをやりたかったのですが、ランチ時間帯の1名で予約できるプランでお手頃価格のものがなかったので、今回は断念しました)
まず、最初に訪れたのは、南京町広場に面している、豚饅頭で有名な『老祥記』。
小雨の降る朝方にもかかわらず、並んでいる人がいました
こちらが老祥記の豚まん。
(1個100円。現在はコロナ対策に伴う、注文・販売時間短縮のため、6個入りか10個入りかの2択のみでしたので6個入り600円のものを頼みました。)
餡がややしょっぱいかな、という感じはしましたが、モチモチとした外側の皮と、中の肉汁あふれる感じは美味しかったです
神戸中華街は、単品料理を手ごろな価格で販売してくれる屋台形式の店も数多く存在するのですが、今回は神戸中華街のメイン通りを何度も往復して、最もお手頃価格の店を探し出しました
それがこちらの『広州菜館』。
南京町広場よりも西側の方が比較的安価な傾向があるという通説に違わず、この『広州菜館』も西側の門である西安門に近いところに位置していました。
まずは、北京ダック(300円)。
他のお店は350〜500円の幅での販売となっていたのですが、300円で販売しているのは探した限り広州菜館だけでした。
味の方はというと・・・悪くはないのですが、せいろでの蒸し直しがちょっと足りないのか、冷えた感じが残っていたのがちょっと残念でした
(肉と野菜を巻いた状態のものをあらかじめ準備して、それをせいろで蒸して温めるような感じでした。)
つづいて、担々麺(300円)。
神戸中華街での担々麺の価格は概ね300〜400円でしたので、広州菜館の価格は安値側に位置していました
味の方はというと、程よい辛さの餡が麺と絡んでいい感じでした
(スープに麺が浸っているというよりかは、麺の上にひき肉入りの餡がかけられているような感じで、食べ終わった時には麺と一体になって餡を食べてしまうので、何も残らないような感じでした。)
そして、麻婆炒飯(400円)。
この辺りから、だんだんお腹が膨れ始めてきたので、麻婆豆腐と炒飯を両方いっぺんに味わえる麻婆炒飯をセレクト
(麻婆炒飯自体は他に1軒、同じく400円でやっているところがあったと思いますが、全体的にそんなに多くなかったと思います。)
麻婆豆腐はかなり酸味の強い感じで独特でした。
そして、麻婆豆腐の味が強すぎで、炒飯の味が消えてしまっていたのがちょっと残念でした
(やはり、欲張らずに1品ずつ頼まないとダメですね・・・)
広州菜館での最後のメニューは角煮バーガー(200円)。
角煮バーガーは概ね300円で販売されていることが多かったですが、200円で販売されているのは、広州菜館を含めた数軒だけでした。
角煮バーガーもせいろで蒸し直すパターンでしたが、こちらはしっかりと蒸されていて、手で持つのが難しいくらいに熱々で渡されました
(北京ダックもこれくらいしっかりと蒸してほしかったです)
なので、外側の包みもフカフカで柔らかく、美味しかったです
角煮の方も中華料理に欠かせない香辛料『八角』の香りがしっかりと効いた感じで美味しかったです
(八角は日本人の方はダメな方もいるかもしれませんのでご注意ください。)
ここまで食べてきて、お腹は正直限界に近づいていたのですが、最後にもう一品、どうしても水餃子が食べたかったので、今度は南京町広場より東側にあるお店へ
(お店の看板を出していなかったので、店名が分からないのですが、民生廣東料理店の一つ東隣に位置しているお店でした。)
こちらがそのお店で食べた水餃子(6個入り300円)。
神戸中華街における水餃子の相場は4〜5個入で300〜500円、激安屋台として発掘した広州菜館でも水餃子は5個入で300円だったので、6個入り300円のこの店は、水餃子においてはNo.1プライスと言って差し支えないと思います
このお店の水餃子は、普通味と辛い味を選択することが出来たのですが、何故か店の人からは「シュェイジャオズ(水餃子の中国語読み)は辛いのにする?」と中国語と日本語が混じった感じで聞かれました。
とりあえず「辛いので」って答えましたが、ここはあえて「辣的(ラーダ)」って答えた方が良かったのでしょうか
そんなちょっと面白いお店でしたが、味の方は水餃子そのものもさることながら、ピリ辛スープもとても美味しかったです。
(本当は、スープも全て飲み干したかったのですが、お腹がいっぱいになりすぎたので途中で断念)
水餃子を食べた後は、次なる目的地に向かうため神戸中華街をあとにしました
次回のレポートは、神戸北野異人館街についてお伝えします
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