Laby-Lab

　作者は倉敷出身の拓先生。コミックガム連載中のゆるゆる青春ストーリーです。今時の高校生はもっとスれてるような気もするけど、この本の登場人物たちは純真でゆるやかで、なんとも癒されます。

　この作品、倉敷市観光課のPRに採用され、駅などにポスターも貼られているらしい。そしてコミケの企業ブースにも地方自治体として初出展という力の入れようです。今までとは違った客層を取り入れるとかいっていますが、役人の中にその筋の人がいるのは間違いないでしょうｗ
『めくりめくる 倉敷』特設ページ

　コミケで購入した1枚300円のWAONカード。購入時、ちょうど「イオン倉敷の課長さん」（もしかして、覚え違いかもしれません）が尋ねにきました。

　仕事でコミケとは良いご身分ですな。もう毎年来いｗ


　Amazonには未だに初回限定版が残っているｗ
　初回限定版には24pの「めくりめくるオフィシャルガイドブック」なるものが付いてきます。前ページフルカラー（なのになんで漫画に彩色しない）で厚手の良い紙を使っています。結構がんばった小冊子だとは思いますが、+300円はどうなんでしょう(^^;

めくりめくる 2巻 【初回限定版】 (ガムコミックスプラス) 新品価格 ￥987から (2011/9/15 21:40時点)

　目玉焼きに何をかけるかという話題にコメントしたのがきっかけですが、この質問って答えたくなりますよね。何でだろう？
　ネットでもそういう質問されているところは結構あって、どういう訳か、回答側は大概自信を持って答えてるｗ
　目玉焼きの食べ方でもいいんです。揺るがぬ信念。確固たる意見は持っておくに越したことはありません。こういう信念を持っていない人間が、他人の感想に左右されて映画でもアニメでも、自分の意見ですらない批判を繰り返すのです。（脱線した）



ここからは、コメントに対する私信。

2011/9/5
別冊日経サイエンス「不思議な量子をあやつる」

　僕が持ってる本の中では、やはりこちらがお勧め。数式もないし、それでも量子テクノロジーがどういったものかは解るように書いている……はず。
　最初はとにかく数式の載っていない本で量子論独特の雰囲気（非常識）に馴染んだ方が良いと思います。
　僕は冗長な文章が好きになれないのですが、竹内薫の本なんかは割りと良いかも知れませんね。読んではいませんが。
　

　あの「おるる」が帰ってきた！　以前「グリーフシード」の記事にまぎれてPVを貼らせていただきましたが、今回、ようやくインストールして全50ステージ中の33ステージ目に突入です。ここまで難しいステージも特になく、練習ステージを淡々とこなす感じでしたが、ようやく手ごたえのあるステージになってまいりました！　前回のが物足りなかったので、ちょっと楽しいです。

　このゲームは7つのエレメントをそれに適したビーカーまで運ぶゲームなのですが、そのエレメントを混ぜ合わせることで別のエレメントになったり、合成可能なエレメントは分離機で分離できたりします。分離機のあるステージなら良いですが、分離機のないステージで合成しすぎると、クリアに必要なエレメントが不足してくることも。

　あと、反応しないエレメントが混ざり合ってしまった場合、これを何とか分別してやらないといけません。鉄のエレメントは磁石や電磁石で分別できますが、同程度の重さのものが混ざり合ってしまったときが　もう最悪です。泣きながら手作業で分別するか、初めからやり直しましょう。（重さの違うものは水と油のように、自然と上下に分かれてくれるので、分別も比較的楽です。）
　もっとも、はじめから混ざらないように、敷居をしておくのが常套ですけどね。

　今回、ステージエディタも搭載されているので、ゲームクリア後もしばらく遊べそうですね。

あきばお〜楽天市場支店 税込1,575円　＋　送料

　しかし「おるる」も可愛くなったもんだ。前作はこんなにちんちくりんだったのにｗ　右は前作へのリンクです。要注意。

　新作はとら、メロンなどで購入できます。お試しあれ。

　　「とらのあな」　　　「メロンブックス」

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　キューティおるるに興味なし。ゲームだけ興味あるって方。そしてiPhoneユーザーはiPhoneアプリで楽しむことが出来るようです！
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　　体験版　　　製品版

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「シュレーディンガーの鳥？　シュレーディンガーの猫」じゃなくて？」と言うのが表紙を見たときの大方の反応でしょう。
「猫」は勿論、ミクロの振る舞いをマクロに拡張した思考実験。「鳥」はその生態に量子効果が大きく関わっているのではないかというリッツ（南フロリダ大学）の仮説を元に日経サイエンス誌の作り出した造語です。

　ミクロでのみ適用される量子効果(*)が本当に生物の体内で行動に影響を与えうるのか？　鳥の生態というよりは、量子力学雑論でその中のひとつの話題として触れられているだけなので、ここまで前面に押し出すのはどうかと思いますが、中々キャッチーなタイトルだと思います。

　(*)量子力学をミクロ、古典力学をマクロと大きさで分けて考えるのは、既に古びた考え方のようです。世界は量子力学によって記述され(**)、古典力学は便利な近似値を与えるものに過ぎないというのが主流。

　ちなみに磁場を感知して飛ぶ方向を定めている渡り鳥。この記事ではコマドリのことで、磁場は脳のある部分で感知すると聞いたことがあります。しかし人工的な磁場の中に置いても方角は見誤らない。ただし、磁場の俯角は見誤る。目隠しすると磁場には全く反応しない。といった実験結果が上げられており、明らかに磁場をその目で見ているっぽいのです。こうした量子効果の関与する生物学的なメカニズムの研究を量子生物学というらしい。

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　(**)量子力学の本質は量子もつれにあり！　時間も空間も超越するその現象が、世界の本質だとするならば、古典力学の基本概念である「時間」と「空間」をどうにかして量子力学の言葉で記述しなければなりません。
　とこの記事を締めておいて、その次のページには「別冊日経サイエンス」の広告が載っていました。
上手いなぁ！！