子育てママのおすすめ特集

おはようございます。
今日は、いとこのお兄さんのことを思い出しました。
私が小学校低学年の衝撃的な話をしていこうかなと思います。
私には8人のいとこがいて、いとこのお兄さんと私は10歳くらい離れています。
お兄さんは生まれつきの病気で少し遠かったのもありお兄さんとは、1回会っただけそれも病院でした。
当時私は、何も聞かされずに病院に親と一緒に行きました。
お兄さんは入退院を繰り返していたのですが、高校にも通ってました。
私の親と高校の話やいろんな事を楽しそうに話していました。お兄さんの母親の叔母も一緒にいて、叔母は時より悲しい顔をしていました。
私は、人見知りもあったんですがなぜお兄さんは元気そうなのに病院にいるのか小さいながら不思議に思いました。でも、尋常じゃない空気と・・・聞いてはいけない気がして聞けず、ただじっとお兄さんをみつめてました。
話が終わり病室を出ると叔母が泣きそうな顔をして私に来てくれてありがとう。と言い病室を後にしました。
車内でも私は、自分の親にも聞けず、ただただ外を眺めていました。すると、親が重い口を開き、「あのお兄ちゃんは、生まれつき病気を持ってて病院にいるんだ。」とだけ聞かされました。
そして数日後にお兄さんは亡くなりました。
叔母は、「私より先に逝かないで、ごめんね、変わってやれなくてごめんね。」とすごくショックを受けていました。今考えると自分の子供が先に逝くなんて絶望的ですよね
その時に私は身をもって命の大切さを知り、一生懸命に生きようと決意しました。
この話は自分の子供に話してないので、もう少し大きくなってから伝えていこうかなと思います。